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エマニュエル・トッドが問う「アメリカに頼れない時代」 日本は本当に「守られている」のか?
被爆国・日本にとって、「核武装」という議論は決して軽く口にできるものではありません。しかしフランスの歴史家エマニュエル・トッド氏は、アメリカの力が相対的に弱まりつつある現在、日本は安全保障の前提そのものを見直すべき時期に来ていると指摘します。その議論の中でトッド氏が提起するのが、「日本の核保有」という極めて挑発的な選択肢です。広島・長崎の記憶を持つ日本にとって、この問題は単なる軍事政策ではなく、歴史的トラウマと対米依存の問題でもあります。では、「国を守る」とは本来どういう意味なのか。軍事だけでなく、経済や外交を含めて考え直す必要はないのか。トッド氏と国際政治学者・三牧聖子氏の議論から、アメリカに頼れない時代の安全保障をめぐる根本的な問いを読み解きます。『2030 来たるべき世界』より一部を抜粋・再編集してお届けします。
特集special feature
【困難を乗り越えた女性たち】20代前半で結婚、出産、離婚を経験 偶然知り合った漁師に頼まれ漁業の世界に入りした女性社長◆「ギフテッド」40歳フォトグラファー女性が経験した“高い知能”こその苦難◆「私の人生は19歳で一度終わったから」耳が聞こえる「聴者」の女性がつくった「手話」のコミュニティー…
人生の転機や困難を乗り越え、独自の道を切り開いた女性たちの物語。20代で離婚後に漁業界で活躍する女性、ギフテッドの苦悩を経験したフォトグラファー、聴者でありながら手話コミュニティを作った女性、非正規から研究員になった氷河期世代、夫婦の価値観の違いに悩む30代など、様々な背景を持つ女性たちの挑戦と成長を紹介します。
エマニュエル・トッドが断言する「移民は特効薬ではない」 出生率を無視したナショナリズムは「空想」にすぎない
少子高齢化が加速する日本で、移民受け入れを万能薬のように語る議論がある。しかしエマニュエル・トッド氏はきっぱりと言う――「移民は解決策の一要素にすぎない。根本的な問題は出生率だ」。さらに、移民にも反対し出生率向上にも無関心な政策こそ「空想のナショナリズム」の典型だと断じる。元朝日新聞記者でトッド氏と20年来の親友である大野博人氏との対談では、国家の自立と移民の包摂を両立させる「包摂的主権主義」という新たな概念も提示される。最新刊『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編してお届けします。
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