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「介護を考える」に関する記事一覧

この人と一緒に考える

アルツハイマーでも症状出なかった101歳の修道女
アルツハイマーでも症状出なかった101歳の修道女 介護が必要な認知症高齢者は約300万人。65歳以上の10人に1人が認知症を患っているという。一度起こると進行を止めるのが難しいイメージのある認知症やアルツハイマー病だが、実は「後戻り」や「症状を出さない」といった驚きの症例もあるという。浴風会認知症介護研究・研修東京センター研究部長の須貝佑一医師に聞いた。

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    「50代は死が怖かったが今は…」90代女流画家語る
    「50代は死が怖かったが今は…」90代女流画家語る 敬老の日にあたって、「90代の才能たち」を追った。時間とともに研ぎ澄まされた精神が、多くの人を魅了している。  日本画家の堀文子(ふみこ)さん(94)は42歳で夫と死別した後、3年間世界を放浪した。69歳でイタリア語もわからずに、単身イタリアのトスカーナに移住。77歳でアマゾン、80歳でペルー、82歳でヒマラヤと、世界中を見て回った。堀さんは、そのとき、その場所で感動したことを描き続けてきた。 「私はこの世の不思議さと美しさを記録しようとして絵を描いたのだと思います。ものが生きている、ということに感動いたします」  そう話す堀さんは、今は神奈川県大磯町で一人暮らしをしている。 「90代は初めてのこと。なってみないとわからないものです。50代の頃は死が怖かったのですが、今は自分の中に死がおりますので、穏やかな感じになりました。"生命"は生きるときは生きるし、死ぬときは死ぬ。今を一心不乱に生きていればいいのだと思います」  チェリストの青木十良(じゅうろう)さん(97)は、85歳でバッハの「無伴奏組曲6番」、91歳で「5番」、94歳で「4番」を録音。昨年、『チェリスト青木十良』(飛鳥新社)が発売され、ドキュメンタリー映画も公開中だ。 「人生、60代までは一生懸命勉強。70代で花を咲かせ、80代はその流れに乗って90代に行けばいい」と話す。
    「老けてる方が早く死ぬ」? 100歳まで生きるには見た目も大事
    「老けてる方が早く死ぬ」? 100歳まで生きるには見た目も大事 現在、日本では、100歳以上の高齢者の数が5万人に届く勢いで伸びている。長寿イコール幸福ではない時代、若々しく健康なまま100歳まで生きるにはどうすればいいのか。順天堂大学の加齢制御医学講座教授でアンチエイジング研究の第一人者、白澤卓二氏(54)と、肌の再生の専門医でRDクリニック渋谷院長の北條元治氏(48)が語り合った。

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