川口穣 都議選で全員落選「日本維新の会」の厳しい現実…参院選の目標議席は本当に「6」でいいのか? 岩谷良平幹事長に聞いた 7月20日投開票の参議院議員選挙まで、1カ月を切った。衆議院に38議席、参議院に17議席を有する野党第2党・日本維新の会は、2025年度予算案に賛成するなど与党との距離が近い。ただ、最近は離党者が増えている現実もあり、6月22日に投開票された都議選では全員落選という厳しい結果が出た。果たして、参院選をどう戦うのか。岩谷良平幹事長兼選挙対策本部長(45)に聞いた。 日本維新の会参院選 6/25
今西憲之 「小泉米」の効果も薄れてしまった… 都議選惨敗の自民 参院選公約の「現金2万円給付」が支持されていない証拠か 都議選で自民党が大敗した。今回の都議選は12年に一度、参院選と近い時期に実施されるため、国政選挙と直結する。その選挙で議席を10以上減らしてボロ負けとなった自民党幹部は、こう話す。 都議選 6/24
今西憲之 都議選で無所属・佐藤沙織里氏35歳がまさかの初当選 都民ファ、自民候補破った「メガネ」効果 6月22日に投開票が行われた東京都議選では、自民党が大敗した一方、小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が躍進して都議会第1党になって注目された。そのなかで、無所属ながらSNSやYouTubeで「減税」を訴えて支持を広げ、現職らを破って初当選を果たしたのが、千代田区選挙区の佐藤沙織里氏(35)だ。 都議選佐藤沙織里 6/24
ブレイディみかこ 強姦未遂事件を機に反移民暴動 背景にある根深い排外主義 ブレイディみかこ 英国在住の作家・コラムニスト、ブレイディみかこさんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、生活者の視点から切り込みます。 ブレイディみかこ 6/24
國府田英之 30代男性「なんて卑怯な国なんだ!」 戦禍のニュースに憤激し…スマホで「ドゥームスクローリング」に沼るワケ スマホなどで暗いニュースや情報ばかりを追い続けてしまうことを「ドゥームスクローリング」と呼ぶ。精神面への悪影響が指摘されているが、自宅でもスマホが手放せないような依存度が高い人が、自覚できないまま陥ってしまうケースが目立つという。外出が億劫になりがちな梅雨時や真夏は“危ない”季節。どんな対策が有効なのか。 ドゥームスクローリング陰謀論 6/24
古寺雄大 進次郎流コメ改革は「表層的」と立憲民主党・小川淳也幹事長 参院選は「古い政治にとどめを刺す」 衆議院で与党が過半数を割る中で、7月20日に投開票が行われる見込みの参院選は、事実上の政権選択選挙の様相も帯びている。千載一遇のチャンスに野党第1党の立憲民主党は、どう臨むのか。小川淳也幹事長が語った。 参院選立憲民主党小川淳也政権選択 6/24
大谷百合絵 創価学会員の高齢化&都議選も候補者落選…「公明党」は参院選をどう乗り切るのか 三浦信祐選対委員長「与党として生まれ変わる」 7月3日に公示される夏の参院選に向けて、各党は選挙戦に向けた動きを本格化させている。衆議院では少数与党である自民・公明両党が苦しい政権運営を強いられる中、参院選で自公が過半数を獲得できるかが焦点となる。公明党は先の都議選でも36年ぶりに候補者が落選するなど厳しい選挙が続いており、支持母体である創価学会の集票力にもかげりが見える。参院選はどのような戦略で挑むのか。三浦信祐選挙対策委員長(50)に展望を聞いた。 公明党創価学会都議選2025参院選 6/24
古賀茂明 「中国車」を日本車と称して売る未来 中国のトヨタ車のコックピットはファーウェイ製! 古賀茂明 6月16日にカナダで行われた日米首脳会談で、トランプ関税などについての協議はまとまらなかった。25%の自動車関税の行方も全く予測できない。 トヨタ古賀茂明中国 6/24
