球団史上初Vに貢献した大物から「まさかのノーアーチで引退」まで 過去に来日したMLB本塁打王を振り返る ヤンキース時代の2020年にア・リーグ本塁打王(22本塁打)に輝いたパワーヒッター、ルーク・ボイトが楽天に入団した。メジャーで本塁打王を獲得した選手がNPBでプレーするのは、ボイトで7人目。過去に来日したMLB本塁打王6人を振り返ってみよう。 プロ野球 7/13
今思うと、長嶋一茂が「はしり」だった? 球史に残る“ロマン砲”列伝 5月に巨人とソフトバンクの間で行われた秋広優人とリチャードの電撃トレードは、“ロマン砲同士のトレード”として話題を集めた。ロマン砲とは、長距離打者としての潜在能力がありながら、確実性に乏しく、まだ開花しきっていない将来の主砲候補や“未完の大砲”のまま終わった選手を指すことが多い。過去にロマン砲と呼ばれた男たちを振り返ってみよう。 プロ野球 7/6
過去には忌々しい“川崎祭”も… ノミネート外から球宴ファン投票で選ばれた男たち 「マイナビオールスターゲーム2025」ファン投票中間発表(6月23日最終発表)で、ノミネート外の中日移籍2年目・上林誠知が、外野手部門3位と健闘している。そして、過去にもノミネート外から夢を叶えた選手たちがいた。 プロ野球オールスター 6/29
火災、停電、そして流しそうめん…スタジアムにまつわる珍事件・衝撃事件を振り返る セ・パ6球団までがドーム球場を持つなど、施設面でも発展・進化した現在のプロ野球に対し、昭和から平成初めにかけての球場では、今なら考えられないような珍事件・衝撃事件が起きている。 プロ野球 6/22
打順を間違えるチョンボが巡り巡って大逆転 夏の高校野球・地方大会で本当に起こった「珍事件」 第107回全国高校野球選手権大会(8月5日から甲子園球場で開催)の地方大会が始まった。甲子園常連の強豪校から部員不足の数校が集まった連合チームまでさまざまなチームが一緒に予選を戦い合うなかで、本当に起きたまさかの珍事件を紹介する。 高校野球甲子園 6/21
ダイエーの暴れん坊「もう一人のミッチェル」を覚えている? プロ野球・悪童助っ人列伝 DeNAのトレバー・バウアーが2軍落ちした巨人・戸郷翔征に励ましのDMを送った美談がファンの共感を呼んだように、近年のNPBは野球を真に愛し、対戦相手の選手をリスペクトする優良助っ人が多くなった。だが、過去には“暴れん坊”の異名をとった顰蹙ものの助っ人も少なからず存在した。 プロ野球 6/15
あと1人、あと1球で快挙がスルリ…交流戦史に残る「ノーノー未遂」 プロ野球セ・パ交流戦もたけなわ。ふだんは対戦しないリーグの異なるチームが相手なだけに、ノーヒットノーランも2022年のDeNA・今永昇太(日本ハム戦)、昨年の広島・大瀬良大地(ロッテ戦)と直近10例中2例までが交流戦で達成されている。そして、交流戦の名勝負史に残るノーノー未遂も1度ならずあった。 プロ野球交流戦 6/14
2軍で飼い殺し→緊急移籍で本塁打量産 “塩漬け状態”からトレードで覚醒した男たち 1軍で出番に恵まれなかった巨人・秋広優人とソフトバンク・リチャードの“ロマン砲”同士の交換トレードが話題を集めている。過去にも2軍で塩漬け状態だったり、1軍でほとんど出番のなかった選手がトレードを機にあっと驚く大覚醒を遂げた例は多い。 プロ野球 6/8
DH今村、お立ち台での失言、ダルビッシュの名演技…今年20回目のセ・パ交流戦で起こった珍事件とは 6月3日からプロ野球交流戦が始まった。今年で20回目を迎えたセ・パ両チームの期間限定対決は、ふだんのペナントレースとはいささか勝手が違うとあって、まさかの勘違いによる珍事件も多く生まれている。 プロ野球交流戦 6/7
9回2死からノーノー阻止した天性の勘、捕手のささやき封じた“奥の手”…長嶋茂雄さんの忘れがたき「ミスター伝説(4)」 ミスタージャイアンツ、巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが6月3日、肺炎のため亡くなった。享年89歳。昭和のプロ野球を代表するスターを偲んで、「プロ野球B級ニュース事件簿」シリーズ(日刊スポーツ出版)の著者であるライターの久保田龍雄氏に“忘れがたきミスター伝説”を振り返ってもらった。(文中敬称略) プロ野球長嶋茂雄巨人 6/4