田中雄也 崩れ行く“番記者”制度と伝統の取材体制 球団の「メディアを介さない」独自発信の加速が招くスポーツジャーナリズムの曲がり角 NPB球団とメディア各社の関係が変わりつつあるようだ。個々の球団が広報部を通じて独自に情報発信を行うケースも増えている。長年にわたって恒例化していた、報道各社の“番記者”制度すら崩れつつあるように見える。 プロ野球メディア 5/13
今川秀悟 低迷カープに迫る“主力FA流出ドミノ” 床田・坂倉・森下らが一斉離脱なら「暗黒時代」突入か セ・リーグは昨年の最下位だったヤクルトが首位に立って快進撃をしているが、昨年の4位だった中日、5位だった広島は今年も借金を膨らませて下位に沈んでいる。それでも中日は5月に入って阪神、巨人相手に2カード連続勝ち越して上昇傾向だが、広島は本拠地・マツダでヤクルトに1勝2敗と負け越して借金7に。現在最下位の中日との差は1ゲームに縮まった。 プロ野球広島FA 5/12
西尾典文 魔球ワンシームの使い手に「神の子」復活の兆し…プロ野球“嬉しい誤算”の選手たち ゴールデンウイークの連戦も終わり、徐々に上位と下位の差が広がりつつあるプロ野球のペナントレース。主力選手の故障や不振が目立つシーズンとなっている印象を受けるが、その一方で開幕前には予想しなかったような活躍を見せている選手がいることも確かだ。そんな“嬉しい誤算”となっている選手をピックアップして紹介する(成績は5月10日終了時点)。 プロ野球 5/12
久保田龍雄 「辞めろ、サダハル!」最強ホークスの原点、30年前の“生卵事件”が残した教訓 今季リーグ3連覇を狙うソフトバンクは、2000年以降は、リーグV10回、日本一9度(ダイエー時代も含む)と、12球団でもダントツの実績を挙げている。だが、そんな最強軍団も、ダイエーホークスとして福岡を新本拠地にスタートした89年から90年代半ば過ぎまでは万年Bクラスと低迷した。そして、今から30年前の96年5月9日、度重なる成績不振に不満を爆発させた一部のファンの暴走による“生卵事件”が勃発した。 プロ野球福岡ダイエーホークス 5/10
西尾典文 「育成の枠」をぶち破る怪力 楽天・金子京介と大坪梓恩が二軍で本塁打量産…打線の起爆剤となるか? 2005年に始まった育成ドラフト。“育成”という名称ではあるものの、近年では早々に支配下昇格を果たし、即戦力となっている選手も少なくない。今年も牧野憲伸(オイシックス→中日育成1位)が3月23日に支配下登録され、ここまで12試合に登板するなど貴重な左の中継ぎとして活躍している。では牧野に続きそうな育成ルーキーは他に誰がいるのだろうか(成績は5月7日終了時点)。 プロ野球楽天 5/9
今川秀悟 早くも4完封、阪神・高橋遥人に他球団も脱帽 「異質な投球」の正体とメジャーの評価 首位をキープする阪神で異次元の投球を続けているのが、プロ9年目の高橋遥人だ。今季5試合登板で4勝0敗、失点はわずか1で、防御率0.21。そして早くも4度の完封勝利をマークしている。昨年の両リーグで最多完封は3だったのに、開幕から約1カ月でそれを超える数字を叩き出しているのだ。 プロ野球阪神高橋遥人 5/8
田中雄也 新庄剛志はすべて“織り込み済み”なのか 日本ハム低迷でも「侍ジャパン監督」待望論が浮上するワケ 日本ハム・新庄剛志監督の動向に今季も注目が集まっている。球団関係者やファンだけでなく、NPB機構を含めた球界全体から熱視線が送られている。悲願のパ・リーグ制覇と日本一達成はもちろん、将来的な侍ジャパンの監督候補として名前が挙がる場面もある。 プロ野球日本ハム新庄剛志 5/8
今川秀悟 ヤクルトの好調は池山采配の必然か? 仕掛けた「勝ち続ける戦略」の正体 首位阪神をゲーム差なしで追走するヤクルト。3、4月を17勝11敗と好スタートを切り、5月もDeNA、巨人に2カード連続勝ち越しと好調を維持している。この強さは本物なのか。 プロ野球ヤクルト池山隆寛 5/8
