野村昌二 大阪・関西万博 災害リスク上「夢洲」は最も危険、「建築物をつくるのは論外」と専門家が指摘する理由 大阪湾を埋め立ててつくられた、人工島の「夢洲」。この島で今、2025年4月開幕の「大阪・関西万博」に向け、急ピッチで工事が進む。だが、地震が起きた時の液状化や避難、土壌汚染など問題は山積みだ。AERA 2024年1月22日号より。 大阪・関西万博 1/18
今西憲之 岸田首相が5分間のあいさつで維新・吉村知事に知らしめた“上下”関係 万博遅れで緊急会合 岸田文雄首相が大阪・関西万博の「かじ取り役」になることを宣言した。8月31日、岸田首相は官邸に大阪府の吉村洋文知事、大阪市の横山英幸市長ら万博関係者を呼び、緊急の会合を開いた。岸田首相はあいさつに5分間使い、準備が遅れている点について、「厳しい状況」「危機感」「楽観できない」などと何度も指摘し、「自らが先頭に立って進める」と強調した。大阪に、維新に任せてはおけない、というメッセージとも取れる。 大阪・関西万博岸田首相 9/2
今西憲之 大阪万博の遅れは絶対許されない? 工事現場は人手不足と暑さで「長時間働くのは無理」と悲鳴 工事の遅れなどで2025年4月からの開催が不安視される大阪・関西万博。一番の見どころでもある各国・地域のオリジナルのパビリオンだが、大阪府の吉村洋文知事は開幕に間に合わない可能性を危惧し、プレハブの“建て売り案”を検討していると会見で述べた。維新にとっても万博は看板政策なだけに、議員は「何がなんでも成功を!」と鼻息が荒い。果たしてどんなパビリオンに? 大阪・関西万博維新 8/3
今西憲之 大阪万博「延期論」ささやかれ始める 吉村洋文知事は強気も業者や職員「建設が間に合わない」 2025年4月から大阪市の西に広がる大阪湾の夢洲(ゆめしま)で開かれる大阪・関西万博。万博終了後は、2029年にカジノを含む統合型リゾート(IR)に生まれ変わるという大きな計画だ。しかし、ここにきて万博の開催自体に「延期論」が出始めている。何が起きている? 吉村洋文知事大阪・関西万博 7/23
今西憲之 「ヤバイ」ことになっている? 大阪・関西万博の予定地・夢洲 「長靴がずぼっと沈んだ」 課題浮き彫りに 2025年に開催される大阪・関西万博。そしてその跡地に予定しているカジノを含む統合型リゾート(IR)。現在、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で工事が進んでいるが、関係者にとってはちょっと頭の痛いことが起きているという。 カジノ大阪・関西万博 2/7