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なぜ世界は「代理戦争」の炎に包まれるのか? エマニュエル・トッドが読み解く「冷戦後の世界」
ウクライナ戦争は、ロシアによる一方的な侵略なのか。それとも、西側とロシアの対立が生んだ「代理戦争」なのか。冷戦終結後の世界秩序を振り返りながら、フランスの歴史家エマニュエル・トッド氏は、西側諸国がソ連崩壊を「勝利」と解釈したことが現在の危機の出発点だったと指摘する。NATOの東方拡大、ロシア経済の過小評価、GDPという指標への過信──そうした誤算の積み重ねが、戦争の本質を見えにくくしているというのだ。ウクライナ戦争をどう理解するかは、西側の世界観そのものを問い直す問題でもある。混迷を極める国際情勢を読み解くために、トッド氏の思考を最新刊『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編集してお届けします。
オードリー・タンが考えるAI時代に必須の「3つの力」 機械や情報に操られない人間になるためには?
政府が市民の信頼を得るためには、何が必要なのか。台湾の元デジタル担当大臣のオードリー・タン氏は、その出発点は「まず政府が市民を信頼すること」だと語ります。台湾では、紙や対面、電話、ATM、オンラインなど、どの方法を選んでも同じ政府サービスにつながる仕組みを整え、「機械を人に合わせる」設計を進めてきました。コロナ禍で生まれた「マスク可視化マップ」もそうした市民が力を合わせた成果の一つです。さらにタン氏は、AI時代を生きる市民に必要な力として「好奇心」「協力」「共助の精神」の三つを挙げます。その真意を、最新刊『2030 来たるべき世界』から一部抜粋・再編集してお届けします。
オードリー・タンが語る「プルラリティー」とは? 「ケアのシックスパック」が描く、他人と一緒に生きるのための設計図
個人に最適化されたAIは、社会をつなぐのか。それとも引き裂くのか。台湾の元デジタル担当大臣のオードリー・タン氏は、特定の指導者やユーザーに忠実なAIが広がると、SNSのアルゴリズムと同じように分断を増幅しかねないと警鐘を鳴らします。では、そうではない可能性とは何か。タン氏が提示するのは、テクノクラシー(技術家政治)でも、リバタリアニズム(自由至上主義)でもない第三の道、「多元主義」です。共同体の関係性を健全に保つための「プルラリティー」とは何か。最新刊『2030 来たるべき世界』から一部抜粋・再編集してお届けします。
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