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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

時期を間違えると“短命”に? 「高卒投手」は何年目から本格起用すべきか
時期を間違えると“短命”に? 「高卒投手」は何年目から本格起用すべきか 7月12日、中日のドラフト1位ルーキー石川昂弥が7番サードで一軍デビューを果たすと、その第一打席でいきなりプロ初安打となるツーベースを放った。その後ヒットが出ない時期が続いたが、徐々に一軍レベルにも対応して結果を残し始めている。その一方、昨年のドラフトで同じ高校生で大きな注目を集めた佐々木朗希(ロッテ)と奥川恭伸(ヤクルト)の二人は二軍で調整、トレーニングの日々が続いている。
野手は高校生を指名すべき?「高卒5年目まで」と「大卒1年目」を比べて見えた“傾向”
野手は高校生を指名すべき?「高卒5年目まで」と「大卒1年目」を比べて見えた“傾向” 夏の甲子園大会は中止となったものの全国各地で代替大会が続々と開幕しており、高校生ドラフト候補についても連日報道されている。早くもプロ志望を表明している選手もいるが、指名される可能性が高くても大学に進んで更に高い順位でのプロ入りを目指す選手も毎年存在している。いつプロ入りすれば良いかはその選手によって異なるのは当然だが、プロでの4年間と大学での4年間を経た選手、どちらがレギュラーを獲得している例が多いのか、またどんな傾向があるのかを検証してみたいと思う。
巨人は大黒柱が“心配の種” 開幕から1カ月、各チームの「不安要素」は…【セ・リーグ編】
巨人は大黒柱が“心配の種” 開幕から1カ月、各チームの「不安要素」は…【セ・リーグ編】 プロ野球のペナントレースも開幕から約1カ月が経過し、徐々に今シーズンのパワーバランスが見えつつある。しかし開幕ダッシュに成功した球団でも、投手、野手ともに決して万全と言える状況ではない。そこで12球団が抱える不安要素、ネガティブな要因を洗い出してみたいと思う。前回のパ・リーグに続いて今回はセ・リーグの6球団だ。
トレードの必要性も? 開幕から1カ月、各チームの「不安要素」は…【パ・リーグ編】
トレードの必要性も? 開幕から1カ月、各チームの「不安要素」は…【パ・リーグ編】 プロ野球のペナントレースも開幕から約1カ月が経過し、徐々に今シーズンのパワーバランスが見えつつある。しかし開幕ダッシュに成功した球団でも、投手、野手ともに決して万全と言える状況ではない。そこで今回は12球団が抱える不安要素、ネガティブな要因を洗い出してみたいと思う。まずはパ・リーグの6球団からだ。
徐々に見えてきた“本来の姿” 「新助っ人」これまでの活躍度は?【セ・リーグ編】
徐々に見えてきた“本来の姿” 「新助っ人」これまでの活躍度は?【セ・リーグ編】 開幕から約1カ月が経過したプロ野球のペナントレース。今年も多くの新外国人選手が各球団に加入したが、ここまで期待通りの活躍を見せている選手もいれば、日本の野球に苦しんでいる選手もいる。成功か失敗かの結論を出すのにはもちろん気が早い時期ではあるが、ここまでのプレーぶりから各球団の新外国人選手について評価(A~Cの3段階)してみたいと思う。今回はセ・リーグ編だ。なお今年初めてNPB入りした新助っ人のみで、他球団から移籍した選手は除外し、支配下登録されている選手のみとした(成績は7月16日終了時点)。
期待以上の選手も!「新助っ人」これまでの活躍度は?【パ・リーグ編】
期待以上の選手も!「新助っ人」これまでの活躍度は?【パ・リーグ編】 開幕から約1カ月が経過したプロ野球のペナントレース。今年も多くの新外国人選手が各球団に加入したが、ここまで期待通りの活躍を見せている選手もいれば、日本の野球に苦しんでいる選手もいる。成功か失敗かの結論を出すのにはもちろん気が早い時期ではあるが、ここまでのプレーぶりから各球団の新外国人選手について評価(A~Cの3段階)してみたいと思う。今回はパ・リーグ編だ。なお今年初めてNPB入りした新助っ人のみで、他球団から移籍した選手は除外し、支配下登録されている選手のみとした(成績は7月15日終了時点)。
一流選手が“途切れない” 鮮やかな「スターの系譜」描くチームのポジションは?
一流選手が“途切れない” 鮮やかな「スターの系譜」描くチームのポジションは? プロ野球の場合、一人のスター選手が誕生するとその後釜に苦労することが珍しくない。ヤクルトで言えば古田敦也という歴史に残る名捕手が引退した後にしばらく正捕手不在が続いた。しかしその一方でなぜか同じチームの同じポジションで長い空白の期間を置くことなく、名選手が登場するケースがあることも事実である。そんな鮮やかな系譜を描くチームのポジションを振り返ってみた。
オリックス山本に続け! ドラフト4位以下で「ブレイク期待」高卒の若手投手
オリックス山本に続け! ドラフト4位以下で「ブレイク期待」高卒の若手投手 今シーズンのプロ野球。ここまでで最も強烈なインパクトを残した投手を一人挙げるとすると山本由伸(オリックス)になるだろう。開幕3戦目に先発登板すると、好調楽天打線を相手に8回を投げて被安打3、10奪三振で無失点という圧巻のピッチングを見せてシーズン初勝利を飾った。2回目の先発となったロッテ戦はやや不安定だったものの、今月5日の西武戦では7回を自責点1にまとめて2勝目を飾っている。
意外にも“本格派”だった左腕も! 「少ない球種」で打者を翻弄した名投手たち
意外にも“本格派”だった左腕も! 「少ない球種」で打者を翻弄した名投手たち ここ数年、投手の投げる変化球は細分化の一途を辿っている。以前は横に変化するボールと言えばシュートとスライダーだったが、スライダーよりスピードがあって変化量の小さいカットボールが一般的となり、スライダーとカットボールの中間と言われる“スラッター”や、先日ダルビッシュ有(カブス)がTwitter上で披露したスプリーム(スプリットとツーシームの間と言われるボール)も話題となっている。
清宮、中村奨に“残された時間”は…「高卒ドラ1位野手」は何年ぐらいで主力に?
清宮、中村奨に“残された時間”は…「高卒ドラ1位野手」は何年ぐらいで主力に? 今月2日、ウエスタンリーグでは石川昂弥(中日)、イースタンリーグでは森敬斗(DeNA)が二軍ではあるものの、二人のドラフト1位野手がプロ入り初ホームランを放った。ともにチームの将来を担う選手として高い期待を受けており、まずは順調なスタートを切ったと言えるだろう。そこで今回は、彼らのように大きな話題となって高校からドラフト1位でプロ入りした選手は果たしてどの程度で一軍の戦力となっているのか、また期待通りに主力になる割合はどの程度なのか、過去の事例から検証してみたいと思う。

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