AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

衰え知らずの“中年の星”たち 「40代ベストナイン」を選んでみた【セ・リーグ編】
衰え知らずの“中年の星”たち 「40代ベストナイン」を選んでみた【セ・リーグ編】 かつてプロ野球界を席巻した松坂世代もすっかり現役選手は少なくなり、今シーズンもNPBでプレーするのは松坂大輔(西武)、藤川球児(阪神)、和田毅(ソフトバンク)、久保裕也(楽天)、渡辺直人(楽天)の5人となった。今年で40歳という年齢を考えると無理もないことだが、藤川はクローザーとして期待されており、松坂と和田はローテーション争いに加わっている(和田は2月生まれのため39歳)。
衰え知らずの“中年の星”たち 「40代ベストナイン」を選んでみた【パ・リーグ編】
衰え知らずの“中年の星”たち 「40代ベストナイン」を選んでみた【パ・リーグ編】 かつてプロ野球界を席巻した松坂世代もすっかり現役選手は少なくなり、今シーズンもNPBでプレーするのは松坂大輔(西武)、藤川球児(阪神)、和田毅(ソフトバンク)、久保裕也(楽天)、渡辺直人(楽天)の5人となった。今年で40歳という年齢を考えると無理もないことだが、藤川はクローザーとして期待されており、松坂と和田はローテーション争いに加わっている(和田は2月生まれのため39歳)。
巨人? ソフトバンク? 山田哲人が移籍したら“最もフィット”するチームは…
巨人? ソフトバンク? 山田哲人が移籍したら“最もフィット”するチームは… 昨年のオフは美馬学(楽天→ロッテ)、鈴木大地(ロッテ→楽天)、福田秀平(ソフトバンク→ロッテ)とパ・リーグ内での移籍に終始した国内FA戦線だが、今年のオフは各球団の動きが活発になることが予想される。その中心となるのが今シーズン中に国内FA権を取得する見込みの山田哲人(ヤクルト)だ。
プロでの共演に期待! 大学・社会人に進んだ「根尾世代」で頭角現す選手たち
プロでの共演に期待! 大学・社会人に進んだ「根尾世代」で頭角現す選手たち 大阪桐蔭の春夏連覇、金足農業フィーバーに沸いた100回記念大会の夏の甲子園からもうすぐ2年が経とうとしている。大阪桐蔭からは根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)、横川凱(巨人)、柿木蓮(日本ハム)の4人がプロ入りし、金足農業フィーバーの主役だった吉田輝星もドラフト1位で日本ハムに入団。プロ入り一年目の成績では小園海斗(広島)が一歩リードしているという状況だ。彼らの出世レースはまだ始まったばかりだが、高校から直接プロ入りせずに大学、社会人で力をつけている同年代も少なくない。今回は一昨年春、夏の甲子園を沸かせた選手達の現在地について紹介したいと思う。
現役では巨人・小林、過去の選手だと…「守備型捕手」の代表格といえば?
現役では巨人・小林、過去の選手だと…「守備型捕手」の代表格といえば? 野球で最も守備力が重視されるポジションを一つ選ぶとすれば、やはり捕手になるだろう。年々投手が投げるボールのスピードはアップし、変化球の種類も多彩になっている。プロとなると、あらゆるタイプの投手のボールをキャッチするだけでも大変である。最近では際どいコースのボールをいかにストライクにできるかという“フレーミング”の技術について言及されることも増えている。
意外すぎる名前も! ベストナインに「縁がなかった選手」でベストナイン組んでみた
意外すぎる名前も! ベストナインに「縁がなかった選手」でベストナイン組んでみた プロ野球でそのシーズンの最も優れていたと思われる選手を選出するベストナイン。1リーグ時代の1940年から始まり、第一回のベストナインには川上哲治(巨人)、中島治康(巨人)、苅田久徳(翼軍)など伝説の名選手が受賞している。しかし数々の好成績を残しながら、ベストナインに縁のなかった名選手も少なくない。今回はそんなベストナインを受賞することのなかった選手の中からベストナインを選んでみた。また対象は既に引退した選手とし、所属はその選手の全盛期の球団としている。
黄金期の中日、西武どっちが上か… 「歴代最強の守備布陣」を誇るチームは?
黄金期の中日、西武どっちが上か… 「歴代最強の守備布陣」を誇るチームは? 昨シーズンのプロ野球である記録が更新された。中日がチームのシーズン守備率.992をマークし、セ・リーグの歴代最高となったのだ。これまでのセ・リーグ最高は2004年に同じく中日がマークした.991。シーズン失策数はこの年と並ぶ45で、こちらはセ・リーグタイ記録となっている。そこで今回は、過去のシーズンから、歴代最高の守備布陣はどの年のどの球団になるのか、探ってみたいと思う。
「KKコンビ」を超える“エース&主砲”の2人組は存在したのか?
「KKコンビ」を超える“エース&主砲”の2人組は存在したのか? 長い高校野球の歴史の中で、最高のコンビと言えばPL学園の桑田真澄、清原和博の『KKコンビ』になるだろう。1年夏から5季連続で甲子園に出場し優勝2回、準優勝2回、ベスト4進出1回という結果を残し、甲子園を席巻した。当時のPL学園は他にも能力の高い選手が揃っていたが、二人の実力が突出していたことは間違いないだろう。今回はそんな二人以降、甲子園で活躍を見せたエースと主砲のスター選手コンビを振り返ってみたいと思う。
「最近の選手は死球の避け方が下手」張本勲氏の主張は本当か検証した
「最近の選手は死球の避け方が下手」張本勲氏の主張は本当か検証した 先月21日、ヤクルトに新加入した嶋基宏が阪神との練習試合で右手に死球を受けて骨折。新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕が再度延長されたことは救いだが、新天地での復活に向けて非常に厳しいスタートとなったことは間違いない。そしてこの嶋の死球について苦言を呈したのが球界のご意見番こと、張本勲氏だ。嶋の離脱直後に放送されたTBS系「サンデーモーニング」の中で、死球の避け方が下手だと一刀両断したのだ。更に張本氏は、今の球界には死球の避け方を教えるコーチがいないことについても言及した。では果たして過去の名選手たちは死球に対しても強かったのか。データを見ながら検証してみたいと思う。

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す