久保田龍雄 ライバル校へ“禁断の移籍”で非難も 複数チームを甲子園に導いた高校野球の名将たち 開催中の夏の甲子園大会で、専大松戸・持丸修一監督が、8月12日の初戦(2回戦)で東海大甲府を下し、甲子園春夏通算8勝目を挙げた。持丸監督はこれまで竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸の計4校を春夏の甲子園に導いており、佐賀商、千葉商、印旛、柏陵を率いた蒲原弘幸監督と並ぶ大会最多記録になる。そして、この両監督以外にも、複数のチームで甲子園に出場した監督が多く存在する。 甲子園高校野球 8/20
今川秀悟 「ナイター」「秋に開催」「2部制」… 甲子園の新たな暑さ対策案 芸能人やOBからも 全国的な猛暑が続く中、「第105回全国高校野球選手権記念大会」で、熱中症による体調不良を訴える球児が増え、新たな〝暑さ対策〟を求める声が出てきている。 高校野球熱中症熱中症対策甲子園 8/20
自信の塊だったイチローの才能をどう生かしたか 愛工大名電の中村豪元監督の考え方 「ぼくの目標は甲子園ではありません。プロ野球選手にしてください」 メジャーリーガーとしてマリナーズで長く活躍したイチローが愛工大名電の中村豪監督に初めて会った時に言った言葉だという。中学生のころから高い目標を持った選手だったそうだ。自信の塊のようなイチローをどう育てていったのか、中村監督の言葉を、『高校野球 名将の流儀――世界一の日本野球はこうして作られた』(朝日新書)から一部を抜粋してお伝えする。 朝日新聞出版の本書籍高校野球甲子園高校野球 名将の流儀 8/20
西尾典文 既に150キロ超の投手も! 今年の夏は“不在”だが、来年は甲子園で見たい「下級生の逸材たち」 夏の甲子園もいよいよ佳境を迎えているが、大半の高校では新チームがスタートしており、早い地域では既に秋季大会も開幕している。少し気が早い話だが、来年春、夏の甲子園で活躍ができる下級生はどんな選手がいるのだろうか。これまで出場していない選手の中からピックアップして紹介したいと思う。 甲子園高校野球 8/19
松井秀喜を2時間こんこんと諭し育て上げた 星稜・山下智茂元監督の人間力 日本ではジャイアンツ、メジャーリーグではヤンキースやエンゼルスなどで活躍した松井秀喜選手。日米でゴジラの愛称で親しまれた彼は、どこにいても紳士然としている。そうした彼のパーソナリティは、石川県の星稜高校ではぐくまれた。その松井選手の成長の姿を、当時の監督・山下智茂氏のことばで、紹介する。<『高校野球 名将の流儀――世界一の日本野球はこうして作られた』(朝日新書)の抜粋・再編集> 朝日新聞出版の本書籍高校野球甲子園高校野球 名将の流儀 8/19
唐澤俊介 慶応高前監督が抱く「脱坊主」報道への違和感 「野球離れの原因にも目を向けてほしい」 ベスト8も出そろい、さらなる盛り上がりを見せている全国高校野球選手権記念大会。例年、西日本勢が上位に勝ち進むいわゆる「西高東低」の流れになることが多いが、今年は東北が3校ベスト8までコマを進めるなど、東日本の代表が多く勝ち残っている。その中でも、今大会で大きな注目を集めているのが、激戦区神奈川を勝ち上がってきた慶応義塾高校だ。 慶應義塾甲子園高校野球 8/19
dot.sports 夏の甲子園、ベスト8以降の戦いはどうなる “優勝の可能性”が高いチームはどこだ 台風一過の第105回全国高校野球選手権記念大会は、8月17日の第11日目を終えてベスト8が出揃った。進出したのは、準々決勝の試合順に沖縄尚学(沖縄)、慶応(神奈川)、土浦日大(茨城)、八戸学院光星(青森)、神村学園(鹿児島)おかやま山陽(岡山)、仙台育英(宮城)、花巻東(岩手)。地区別の内訳は、東北が史上初の3校、関東が2校、中国1校、九州2校となった。果たして深紅の優勝旗に最も近い高校はどこか。 甲子園高校野球 8/18
【高校野球伝説 真夏の番狂わせ】第103回(2021年)福島大会準々決勝 光南vs.聖光学院 絶対王者の連続出場阻止 金星達成も甲子園届かず ノーマーク校が強豪校を撃破する──。前評判を覆すジャイアントキリングも高校野球の醍醐味だ。まさかの展開に当事者たる球児は何を思っていたのか。真夏の球場で見せた番狂わせを振り返る。「甲子園2023」(AERA増刊)の記事を紹介する。 甲子園 8/17
