伊藤英明×新木優子「場所や時代が変わっても人間の心は変わらない」 SFサスペンス映画から見えたもの 宇宙空間に暮らす「理想的な」夫婦の秘密を描くAmazon Original映画「不都合な記憶」。主演を務めた伊藤英明さんと、妻を演じた新木優子さん。近い未来を予感させる作品で二人が発見した真実とは──。AERA2024年9月16日号より。 9/15
偉大な作曲家として名高い“夫”の真実 妻目線で描いた映画「チャイコフスキーの妻」 19世紀後半のロシア。アントニーナ(アリョーナ・ミハイロワ)は高名な作曲家チャイコフスキー(オーディン・ランド・ビロン)に盲目的に恋をし、結婚を果たす。が、女性に愛情を抱いたことのない彼との結婚生活は暗澹たるものになり──。ロシア出身の鬼才監督が天才作曲家の実像に迫る「チャイコフスキーの妻」。脚本も務めたキリル・セレブレンニコフ監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 9/15
「俳優になりたい」と告げたとき、父からは一言「なめんな」 窪塚愛流が模索する自分だけの俳優像 俳優、窪塚愛流。俳優、ミュージシャン、ダンサーと、アーティスト一家に生まれた窪塚愛流は、自然と俳優になりたいと思うようになった。甘く見ていた世界ではなかったが、作品ごとに演技の壁が立ちはだかる。父が窪塚洋介というイメージも強い。だが、俳優の道は家族からもらった夢でもある。初舞台「ボクの穴、彼の穴。W」への挑戦も決めた。自分だけの俳優像を模索して進む。 現代の肖像窪塚愛流 9/13
山中瑶子監督、カンヌ国際映画祭で史上最年少受賞 主演の河合優実から6年前に届いた手紙 Z世代のあいまいさと憂鬱を圧倒的なパワーで表現し、世界が共感した映画「ナミビアの砂漠」の監督・山中瑶子さんと主人公を演じた河合優実さん。新時代を駆ける二人がみる世界とは。AERA 2024年9月9日号より。 9/8
「家父長制反対! この男をやっつけろ!」 笑いありバトルありの痛快シスターフッドムービー ロンドンの高校生リア(プリヤ・カンサラ)の夢はスタントウーマン。唯一の理解者は姉リーナ(リトゥ・アリヤ)だ。だが姉が富豪の息子と結婚すると言い出す。相手に不審を感じたリアが調査をすると──。パキスタン系イギリス人のニダ・マンズール監督が放つ、痛快シスターフッドムービー「ポライト・ソサエティ」。俳優のプリヤ・カンサラさんに本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 9/8
「人は何を憶えているのか? それは感情や体に刻まれた愛や痛みの記憶です」 アルツハイマーの夫と妻の日々を追ったドキュメンタリー チリの著名なジャーナリストの夫、アウグスト・ゴンゴラと、国民的女優の妻、パウリナ・ウルティア。20年以上連れ添ってきた二人はいま新たな局面を迎えていた。夫のアウグストがアルツハイマーを患ったのだ。それでも愛とユーモアを大切に暮らす二人の日々を追ったドキュメンタリー「エターナルメモリー」。プロデューサーも務めたマイテ・アルベルディ監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 9/1
「『つまらない』と思った本もまた開いてほしい」 書評家・豊崎由美が語る人生に寄り添う言葉との出合い方 悩める日々の中で自分を見失いそうなとき、進むべき道を照らしてくれる言葉がある。書評家・ライターの豊崎由美さんが、「人生に寄り添う三つの言葉」を語った。AERA 2024年9月2日号より。 人生を支える言葉 8/29
尾崎世界観の創作の根源は“苦い言葉” 「優しい人の言葉よりも、嫌な人間の言葉の方が残る」 迷いもためらいもなく、人生を歩んでいくことは難しい。立ち止まったり、後ろを向いてしまったり……。そんなとき、進むべき道を照らしてくれる言葉について、ミュージシャン・作家の尾崎世界観さんが語った。AERA 2024年9月2日号より。 人生を支える言葉 8/28
あまりの美味しさに監督自ら撮影交渉した老舗フレンチ店 ドュメンタリー「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」 ミシュラン三つ星に55年間輝き続けるフレンチレストラン「トロワグロ」。家族で始めたレストランがなぜ世界中の美食家を惹きつけるのか? 巨匠フレデリック・ワイズマン監督が食材の仕入れ、厨房の様子などその全貌を静かに見つめ、観客を至福の食体験へと誘うドキュメンタリー「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」。ワイズマン監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 8/25
紆余曲折の人生を隠さない 亜希「ここまで歩んできた自分の生き方、考え方が全部自分の肥やし」 ブランドディレクター・モデル・料理家、亜希。いつ会っても、明るくて朗らか。料理も、ブランドディレクターも、モデルも、すべて100%の力で向き合っている。その明るさは強さに裏打ちされている。幼少期に両親が離婚し、生活は貧しかった。芸能界に入るも、なかなか芽はでなかった。結婚、離婚を経験し、マスコミにも追われた。逆境のときこそ強く生きる。大事な人が幸せでいられるよう、いつも考えている。 現代の肖像亜希 8/23