「あなたはもっとタフにならなきゃダメよ」 同志だったフジコ・ヘミングからもらった生きるヒント 60代後半でブレークしたフジコ・ヘミング。コロナ禍でも積極的に動き無観客ライブを行い、愛する犬や猫、小物に囲まれて暮らす。そして2023年3月、最後のパリ公演の幕が開く──。18年に大ヒットした「フジコ・ヘミングの時間」の監督が、20年からの4年間を追ったドキュメンタリー「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」。構成と編集も務めた小松莊一良監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 10/20
黒木華「芝居が終わったら台本は全部捨てる」 一方、役所広司は「読み返さない、でも…」 日本のファンタジー小説の原点といわれる『南総里見八犬伝』が現代に蘇った。出演する役所広司さんと黒木華さんが語る「物語のちから」とは。AERA 2024年10月21日号より。 役所広司黒木華 10/19
「パキスタンは非常に矛盾に満ちた国」 家父長制の苦しみを男性目線から描いた映画「ジョイランド わたしの願い」 ハイダル(アリ・ジュネージョー)は失業中。妻は仕事にやりがいを持っているが家父長制を重んじる彼の父はよく思っていない。やがて仕事を見つけたハイダルはそこでトランスジェンダーの女性ビバと出会い──。昨年の米アカデミー賞国際長編映画賞パキスタン代表&ショートリスト選出となった「ジョイランド わたしの願い」。脚本も務めたサーイム・サーディク監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 10/13
磯村勇斗×岸井ゆきの×内山拓也「何か一つ声を上げるきっかけに」 映画「若き見知らぬ者たち」鼎談 内山拓也監督の新作映画「若き見知らぬ者たち」。若者の閉塞、社会の理不尽な暴力にさらされる叫びを体現した磯村勇斗さん、岸井ゆきのさん、内山監督との鼎談が実現した。AERA 2024年10月14日号より。 磯村勇斗岸井ゆきの内山拓也 10/12
違法ビジネスという“地獄”から母を救おうとする子 仏教故事に着想を得た映画「西湖畔(せいこはん)に生きる」 中国・杭州市。西湖のほとりに暮らすタイホア(ジアン・チンチン)は茶畑で働き、一人息子ムーリエン(ウー・レイ)を育てあげた。だがあることから茶畑を追い出され、違法ビジネスの闇に堕ちてしまう──。前作「春江水暖〜しゅんこうすいだん」で世界を仰天させた中国の若き才能の第2弾「西湖畔(せいこはん)に生きる」。脚本も務めたグー・シャオガン監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 10/6
「女がマエストロになれるかよ」 実在する姉妹が差別や偏見を乗り越え、自らの夢に挑む 1995年、パリ郊外。アルジェリア系のザイア(ウーヤラ・アマムラ)は双子の妹フェットゥマとパリの音楽院に編入する。だが指揮者を目指すザイアの前に性別や格差の差別が立ちはだかる。そんなとき世界的指揮者が特別授業にやってきて──。現在も活躍を続ける実在の姉妹を描いた映画「パリのちいさなオーケストラ」。脚本も務めたマリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 9/29
真田広之「SHOGUN 将軍」でこだわった“本物” リスペクトが出合い結実しエミー賞18冠 エミー賞史上最多18冠に輝いたドラマ「SHOGUN 将軍」。本作でプロデューサーを務め、主演した真田広之の功労を、出演者らが語った。 AERA2024年9月30日号より。 9/26
26歳女子4人、よくあるルームシェア作品のその先へ 女子たちの“リアル”が炸裂する一冊 AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 この人のこの本 9/24
「誰にでも頭はある。だから失業しない」 理髪店で40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた母 台中にある昔ながらの理髪店。店主のアールイ(ルー・シャオフェン)はここで40年にわたってハサミを握り、3人の子どもを巣立たせた。が、ある日長女(アニー・チェン)が店を訪ねると「本日公休」の札が下がり、母の姿がない。一体どこに行ったのか? フー・ティエンユー監督が実家の母をモデルに紡ぐ物語「本日公休」。監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 9/22
不妊治療をきっかけに出会った栄養医学を診療に取り入れるために 夫婦でクリニックを開設 AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、ある共働き夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2024年9月23日号では、まにわクリニックの馬庭真弓さんと馬庭直樹さん夫婦について取り上げました。 はたらく夫婦カンケイ 9/20