エマニュエル・トッドが読み解く「EUの末路」 米国敗北を覆い隠す「劇場型ミクロ・ミリタリズム」と日本への警告
宗教ゼロの段階に達したEUは、なぜ軍隊も持たないまま戦争を夢想し続けるのか。フランスのニュース 番組を見ながらトッドが感じる違和感――ロシアの勝利に一切触れないまま進む報道。そしてウクライナ和平案の裏に隠された「米国の敗北」という現実。弱い国をたたいて大国を演じる「劇場型ミクロ・ミリタリズム」の正体とは何か。元朝日新聞記者でトッド氏と20年来の親友である大野博人氏との対談の最終章で、エマニュエル・トッドは日本に向けて最も率直な言葉を放つ。「米国の代理として中国と戦うより、中国とうまくやるべきだ」。最新刊『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編してお届けします。























