「ロシア」に関する記事一覧
なぜ世界は「代理戦争」の炎に包まれるのか? エマニュエル・トッドが読み解く「冷戦後の世界」
ウクライナ戦争は、ロシアによる一方的な侵略なのか。それとも、西側とロシアの対立が生んだ「代理戦争」なのか。冷戦終結後の世界秩序を振り返りながら、フランスの歴史家エマニュエル・トッド氏は、西側諸国がソ連崩壊を「勝利」と解釈したことが現在の危機の出発点だったと指摘する。NATOの東方拡大、ロシア経済の過小評価、GDPという指標への過信──そうした誤算の積み重ねが、戦争の本質を見えにくくしているというのだ。ウクライナ戦争をどう理解するかは、西側の世界観そのものを問い直す問題でもある。混迷を極める国際情勢を読み解くために、トッド氏の思考を最新刊『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編集してお届けします。
「アメリカの同盟国」であることがリスクになるエマニュエル・トッドが語る「世界の新しい現実」
トランプ氏は、歴史を動かす強大な指導者なのか。それとも、敗北を受け入れられない“帝国”の指導者にすぎないのか。フランスの歴史家エマニュエル・トッド氏は、米国はすでにウクライナでロシアに敗北しており、トランプ氏はその現実を処理できない「敗戦国の大統領」として登場しているにすぎないと指摘します。帝国の衰退を認められない米国は、今後、日本やヨーロッパといった「古い帝国」の内部に対して、圧力と搾取を強める可能性がある。こうした時代に、日本はロシア、中国、米国とどう向き合うべきなのか。『2030 来たるべき世界』から一部を抜粋・再編集してお届けします。






























