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「病気」に関する記事一覧

「日本型変異株」発生のリスク 「遅すぎ」接種ペースが招く!?
「日本型変異株」発生のリスク 「遅すぎ」接種ペースが招く!? 専門家たちに強く迫られたことで当初の方針を覆し、慌てて北海道、岡山県、広島県への緊急事態宣言発出に踏み切った菅義偉政権。感染の波が全国を覆う中、頼みの綱のワクチン接種もなかなか進んでいない。その遅れがウイルスの変異を招き、重大な結果につながる恐れがあるという──。
コロナワクチン世界との差は開く一方 自治体任せで大流行の季節に突入の懸念
コロナワクチン世界との差は開く一方 自治体任せで大流行の季節に突入の懸念 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「世界と差が開く新型コロナウイルスワクチン接種状況」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
「こんな病院には患者を紹介したくない」開業医が見た実態 「医師が威張る」「情報公開しない」
「こんな病院には患者を紹介したくない」開業医が見た実態 「医師が威張る」「情報公開しない」 手術が必要になるような病気にかかったとき、病院探しに困るのはよくある話。そんなときは開業医の情報が頼りになる。開業医は、自分の患者をほかの医療機関に「紹介」するケースが少なくないからだ。その反対に「こんなところには紹介したくない」という病院の情報を知っていることも。現在発売中の『手術数でわかる いい病院2021』(朝日新聞出版)から抜粋する。
歯科医によるコロナワクチン接種は大丈夫なの? 歯科医の本音は?
歯科医によるコロナワクチン接種は大丈夫なの? 歯科医の本音は? 厚生労働省は4月23日、歯科医師による新型コロナウイルスワクチンの接種を認める方針を決めました。集団接種の会場で、医師や看護師の必要人数が確保できない場合、歯科医師がワクチンを打つこともあるということになります。とはいえ、技術的に大丈夫なのか、応じる歯科医師はどのくらいいるのか、気になります。そこで歯科医師で歯周病専門医の若林健史歯科医師に聞きました。

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医師1734人が回答「いい病院」とは? 「患者サポートが充実」「チーム医療の連携」1位は
医師1734人が回答「いい病院」とは? 「患者サポートが充実」「チーム医療の連携」1位は いい病院って、どんな病院ですか? 医療者向け情報サイトを運営するエムスリーと共同でアンケート調査を行った結果、医師たちの本音を聞くことができた。記事の後半では、患者がチェックできる「いい病院」の情報についても紹介する。現在発売中の『手術数でわかる いい病院2021』(朝日新聞出版)から抜粋。
佐藤健、相葉雅紀が苦しんだ「イケメン病」の正体  原因は胸の“ブラ” 再発リスクは?
佐藤健、相葉雅紀が苦しんだ「イケメン病」の正体  原因は胸の“ブラ” 再発リスクは? “イケメン病”と呼ばれる呼吸器の病気をご存じだろうか。正式名称は「気胸」。肺から空気が漏れる病気で、俳優の佐藤健はこの病気に2度、苦しめられたという。嵐の相葉雅紀、元NEWSのメンバーで俳優の内博貴も過去にこの病気を患ったことが明らかになっている。“イケメン病”とは、一体どのような病気なのか。病気の特徴を専門医に聞いた。
コロナ受診控えの影響で患者数減 甲状腺がん手術数全国トップ病院の対応は?
コロナ受診控えの影響で患者数減 甲状腺がん手術数全国トップ病院の対応は? 甲状腺がんはステージIIIまでなら5年生存率(治癒率)はほぼ100%であり、「治りやすい」ことで知られる。ただ、手術で甲状腺を摘出することで、甲状腺ホルモン薬を生涯のみ続ける必要があるなど、長期にわたるケアが欠かせない。新型コロナの影響で受診控えもみられるようになってきた。このような状況下に、手術数トップの病院はどのように対応しているのか。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2021』で、甲状腺がん手術数が全国1位となった甲状腺疾患専門病院である隈病院の副院長・宮章博医師に話を聞いた。
コロナ治療薬にアトピー性皮膚炎の薬が承認のなぜ? サイトカインストームを抑える効果
コロナ治療薬にアトピー性皮膚炎の薬が承認のなぜ? サイトカインストームを抑える効果 新型コロナウイルスの治療薬として新しく承認された薬があります。経口JAK阻害剤バリシチニブという薬で、アトピー性皮膚炎や関節リウマチの薬としてすでに使われています。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が解説します。
「便が細くなった」「排便に腹痛を伴う」は大腸がんの可能性も? 便秘は病気になりやすい!
「便が細くなった」「排便に腹痛を伴う」は大腸がんの可能性も? 便秘は病気になりやすい! 便秘ぐらいと軽視してはいませんか? 便秘になると腸内に溜まった老廃物の毒素が血液を介して全身を巡り、疲労や肌荒れなどの不調につながります。さらには人体最大の免疫器官である腸が正しく働かなくなると免疫システムがうまく働かず、病気になりやすい体に。今回は、女性の更年期と便秘の関係について、日本橋レディースクリニック院長の馬場真木子先生に聞きました。(セルフドクターWebより転載)
子宮頸がんは放射線治療で治せる? 進行期によっては手術と同等の効果
子宮頸がんは放射線治療で治せる? 進行期によっては手術と同等の効果  子宮頸がんは、女性特有の臓器である子宮の頸部(入り口の部分)にできるがんで、20、30代の若い世代から罹患のリスクがある。他の婦人科がんに比べて、放射線治療の効果が期待できるのが特徴だ。外照射と腔内照射を組み合わせるのが一般的だ。抗がん剤を併用することで、放射線治療の効果が上がることもわかっている。

