ニュース
「アメリカの同盟国」であることがリスクになるエマニュエル・トッドが語る「世界の新しい現実」
トランプ氏は、歴史を動かす強大な指導者なのか。それとも、敗北を受け入れられない“帝国”の指導者にすぎないのか。フランスの歴史家エマニュエル・トッド氏は、米国はすでにウクライナでロシアに敗北しており、トランプ氏はその現実を処理できない「敗戦国の大統領」として登場しているにすぎないと指摘します。帝国の衰退を認められない米国は、今後、日本やヨーロッパといった「古い帝国」の内部に対して、圧力と搾取を強める可能性がある。こうした時代に、日本はロシア、中国、米国とどう向き合うべきなのか。『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編集してお届けします。
「スマホから自分の人生を取り戻せ!」 オードリー・タンが語る「スマホ中毒」から抜け出す方法
アルゴリズムに時間を奪われないために、私たちは何ができるのか? 台湾の元デジタル担当大臣オードリー・タン氏は、自身のスマートフォンをあえて白黒にし、SNSのおすすめ欄「For You」をブラウザ拡張で消す「ソーシャルフォーカス」を実践しています。さらに台湾の学校教育では、メディアリテラシーを深めるだけではなく、自分自身がジャーナリズムを実践する力を育てる教育へと転換しました。その背景には、タン氏の家庭環境や社会運動の影響もありました。最新刊『2030 来たるべき世界』から、その思想と実践を一部抜粋・再編集してお届けします。
特集special feature
なぜ日本はニヒリズムに陥らないのか? エマニュエル・トッドが語る「現世の美」という感覚
価値観が崩れ、生きる意味を見失った社会が陥る「ニヒリズム」。フランスの歴史家エマニュエル・トッド氏は、この精神的な危機が現代の西洋に広がっていると指摘します。しかし同じ西洋でも、プロテスタント圏とカトリック圏では状況が異なるといいます。その違いを生むのは、「現世の美」に対する感覚です。視覚芸術や感覚的な世界を拒む傾向の強いプロテスタント文化では、宗教が消えると社会は「完全な空白」に陥りやすい。一方でカトリック圏では、宗教が衰退しても世界の美しさへの感覚が残るといいます。この視点から見ると、日本もまたニヒリズムに対して独自の耐性を持つ社会だとトッド氏は語ります。最新刊『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編集してお届けします。
ディープフェイク詐欺に市民が勝った オードリー・タンが語る「台湾の民主主義」の核心
有名人の顔や声を悪用したディープフェイク広告。生成AIによる詐欺や偽情報は世界中で急増していますが、多くの国で対策は追いついていません。しかし台湾では、市民の議論によって、わずか数カ月で対策法が成立しました。そのきっかけは、政府が20万通のメッセージを送り、「オンライン情報の信頼性をどう守るべきか」を市民に問いかけたことでした。そこから始まったオンライン市民会議は、生成AI時代の新しい民主主義のモデルを生み出します。オードリー・タン氏が語る、ディープフェイクと民主主義の戦いの舞台裏。最新刊『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編集してお届けします。

















![[連載]ハレやか!脳活パズル#14「共通"1字"テスト」](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/7/1/278m/img_71478d0cb4a8264d54d98d89120d28df45021.jpg)