西尾典文 「U-18侍ジャパンのメンバー」を予想してみた “夏の甲子園組”以外で呼びたい選手は 夏の甲子園も後半戦に入ったが、大会後には「第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場するU-18侍ジャパンの代表選手も発表される。首脳陣は昨年と同様で、世界一を目指すことになるが、果たしてどんなメンバーになるのか。予想してみたいと思う。 甲子園高校野球 8/16
久保田龍雄 「ずるい駆け引き」や「選手蹴った」とファンの間で激論も 夏の甲子園、物議を醸したプレー3選 連日熱戦を繰り広げている夏の甲子園大会。過去には、ファンの間で侃々諤々の論議を呼んだ“疑惑のプレー”もいくつかあった。 甲子園高校野球 8/15
【高校野球伝説 真夏の番狂わせ】第95回大会(2013年)2回戦 日大山形(山形)vs.日大三(西東京) ボコボコに打たれて奮起 晴れ舞台で雪辱を果たす ノーマーク校が強豪校を撃破する──。前評判を覆すジャイアントキリングも高校野球の醍醐味だ。まさかの展開に当事者たる球児は何を思っていたのか。真夏の球場で見せた番狂わせを振り返る。「甲子園2023」(AERA増刊)の記事を紹介する。 甲子園ジャイアントキリング 8/15
dot.sports 佐々木麟太郎はプロで通用するのか? 打撃技術&精神力は高評価も、気になる“懸念要素” 今年のドラフトで目玉候補になる可能性を秘める逸材、佐々木麟太郎(花巻東)の実力は本物なのか。 甲子園佐々木麟太郎ドラフト 8/14
【夏の甲子園 ドラフトを沸かせたルーキーたち】 イヒネ イツア(誉/愛知→福岡ソフトバンクホークス) 同級生の活躍に悔しさも確かな自信「僕は僕なんで」 甲子園を沸かせた高校野球のスターも、聖地の土を踏めなかった球児も今、同じスタート地点に立っている。昨秋のドラフトを沸かせたプロ野球新人選手の声をお届けする。「甲子園2023」(AERA増刊)の記事を紹介する。 甲子園高校野球 8/14
西尾典文 高校野球を沸かせた名手たち! 夏の甲子園2000年以降「守備力だけのベスト9」を選出 熱戦が続く夏の甲子園。この季節になると過去の名勝負や名選手を振り返る記事や映像も多くなるが、今回スポットライトを当てたいのが守備だ。2000年以降の夏の甲子園に出場した選手の中から、ポジション別に守備だけで評価したベストナインを選出してみたいと思う。 甲子園高校野球 8/13
【夏の甲子園 ドラフトを沸かせたルーキーたち】 斉藤優汰(苫小牧中央/北海道→広島東洋カープ) 投手向きの強心臓 2年秋に決意「プロに行きます」 甲子園を沸かせた高校野球のスターも、聖地の土を踏めなかった球児も今、同じスタート地点に立っている。昨秋のドラフトを沸かせたプロ野球新人選手の声をお届けする。「甲子園2023」(AERA増刊)の記事を紹介する。 甲子園 8/13
久保田龍雄 「負けるんじゃないっスか」大会前からエースが弱気に 甲子園の外で発生、球児が“萎えた”3つの珍事 夏の甲子園大会では、渋滞に巻き込まれた応援団が試合に間に合わなかったアクシデントなど、グラウンド外での事件もいくつか起きている。今回は球児たちが泊まっている宿舎で起きた3つの事件を紹介する。 甲子園高校野球 8/12
【夏の甲子園 ドラフトを沸かせたルーキーたち】 松尾汐恩(大阪桐蔭→横浜DeNAベイスターズ) 完全なアウェーでのプレー「『強み』になった」 甲子園を沸かせた高校野球のスターも、聖地の土を踏めなかった球児も今、同じスタート地点に立っている。昨秋のドラフトを沸かせたプロ野球新人選手の声をお届けする。「甲子園2023」(AERA増刊)の記事を紹介する。 甲子園 8/12
秦正理 【夏の甲子園 復活のアルプススタンド】 専大松戸(千葉)チアリーディング部 野球部と〝一緒〟に大きく、明るく アルプススタンドを彩る多彩な応援風景──いつの時代も変わらぬ甲子園の風物詩が、声出し応援の解禁でようやく戻ってきた。迫力の吹奏楽、華やかなチアリーディング。今年はどんな応援が見られるか。「甲子園2023」(AERA増刊)の記事を紹介する。 甲子園高校野球応援チア 8/11