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「一度政権を手放して野党にやらせるべきだ」…自民党内部から漏れる怨嗟の声 政治ジャーナリストが見た“石破政権の瓦解”
「一度政権を手放して野党にやらせるべきだ」…自民党内部から漏れる怨嗟の声 政治ジャーナリストが見た“石破政権の瓦解” 自民党39議席、公明党8議席――。20日に投開票された参議院議員選挙で自民・公明の与党は改選125議席のうち47議席の獲得に留まり、非改選を合わせても参議院の過半数を割り込んだ。昨年秋の総選挙で衆議院の過半数を失ったのに続き、参議院でも少数与党に転落することになる。石破政権の政権運営はより一層厳しくなるが、自公連立のゆくえはどうなるのか。また、台風の目となった参政党はどう関わってくるのか。政治ジャーナリストの青山和弘さんに聞いた。
「最初にハマったのはパスタ」 10代のリュウジが「家庭料理の練習」で気づいた「組み合わせの楽しさ」
「最初にハマったのはパスタ」 10代のリュウジが「家庭料理の練習」で気づいた「組み合わせの楽しさ」 初めて作った料理、チキンステーキを母親に振る舞ってから、料理に楽しさに目覚めたリュウジさん。その後ハマったのは、パスタだったと言います。自身の料理哲学を語った最新刊『孤独の台所』(朝日新聞出版)より、一部を抜粋してお届けします。
国民民主・玉木雄一郎代表の「SNS政治」は参政党にお株を奪われた? エリートがエリート批判をして庶民に迎合する“限界”
国民民主・玉木雄一郎代表の「SNS政治」は参政党にお株を奪われた? エリートがエリート批判をして庶民に迎合する“限界” 昨年の衆院選で「手取りを増やす」をキャッチフレーズに支持を拡大させた国民民主党。同党の玉木雄一郎代表は、SNSで民意をすくいあげる「ポピュリズム政治」の代表格だったが、先の参院選では参政党の躍進により、その影が薄くなった印象がある。背景には「東大出身、官僚出身」というエリートである玉木氏が、財務官僚などのエリートを批判するという“限界”も見え隠れする。(この記事は、朝日新聞取材班『「言った者勝ち」社会 ポピュリズムとSNS民意に政治はどう向き合うか』(朝日新書)の一部を再編集したものです)

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「秋口からボロが出てくる」参政党の“守り神”の元日本共産党員が明かす深刻な党内事情と神谷代表の弱点
「秋口からボロが出てくる」参政党の“守り神”の元日本共産党員が明かす深刻な党内事情と神谷代表の弱点 7月20日に投開票された参議院選挙で、参政党が大躍進した背景には、この男性がいるとされる。元日本共産党員で、ジャーナリストの篠原常一郎氏だ。参政党結党時のボードメンバーの一人であり、現在はアドバイザー的な立場で党運営や選挙に関わっているという。今の党の主張には賛同できない面もあるというが、なぜ“守り神”を続けるのか。そして参政党の未来をどう見据えているのだろうか。
伊之助が柱稽古で叫んだ「天ぷら」が示唆する、“ある老女への想い”とは?(『鬼滅の刃』 無限城編考察)
伊之助が柱稽古で叫んだ「天ぷら」が示唆する、“ある老女への想い”とは?(『鬼滅の刃』 無限城編考察) 『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開され、連休中に大きな盛り上がりを見せている。同作においては、炭治郎の同期・嘴平伊之助も人気キャラの一人。野性的で破天荒な性格だが、山中で孤独に生きてきた過去を持ち、心の奥にトラウマを抱えている。

特集special feature

    参政党は神谷代表の失言あってもなぜ躍進? 首相批判噴き出る自民、落ち目の維新がうらやむ勢い「いい意味で変わり身が早い」
    参政党は神谷代表の失言あってもなぜ躍進? 首相批判噴き出る自民、落ち目の維新がうらやむ勢い「いい意味で変わり身が早い」 参議院選挙は7月20日に投開票があり、自民党と公明党の連立与党は惨敗して参院で過半数割れとなった。自民は改選前の52議席から39議席へ13議席も減らす大敗となった。逆に13議席を増やして大躍進した参政党との勢いの差は歴然としている。
    【あれから20年】マーク・クルーンが「160キロの壁」を破る 記者が目撃したアクシデントと小さな手
    【あれから20年】マーク・クルーンが「160キロの壁」を破る 記者が目撃したアクシデントと小さな手 1970年代後半にスピードガンが日本に伝わって以来、野球ファンは「誰が“夢の160キロ”を達成するか?」と注目しつづけていた。そして、今から20年前の2005年、NPB史上初の160キロ超えが実現された。“伝説の扉”を初めて開いた男の名は、マーク・クルーンである。
    リュウジ「人生でとんでもなく嬉しい出来事の一つ」 母親に作ったチキンステーキで「家庭料理のすべて」がわかった
    リュウジ「人生でとんでもなく嬉しい出来事の一つ」 母親に作ったチキンステーキで「家庭料理のすべて」がわかった 料理研究家のリュウジさんは、引きこもりを続けていた10代のころ、実家全焼の火事を経験しました。その後出会ったのが、料理だったと言います。初めての料理で彼が気づいたこととは。料理哲学を語りつくした最新刊『孤独の台所』(朝日新聞出版)より、一部を抜粋してお届けします。
    「英語コンプレックスの私が人生初の翻訳本『ピアノが弾けるようになる本』発行!」稲垣えみ子
    「英語コンプレックスの私が人生初の翻訳本『ピアノが弾けるようになる本』発行!」稲垣えみ子 元朝日新聞記者でアフロヘア-がトレードマークの稲垣えみ子さんが「AERA」で連載する「アフロ画報」をお届けします。50歳を過ぎ、思い切って早期退職。新たな生活へと飛び出した日々に起こる出来事から、人とのふれあい、思い出などをつづります。
    新NISA最新3カ月で買われた米国株ベスト30「次のGAFAM的な3銘柄」上位独占
    新NISA最新3カ月で買われた米国株ベスト30「次のGAFAM的な3銘柄」上位独占 このままエヌビディアやテスラに資金を託していいのか––––。主要ネット証券5社の「新NISA口座で買われた米国株ランキング」を調査すると、投資家は「次のGAFAM」を買いはじめていることがわかった。【本記事はアエラ増刊「AERA Money 2025夏号」から抜粋しています】
    石破首相のまさかの続投表明に自民党内でやまぬ「高市首相待望論」 国民民主党や参政党との連携はあるか?
    石破首相のまさかの続投表明に自民党内でやまぬ「高市首相待望論」 国民民主党や参政党との連携はあるか? 参院選の投開票から一夜明けた21日、石破茂首相は会見で改めて「続投」の意向を表明した。今回の参院選は目標を下回る結果で、国会では難しいかじ取りになることは必至だ。党内からもすでに異論が噴出している。今から70年前の1955年、自由党と日本民主党の「保守合同」により、自民党が結成された。以来、社会党のマドンナブームや民主党による政権交代などの危機を経験したが、自民党はその都度“よみがえって”きた。だが、参院選で大敗を喫した今回は再起できるのだろうか――。

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