川口穣 都議選で大敗の自民党・木原誠二選対委員長 「参院は過半数維持が最低ライン」「消費減税は難しい」 7月20日に投開票が見込まれる参院選に向けて準備が各党で進んでいる。参院選は、一般的に政権与党の「中間テスト」的な意味合いが強いと言われる。だが、衆議院で与党が過半数を割っている現状では、事実上の政権選択選挙となる。敗れると政権崩壊・下野も現実味を帯びる自民党は、参院選をどのように戦うのか。木原誠二・選挙対策委員長に聞いた。 参院選自民党7月20日政権選択 6/23
長野美穂 「傍観を決め込んでいると火の粉はいつか自分に」 白人富裕層の多い街でも起きた「米国に王様はいらない」抗議集会ルポ 全米2000以上の都市で「王様はいらない」と声を上げた米市民たち。白人富裕層の多い街サンタモニカで移民擁護のデモが起きた理由とは? AERA 2025年6月30日号の記事より。 6/23
多賀幹子 ロイヤルウエディングの時から英王室離脱を計画? 違和感だらけのメーガンさんの招待客 5月にヘンリー王子(40)とメーガンさん(43)が結婚7周年を迎えたことから、あちこちで2人の結婚を振り返る試みがされている。結婚から2年足らずで王室を離脱し、王室批判を繰り広げることになる“芽”を見つけ出そうというのだ。 英王室メーガンさん 6/22
永井貴子 佳子さま 地球の裏側でもメイドインジャパン! 「海の宝石」真珠と青の装い 作り手は皇室デザイナーの「教え子」 秋篠宮家の佳子さまが訪問先のブラジルでお召しだった装いは、日本とブラジル双方で話題になった。日本工芸会の総裁職を務める佳子さまは、積極的に各地の伝統工芸品のアクセサリーを身につけてきた。そしてブラジル訪問では、高い質と技術で生み出された日本製(メイドインジャパン)の洋服をお召しになる機会も多かった。 佳子さまメイドインジャパン皇室 6/22
國府田英之 「誰が責任取るんだよおっ!!」 首都高「切電マニュアル」のきっかけに壮絶すぎるカスハラ 真の顧客第一とは 首都高速道路が利用客から電話でカスハラに該当する行為を受けた場合、理由を伝えたうえで電話を切ってもいいとした「切電(きりでん)マニュアル」を導入してから2年が経過した。年間約62万件もの電話が来る同センターだが、これまでに実際に「切電」したのはたったの34件。だが、会社に守られているという従業員の安心感や、思わぬ抑止効果も実感しているという。 カスハラ切電切電マニュアルクレーマー 6/21
北原みのり デリヘルはコロナ給付金「対象外」 最高裁判決の補足・個別意見を読んで驚いたワケ 北原みのり 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は性産業と新型コロナ対策の給付金を巡る裁判について。 コロナ給付金最高裁判決デリヘル 6/19
結局「一蓮托生」のトランプ大統領とマスク氏? 双方が歩み寄る一方、トランプ氏に続く“悪いニュース” 子どもの喧嘩のようなトランプ大統領とイーロン・マスク氏の関係の行方は──。米国では、マーケットを中心に異例の「トランプ劇場」を見守っているという。AERA 2025年6月23日号より。 トランプトランプ大統領イーロン・マスクテスラアメリカ 6/19
トランプ大統領とマスク氏に亀裂 関係悪化でトランプ氏には「新疑惑」が浮上も、事態は一変? トランプ大統領とイーロン・マスク氏の子どものような喧嘩に注目が集まっている。そのトランプ氏にある疑惑が浮上している。AERA 2025年6月23日号より。 トランプトランプ大統領イーロン・マスクテスラアメリカ 6/19
長野美穂 「まるで狩猟」米不法移民の逮捕目標「1日3千人」の衝撃 隣人や仕事仲間が摘発されデモに動くLA住民たち 不法移民大量逮捕に反対するLA住民たちが市警察と衝突した。メキシコ国旗がはためく「移民の街」で何が起きたのか。AERA 2025年6月23日号より。 デモロサンゼルス不法移民大量摘発 6/18