かつての「佐々木朗希の相棒」松川虎生の厳しい現在地 ロッテに居場所なく「トレード要員」の声も ロッテの正捕手争いで評価が急騰している選手がいる。高卒2年目の寺地隆成(19)だ。他球団のスコアラーは「日本球界を代表する捕手にもなれる」と評する。 プロ野球松川虎生 5/1
巨人戦に強い阪神・大山 幻に終わった「巨人へのFA移籍」、阪神残留が正解だった理由 首位を走る阪神の和製クリーンアップが頼もしい。3番・森下翔太は打率.313、2本塁打、12打点。4番・佐藤輝明は打率.250だが、いずれもリーグトップの9本塁打、23打点をマークしている。そして、5番に座るのが昨年まで4番を打っていた大山悠輔だ。打率.245、1本塁打、11打点という数字だけを見ると物足りなく感じるが、得点圏打率.409と勝負強い。(記録は4月29日終了時) プロ野球大山悠輔 4/30
制球難が克服できない藤浪晋太郎 メジャー昇格も日本のオファーも厳しく、米国で完全燃焼を目指す日々 制球難という課題は本人が一番理解しているだろう。マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎が、野球人生の岐路に立たされている。 藤浪晋太郎 4/29
中日・柳が今オフ「FA市場の目玉」に 低迷続くチームから「優勝争いできる環境」を求めて飛び出るか 中日ファンの誰もが早期復帰を願っているだろう。今季マウンドで抜群の安定感を誇っていた柳裕也が、4月24日に故障で登録抹消された。 プロ野球中日柳裕也 4/28
大谷の「父親リスト」入りでわかった日本球界の時代遅れ 選手は「メジャーの制度がうらやましい」 ドジャース・大谷翔平選手が真美子夫人の出産に立ち会うため、MLBの産休制度「父親リスト」に入り4月18日(現地時間)から、チームを離れたことが話題になった。大谷は19日には女の子の誕生をSNSで公開。2日間試合を欠場して、チームに復帰した。 父親リスト 4/26
巨人・田中将大は広島戦が厳しい正念場に 「まだ2軍でフォーム固めが必要」と指摘する声 昨年限りで楽天を退団し、新天地の巨人で復活を目指す田中将大だが、現在はファームで再調整を行っている。4月25日には2軍の日本ハム戦で登板し、2回をパーフェクトで抑えた。次回の1軍登板は5月1日の広島戦(東京ドーム)の予定で、日米通算199勝目を目指すが、その難易度は高い。 プロ野球田中将大 4/26
西武のエース今井達也にメジャーが「山本由伸に匹敵する逸材」と熱視線 メジャー挑戦すれば争奪戦必至に 西武・今井達也が開幕から圧巻の投球を続けている。4試合登板で2勝1敗、防御率0.84。他球団のスコアラーはこう評する。 プロ野球今井達也 4/25
ヤクルト・村上宗隆にメジャーとの大型契約の予測もあるが… 「吉田正尚の二の舞」を懸念する声 ヤクルトの不動の4番、村上宗隆が試練を迎えている。3月中旬に上半身のコンディション不良を訴えて出遅れていたが、4月17日の阪神戦に今季初出場。だが、9回の打席で左腕・岩崎優の2球目、高めの速球をフルスイングで空振りした後に表情をゆがませた。打席に再び立とうとしたが断念。途中交代を申し出て、翌18日に登録抹消された。再び上半身の同じ場所を痛めたと見られている。 プロ野球村上宗隆 4/25
西武の遊撃に“新星”が台頭 侍ジャパンの常連・源田に定位置剥奪の危機が 今年の西武は一味違う。強力な投手陣は、ここまで防御率がリーグトップ。特に今井達也、隅田知一郎という防御率0点台の左右の両エースを中心に、先発陣の安定感が際立つ。一方で、得点力不足が指摘されてきた打線も改善の兆しが見えてきた。ドラフト2位ルーキーの渡部聖弥が打率.429と広角に安打を積み重ねて打線の核になり、西川愛也がリードオフマンとして殻を破りつつある。クリーンアップを打つネビン、セデーニョの状態が上がってくれば、得点力も上がってきそうだ。 プロ野球西武 4/24
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉ポーラの102歳現役美容部員の「ナイトルーティン」 自分をいたわりながら、美しくなるためのコツとは? 102歳、今より元気に美しく堀野智子朝日新聞出版の本健康美容長生き 7/30