NEW 【下山進=2050年のメディア第60回】京都新聞社社長 大西祐資かく語りき 誰がための共同通信(2) 業界内では、「京都新聞の大西さんだけが、共同にもの申してくれたらしい」という噂が駆けめぐっていたので、オンレコードの激越な共同批判を期待して京都新聞社社長の大西祐資(ゆうじ)に会ったのだが、「私は共同とグーグルとの契約について疑問を呈したわけではない」と、当時自分でとったメモに基づいて理事会で何を発言したのかを話してくれた。 下山進 5時間前
「虚と実の間に立ってこそ虚が書ける」 作家・塩田武士とノンフィクション作家・下山進が語るもの書きの流儀 SNSやメディアの情報被害をとりあげた作家・塩田武士さんと、生き残るメディアの例や条件などを記したノンフィクション作家・下山進さん。フィクション、ノンフィクションの違いはあれど、メディアや社会の「なぜ」を追及してきた2人が語り合った。AERA 2025年9月1日号より。 下山進 8/27
週刊文春・不倫記事の内実「第2弾やめましょう」止める編集者も 塩田武士×下山進対談 SNSやメディアの情報被害や、持続可能性……。フィクション、ノンフィクションの違いはあれど、メディアや社会の「なぜ」を追及してきた作家・塩田武士さんとノンフィクション作家・下山進さんの2人が語り合った。AERA 2025年9月1日号より。 下山進 8/27
【下山進=2050年のメディア第59回】誰がための共同通信(1)生成AIへの記事提供でルビコンを渡る 私が大学生の時、共同通信を受けたのは、横川和夫さんという共同の記者が書いた『荒廃のカルテ』というルポルタージュを読んだからだった。1983年におきた女子大生暴行殺人事件の犯人である少年の成育歴を追ったもので、なぜ人が人を殺すのか? それがなぜ少年なのか、ということを追ったルポで、興奮した。大学生だった私はこういうものを将来書けるようになりたい。そう最終面接で息せき切って話す私を、しかし、共同の役員は静かにこう制したのだった。 下山進 8/19
【下山進=2050年のメディア第57回】ダルトン参謀のフジ戦記(2)不動産賃貸業なら誰でもできるコンテンツに集中せよ 「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌」という見だしの週刊文春の記事がでたのは昨年の12月25日だ。新聞各紙の広告では右柱で大きくやっている。 下山進 7/22
【下山進=2050年のメディア第56回】ダルトン参謀のフジ戦記(1)原点は東芝問題 日本企業の陥穽に気づく ダルトン・インベストメンツで、フジ・メディア・ホールディングスの案件を指揮していたのは、同社のマネージングディレクター兼パートナー(出資者)の西田真澄だ。 下山進 7/8
【下山進=2050年のメディア第55回】FMH社長新浪剛史、フジテレビ社長堀江貴文 フジ再生経営陣を提案する 今週の水曜日(6月25日)にはフジ・メディア・ホールディングスの株主総会がある。 下山進 6/24
【下山進=2050年のメディア第54回】死をみつめた画家「鴨居玲」 教授はなぜ後を追ったのか? 鴨居玲(かもいれい)のことは、すでに、上村松園の「静(しずか)」という日本画にまつわる思い出を書いた回で、ちらりと書いている。 下山進 6/10
【下山進=2050年のメディア第53回】電通はいかにしてプラットフォーマーに敗れたか?元電通マンの告白 メディアにとってグーグルが起こした革命は、検索それ自体にあったのではなく、実は広告の仕組みそのものを変えたことにあった。 下山進 5/27