特集special feature

    甲状腺がん手術数ランキング全国1位になった病院 その理由とは?
    甲状腺がん手術数ランキング全国1位になった病院 その理由とは? 甲状腺がんの多くはゆっくり進む「治りやすい」がんだが、一方で、急速に進行するタイプでは命に関わる場合もある。週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2021』では、全国の病院に対して独自に調査をおこない、病院から得た回答をもとに、手術数の多い病院をランキングにして掲載している。今回、甲状腺がんの2019年の手術数が1033件で全国1位となったのは甲状腺疾患専門病院の「隈病院」(兵庫県)である。多くの患者や医療機関から「選ばれた」のはなぜか、診療体制はどうなっているのかなどを、同院副院長の宮章博医師に聞いた。
    意外に知らない…人類をもっとも多く殺戮した「感染症」とは?
    意外に知らない…人類をもっとも多く殺戮した「感染症」とは? 火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望が世界をグローバル化した、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器…。化学は人類を大きく動かしている――。化学という学問の知的探求の営みを伝えると同時に、人間の夢や欲望を形にしてきた「化学」の実学として面白さを、著者の親切な文章と、図解、イラストも用いながら、やわらかく読者に届ける、白熱のサイエンスエンターテイメント『世界史は化学でできている』。朝日新聞(2021/5/1「売れてる本」評者:佐藤健太郎氏)、毎日新聞(2021/4/24 評者:小島ゆかり氏)、日本経済新聞夕刊(2021/4/8「目利きが選ぶ3冊」評者:竹内薫氏)、読売新聞夕刊(2021/4/5「本よみうり堂 ひらづみ!」評者:恩蔵絢子氏)と書評が相次いでいる。発売たちまち6万部を突破し、池谷裕二氏(脳研究者、東京大学教授)「こんなに楽しい化学の本は初めてだ。スケールが大きいのにとても身近。現実的だけど神秘的。文理が融合された多面的な“化学”に魅了されっぱなしだ」と絶賛されたその内容の一部を紹介します。
    季節で不調となる臓器が変わる! 漢方・薬膳の基本の一つ「五行説」とは?
    季節で不調となる臓器が変わる! 漢方・薬膳の基本の一つ「五行説」とは? 東洋医学でいう「五臓」とは、からだを構成する「肝(かん)」「心(しん)」「脾(ひ)」「肺(はい)」「腎(じん)」の五つ。これらは解剖学的には現代医学の内臓とほぼ同じものですが、その考え方や機能は異なる部分があります。五臓には、それぞれが属する「五季」があり、季節とも深い関わりがあります。週刊朝日ムック「未病から治す本格漢方2021」では、漢方や薬膳を考える上で基本の一つとなる「五行説」について解説しています。
    「子宮頸がん」で手術が必要なケースとは? がんになる前の段階「異形成」からおこなう円錐切除術
    「子宮頸がん」で手術が必要なケースとは? がんになる前の段階「異形成」からおこなう円錐切除術 20、30代の若い世代から罹患のリスクがある子宮頸がん。子宮頸がんは、女性特有の臓器である子宮の頸部(入り口の部分)にできるがんだ。進行したCIN(がんの前段階)からIIB期までが手術の適応となり、子宮頸部円錐切除術や子宮全摘出術がおこなわれる。妊娠を望む場合に適応される術式もある。さまざまな面を考慮し、選択したい。

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