田中雄也 「背中に名前がない」「赤に赤で読めない」 NPBユニフォームで勃発する“視認性の悪さ”問題 NPBユニフォームは、見る側にとって「優しくない」と感じることがある。巨人のユニフォームの背ネームの有無が取りざたされているが、生地と背番号に同じ色が使われていて読みづらいものもある。選手やファンにとって、ユニフォームは“名刺”でもあるのだが。 プロ野球ユニフォームMLB 5/6
西尾典文 目玉は「セ・リーグ屈指の先発左腕」、お買い得選手は「守備型捕手」 2026シーズンのFA戦線が幕開け 開幕から1か月が経過したプロ野球。ルーキーなどの新戦力に注目が集まるが、それ以外にもより重要なシーズンとなる選手がいる。それが今シーズン中にFA(フリー・エージェント)権を取得する選手たちだ。これまでの実績はもちろんだが、直近の成績がオフの契約内容に影響を及ぼすことは間違いない。少し気は早いが、そんなFA市場を賑わせる可能性のある選手のここまでのプレーぶりをまとめてみたいと思う(成績は4月29日終了時点)。 プロ野球FAフリーエージェント 5/5
田中雄也 成績低迷、目立つ空席、FA流出の危機… “暗黒時代”迫る広島カープに必要な「弱者の兵法」 広島カープが過渡期に差し掛かっている。チームの調子が上がらず、スタンドは空席が目立つようになった。今後、FA等で選手が流出することもあるだろう。「覚悟を決め、NPB版『育成型球団(クラブ)』を目指すべき」との声も聞かれる。 プロ野球カープ 5/4
西尾典文 【2026ドラフト】1位候補12人を最速鑑定!「158キロ右腕」に「勝てる捕手」…“絶対的目玉”不在で大混戦の予感 プロ野球は連日熱戦が続いているが、秋のドラフト指名を目指す選手のアピールも各カテゴリーで繰り広げられている。果たして2026年の1位指名を勝ち取る選手は誰になるのか。各カテゴリーで公式戦も本格化してきたこの時点で一度洗い出してみたいと思う。 ドラフトプロ野球 5/2
今川秀悟 阪神・佐藤輝明と才木浩人 メジャー志向の2人で分かれたMLB評価の明暗 4月を終えて17勝9敗の首位、リーグ連覇に向けて上々のスタートを切った阪神の中で、将来的なメジャー挑戦を公言している投打の中心選手2人について、メジャーの評価は明暗が分かれている。 プロ野球阪神佐藤輝明才木浩人 5/1
今川秀悟 巨人ベンチが明るくなった? 取材陣が証言する阿部慎之助監督の「変化」 開幕して1カ月。阿部慎之助監督が就任3年目の巨人は15勝12敗で貯金3。首位・阪神を2.5ゲーム差の3位で追いかけている。エース・山崎伊織が右肩のコンディション不良で戦列を離れ、戸郷翔征も状態が上がらずファームで投球フォームの改造に取り組んでいることを考えると、まずまずのスタートと言えるだろう。 プロ野球巨人阿部慎之助 5/1
田中雄也 “袖掴み”ロッテ・サブロー監督への逆風で再燃する「PL出身監督はプロで勝てない」ジンクスと昭和野球の限界 チーム再建に期待がかかるロッテ・サブロー監督だが、ベンチ内での振る舞いが先に話題となった。それによって、「PL学園出身監督は結果が出せない」ことにも結び付けられてしまっている。チームは一進一退が続く中、この先の立て直しに大きな注目が集まる。 プロ野球ロッテサブロー 5/1
今川秀悟 阪神に激震! 近本光司が長期離脱へ それでも緊急補強は「必要なし」、藤川監督が問われる起用法 阪神に激震が走った。不動のリードオフマン・近本光司が4月26日の広島戦で死球を受けて途中交代。病院で「左手首の骨折」と診断されたことが発表された。さらに28日のヤクルト戦で2番・中野拓夢が5回に右ふくらはぎ付近に自打球を当て、7回の打席で代打を送られて途中交代。8回には3番・森下翔太が左つま先に自打球を受けて立ち上がれず、治療でベンチ裏に下がると打席に戻れず代打が送られた。 プロ野球阪神近本光司 4/30
西尾典文 本塁打数12球団ダントツトップも最下位転落…日本ハムが直面する“歴史的なジンクス” 近年、投高打低の傾向が顕著なプロ野球。しかし今年はそんな中でホームランを量産しているチームがある。それが日本ハムだ。 プロ野球日本ハム巨人ソフトバンクヤクルト 4/30