姜尚中 「保守、極右などが混在する包括型政党としての自民党優位時代の終了 『比較第一党』となった石破政権の進む道とは」姜尚中 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中 7/30
東浩紀 「参院選に見た『政治の本質』 安心して話し合える場を」東浩紀 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 東浩紀 7/29
米倉昭仁 「民泊」を足掛かりに中国人が続々移住 専門家が指摘する制度の穴 「日本は世界一ゆるい国」なのか 大阪で、「民泊」を足がかりに中国人が移住する事例が増えている。背景には「特区民泊」制度と、日本の「経営・管理ビザ」の穴があるという。 外国人ファースト民泊移住中国人 7/29
野村昌二 なぜ東海道新幹線は「雨に弱い」のか 1964年 の東京五輪前の急ピッチ施工に起因?根本的対策が取れないワケ 東海道新幹線はよく雨のために運休する。帰省シーズンに重なれば、主要駅で大勢の家族連れらがホームで行き場をなくしている様子がニュースで流れるが、それも珍しい光景には感じない。それにしても、なぜこうも弱いのか。その理由を探ってみると、1964年の開業時にたどり着いた。 新幹線東海道新幹線東京五輪盛り土 7/29
古賀茂明 立憲・共産党支持者が「石破辞めるな!」と叫ぶ異常事態…参院選の自民党大敗の原因は「裏金議員」と「アベノミクスの失敗」である 古賀茂明 7月23日午前11時16分、毎日新聞が「石破首相、退陣へ 8月末までに表明 参院選総括踏まえ」という見出しの記事をネットで配信した。 石破茂古賀茂明石破辞めるな自民党総裁選 7/29
たった6千円! 月平均26万円の看護師の基本給、12年前と比べた上昇幅はわずか 低賃金ほど離職率が高い傾向 日本看護協会 日本看護協会は「看護職員の賃金に関する実態調査」の結果を発表した。看護職の賃金に特化した大規模調査は前回の2012年調査以降12年ぶり。前回の調査から、基本給の増加は約6千円にとどまり、業務に見合わない賃金の低さが浮き彫りになった。 看護師賃金 7/28
多賀幹子 ハーバード大学で学ぶベルギーのエリザベート王女(23)が、留学生排除のトランプ政権に「特別扱いはしてほしくない」 西ヨーロッパに位置するベルギーは、周囲をフランス、ルクセンブルグ、ドイツ、オランダに囲まれている。面積は約3万㎢で、EUの主要機関が置かれている。人口は約1200万人、公用語は、オランダ語、フランス語、ドイツ語の3つである。 ベルギー王室 7/27
米倉昭仁 多摩川「バーベキュー」でごみ放置が深刻化 激増する外国人と清掃ボランティアのジレンマ 首都圏を流れる多摩川で、キャンプやバーベキューの人気が外国人の間で高まっている。一方、ごみ放置などの問題が深刻化している。現地を訪れた。 バーベキューキャンプごみ 7/27
川口穣 参政党・神谷代表に聞いた「日本人ファースト」の“真意” 「初鹿野さんにはめちゃめちゃ注意しています」 「日本人ファースト」を掲げて参院選を戦った参政党は15議席を獲得した。「日本人ファースト」とは、「日本人でないものは後回し」という意識を内包するものであり、差別や排外主義をあおり、社会の中に深刻な分断をもたらすという指摘がある。自分たちと異なる主張をする人物に対して「日本人ではない」とレッテルを貼り、排除することに行きつくという懸念も広がる。参政党の神谷宗幣代表に“真意”を聞いた。 参政党神谷宗幣 7/27
川口穣 参政党・神谷代表「私もメロンパンを食べています」 過去の数々の発信に釈明 さや氏の核武装発言には「示しがつかない」とも 今回の参院選で台風の目となった参政党。東京選挙区でさや氏が2位当選するなど、選挙区で7議席、比例区でも7議席を獲得した。非改選の神谷宗幣代表を含めて参議院で15議席となり、単独での法案提出も可能になった。一方で、選挙期間の言動には強い批判があった。どう答え、国会では何をするのか――。様々な疑問を参院選の投開票日翌々日の22日、神谷代表にぶつけた。 参政党神谷宗幣 7/27
