
年間100日以上海外を“旅行する弁護士”の「働き方改革」とは? 顧問企業70社には24時間対応
資料が山と積まれた事務所で面談や書類作成に追われ、長時間労働も厭わない――。弁護士というとそんな姿をイメージしがちだ。ところが依頼主とのやりとりはほとんどチャット、ITツールを活用してどこでも仕事できる環境を整え、年間100日以上海外を旅しながら顧問企業70社を抱えるという、型破りな働き方をする弁護士がいる。ファースト&タンデムスプリント法律事務所の藤井総代表だ。自らが望む働き方を実現しながら、顧客にはこれまでにない価値を提供する藤井氏のワークスタイルには、単なる時短に止まらない「働き方改革」のあり方が示唆されている。