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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

もう期待の若手ではない…苦しい立場になりつつある「ドラフト上位指名」選手たち
もう期待の若手ではない…苦しい立場になりつつある「ドラフト上位指名」選手たち 10月26日のドラフト会議まであと1カ月を切り、各球団の候補選手の名前が頻繁に出てくる時期となった。しかしその一方で入団当時は高い期待をかけられながらも、なかなか殻を破ることができない選手も少なくない。今回はそんな上位で指名を受け、将来を嘱望されたものの、もう期待の若手とは呼べない苦しい状況の選手たちをピックアップしてみた。
身長2mの“二刀流選手”も… 粗削りだが「大化け」の可能性秘めるドラフト候補たち
身長2mの“二刀流選手”も… 粗削りだが「大化け」の可能性秘めるドラフト候補たち 約1カ月後に迫ったプロ野球のドラフト会議。どの球団も指名候補の絞り込みに入っている時期ではあるが、アマチュア球界も例年と比べて試合数がかなり少なかっただけに、難しい判断を迫られることになる。またNPB球団自体も観客数の減少による収益の悪化が見込まれており、コスト削減の観点から支配下での指名人数を減らす球団が出てくることも予想される。そうなってくると重要なのが下位や育成で指名する選手だ。そこで今回はそんな需要にマッチした完成度は低いものの、大化けが期待できるスケール型のドラフト候補を厳選して紹介したいと思う。
最も優勝から遠のくオリックスが「勝てる日」は来るのか?
最も優勝から遠のくオリックスが「勝てる日」は来るのか? 12球団で最もリーグ優勝から遠ざかっているのがオリックスだ。最後に優勝したのはイチローがまだ若手だった1996年。過去10年間で9度Bクラスに沈み、今年も開幕から他の5球団に大きく引き離されてシーズン途中に西村徳文監督が事実上の解任となった。果たして強いオリックスが復活する日は来るのか。そのために必要な要素を探ってみたいと思う。
「和製大砲」が続々誕生? 今後の飛躍に期待したい、若きスラッガーたち
「和製大砲」が続々誕生? 今後の飛躍に期待したい、若きスラッガーたち ここ数年で最もブレイクしたスラッガーと言えばヤクルトの若き主砲、村上宗隆になるだろう。ドラフトでは外れ1位での指名だったが、昨年は全143試合に出場して36本塁打、96打点をマーク。ちなみに高校卒2年目の選手が30本塁打以上を放ったのは、セ・リーグでは初のことである。今シーズンもキャンプでは出遅れたものの、開幕が遅れたことも奏功して4番打者としてチームトップの打率(.328)、安打(86)、打点(51)をマークしている。(※以降成績は全て9月15日現在)
ヤクルト入り歳内に続けるか…独立リーグで「NPB復帰」を狙える選手は?
ヤクルト入り歳内に続けるか…独立リーグで「NPB復帰」を狙える選手は? 今月6日、ヤクルトは昨年まで阪神に在籍しており、今シーズンは四国アイランドリーグの香川でプレーしていた歳内宏明の獲得を発表した。香川での成績は9試合に先発して5勝0敗、防御率0.42、奪三振率10.69、WHIP(1イニングあたりに出塁を許した数)0.53という圧倒的なものであり、投手陣にコマ不足に悩むヤクルトでは近日中のデビューが予定されている。
今季の優勝は厳しい…“未来志向”に舵を切るべきチーム、起用したい選手は?
今季の優勝は厳しい…“未来志向”に舵を切るべきチーム、起用したい選手は? 各球団、残り約50試合となった今年のペナントレース。例年よりも試合数(120試合)が少なく、また過密日程ということもあって、中には首位からは大きく引き離されて既に消化試合の雰囲気が漂う球団も出てくる時期となった。そこで今回は今季の優勝が難しくなり、来季以降に向けての切り替えが必要な球団と、抜擢すべき若手選手について取り上げてみたいと思う。
独走・巨人に待ったをかけるのは…後半戦に“逆襲の条件”整うチームは?
独走・巨人に待ったをかけるのは…後半戦に“逆襲の条件”整うチームは? 早くも折り返しを過ぎた今年のプロ野球ペナントレースだが、セ・リーグでは連覇を目指す巨人が2位以下に大差をつけて首位を独走している。このまま危なげなくゴールテープを切るのか、それとも連覇に待ったをかけるチームが現れるのか、これまでの戦いぶりと今後の上積みから探ってみたいと思う。

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