大谷百合絵 “参政党の守り神”が語る「さや氏」をスプートニクに出演させたロシアの思惑 「プーチン大統領的思想が支持される」期待感 参議院議員選挙に東京選挙区から出馬し、2位当選を果たした参政党のさや氏(43)。選挙期間中はロシアの国営通信社「スプートニク」のインタビューに応じたことで、「ロシアのスパイ疑惑」がささやかれ、波紋を広げた。参政党初期のボードメンバーで“守り神”とも呼ばれるジャーナリストの篠原常一郎氏は、ロシアの政治・軍事事情にも精通している。さや氏に取材を持ちかけたロシア側の“思惑”について、篠原氏に聞いた。 参政党さや神谷宗幣 7/26
今西憲之 記者が目撃した参政党躍進の現場 ユーチューバー優遇、旧統一教会の元信者や創価学会員らも応援 参院選で大躍進した参政党はYouTubeなど動画メディアやSNSの活用が巧みだったと言われる。記者も取材でそれを目の当たりにした。 参政党 7/26
【参政党の躍進は「日本の宿命」】 陰謀論政治の研究者がみた「反ワク政党」とトランプ支持者たちの共通点 参政党が支持を集めている。『となりの陰謀論』(講談社現代新書)を書いた慶應義塾大学の烏谷昌幸教授は「私は米国のような陰謀論政治が日本で生まれるとは思っていなかったが、見立てが甘かった。参政党は、トランプのように人々が無意識に抱えている不満を争点化し支持を集めている」という――。(インタビュー・構成=ノンフィクションライター、山川徹) 参政党国際政治 7/25 プレジデントオンライン
永井貴子 愛子さまは3年前の「パッチワークワンピ」を大切に 天皇陛下の「かりゆし」姿に「うちのお父さんと同じ!」の声 那須御用邸での静養を終え、天皇ご一家が7月23日、皇居に戻った。海外訪問や仕事で多忙な生活からしばし離れたひととき。話題になったのは、那須御用邸でもおそろいの「かりゆし」姿で散策されていたことだ。実は、ご一家が愛用する「かりゆしウェア」ブランドの服は、沖縄という土地への深い愛情と惜しむことのない手間をかけて丁重に作られたもの。なぜ天皇ご一家がこの「かりゆし」を長年愛用されるのか、その背景が浮かび上がってくる。 皇室かりゆし天皇陛下雅子さま愛子さま 7/25
北原みのり 参政党さや氏の「お母さんにしてください」に絶句 「偏った私のスマホ」から見る選挙戦 「分断」と「嫌悪」を超えるには 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は参院選を通じ、感じたこと、考えたことについて。 参院選選挙参政党 7/24
上田耕司 “四面楚歌”でも続投表明の石破首相は「レガシーを残したい」? 自民党内では「辞任騒動にあきれる」の声も… 日米関税交渉が相互関税15%で23日、合意したことで、石破茂首相の去就がさらに注目されることになった。参院選に大敗しながらも、続投する理由としていた政治課題の道筋がついたことから、党内で退陣論が強まったのだ。実際にこの日は、「石破首相退陣へ」という一部報道があった。しかし、石破首相は「報道されているような事実は全くない」と否定。自民党内の空気はどうなのか。取材した。 石破茂参院選ポスト石破 7/23
K-POP最大手事務所の創業者による不正取引疑惑で揺れる韓国芸能界 “国策”にも影響か? 韓国の芸能界が揺れている。震源は大手芸能事務所HYBEだ。特に創業者であるパン・シヒョク取締役会議長の不正取引疑惑の影響は大きく、株価にも影響は出始めた。K-POP全体に打撃が及ぶ可能性もささやかれている。 インサイダー取引韓国 7/23
今西憲之 石破首相の退陣報道で総裁選は実質スタート 「選挙に勝てる総理候補」小泉氏や高市氏らの支援者はすでに戦闘モード アメリカのトランプ大統領のSNSで、日本の政局が一気に動き始めた。 石破首相総裁選 7/23