認知症で元のセクシュアリティー噴出?悩み多きゲイの老後 ゲイのカップルにとって、来るべき老後問題は切実だ。まだ“家族”と認めていない日本社会の壁があるからだ。医療や介護…解決すべき問題は多い。 介護を考える 7/6
介護の世界に文化はいらない? 認知症グループホームに行政指導 今年2月、5人が死亡した長崎市のグループホームの火災を受け、国交省は全国の認知症グループホームに対し、防火や避難に関する建築基準法令を順守しているか調査を行った。その結果、全国の施設1万1745カ所のうち、731施設で違反があると判明。築約40年の古民家を改修し“家”を意識した「むつみ庵」(大阪府池田市)は全面改修の指導を受けた。閉鎖するか、継続するか――。代表を務める僧侶の釈徹宗さん(51)が胸の内を語った。 介護を考える 7/2 週刊朝日
老後考えるレズビアンカップル 法律相談で説教も ゲイというと、新宿2丁目などのナイトライフやテレビのオネエタレントが思い浮かぶだろう。しかし実際のゲイたちは自分の将来をひそかに心配している。 介護を考える男と女 7/1
医師でも認識の差がある「レビー小体型認知症」の最新治療 アルツハイマー型認知症が広く知られる一方、レビー小体型認知症は医師への啓発がまだ不十分で、正しく診断されずにいる潜在患者が多いという。1976年以降の一連の研究で、世界で初めてこの病気を明らかにした、メディカルケアコート・クリニック院長の小阪憲司医師に聞いた。 介護を考える病気 6/9 週刊朝日
「シェアハウス」型で認知症が改善する? 若者だけではなく高齢者にも広がりつつあるシェアハウスのように、共同生活の役割分担を行うことで、認知症の改善に大きな成果を上げているグループホームがある。 介護を考える 5/28 週刊朝日
ピンコロかなえる温泉の正しい入り方 日本人が長寿である理由のひとつが、入浴する習慣と言われる。全国至るところに湧く温泉を積極的に活用しよう。温泉療法に詳しい国際医療福祉大学大学院の前田眞治教授は話す。 介護を考える健康終活 5/9 週刊朝日
ボケ防止 1日3食で生野菜はジュースでもOK 認知症は、アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型の三つに大別される。「軽度認知障害」(MCI)と認定されても、努力次第で後戻りできるという。どんな努力が必要かというと生活習慣の見直しだ。希望は、ある。たとえば、食事が偏りがちな人はどのように改善すればいいのだろうか。 アンチエイジング介護を考える食 5/2 週刊朝日
女性の更年期は笑顔と恋心で乗り切ろう 「ボケたくない」は皆の切なる願い。だが、65歳以上の10人に1人が認知症だ。男性より女性に多いのが記憶や情報整理をつかさどる海馬が機能不全となり発症するアルツハイマー型認知症。ボケを防ぐための最強の処方せんをお伝えする。 アンチエイジング介護を考える 4/30 週刊朝日
41歳女性 父の介護が縁となりケアマネジャーと結婚 筋肉が衰えていく筋萎縮性側索硬化症(ALS)の父を介護した女性、安田智美(41)さん。周囲の協力を得て介護をする「24時間他人介護」を実現した一人だ。体が弱い智美さんをサポートしたのはALS協会を通じて紹介された、ケアマネジャーの長谷川詩織さん(34)だった。 介護を考える結婚 4/23 週刊朝日
呼吸器使用でも大丈夫 「24時間他人介護」への道 被害者意識、罪悪感……。親の介護が必要になった瞬間から、身内に重くのしかかってくる感情である。しかも、自分の生き方が定まらない若いうちに、その選択を迫られたら――。でも希望はきっとある。数少ないかもしれないが、成功例を紹介する。 介護を考える 4/22 週刊朝日
「むしろ明日死んで」追い詰められた若い介護者の苦悩 若い世代が、介護のために自分の人生をあきらめたり、あるいは介護を担わないことで無用の罪悪感を持ったり……。20代後半に祖母の介護をすることになった河村美樹さん(仮名)は「おばあちゃんが亡くなっても構わない」と思うまで追い詰められたという。 介護を考える 4/12 週刊朝日
恋愛や結婚もできない 介護で人生をあきらめる若者たち 一般的には、介護を担うのは50代以上の人が多い。実際に、厚生労働省の「平成22年国民生活基礎調査の概況」を見ても、40歳未満で要介護者と同居する主な介護者は、全体の約3%と低い。しかし、「もっと多く、若い人が介護をしているはず」と指摘する声がある。 介護を考える 4/12 週刊朝日
「祖母を殺して私も死ぬ」 若者が直面した祖母の介護 老親の介護――。中高年には身近な悩みだが、実は20、30代から、親や祖父母の介護に明け暮れる毎日を過ごす若者もいる。 介護を考える 4/11 週刊朝日
iPS臓器普及で「国民皆100歳」になり年金制度崩壊? 理化学研究所はこのほど、世界で初めて、iPS技術で作製した網膜細胞の移植を厚生労働省へ申請した。これは加齢黄斑変性の患者の治療などに応用できる技術で、ニュースキャスターの辛坊治郎氏は、この研究が進めば今後は「怪我や病気で傷んだ臓器を自動車部品のように交換できる日が訪れるだろう」と話す。しかし、その一方で、日本の年金などの社会保障制度への不安を指摘する。 介護を考える 3/15 週刊朝日
ギネス世界記録! 115歳の「元気で長生き」7カ条 大阪市東住吉区の特別養護老人ホームで暮らす大川ミサヲさんが2月27日、英ギネスワールドレコーズ社から「世界最高齢の女性」としてギネス世界記録に認定された。大川さんは3月5日に115歳の誕生日を迎えた。2011年9月には、「世界最高齢の男性」として現在115歳の木村次郎右衛門(じろうえもん)さん(京都府京丹後市)が認定されており、男女とも日本人が世界最高齢の座を占めることになった。 アンチエイジング介護を考える 3/11 週刊朝日
認知症への効果が注目される漢方薬「抑肝散」 認知症の中でも行動や心理に表れる症状を「周辺症状」と呼び、最近では「認知症に伴う行動異常・精神症状」を意味する「BPSD」という言葉が使われる。BPSDにはさまざまな症状がある。どんな症状が出るかは、認知症のタイプや進行度、患者の置かれている環境、人間関係、介護のされ方などによっても大きく異なる。 アンチエイジング介護を考える 3/11 週刊朝日
長寿の秘訣は「前向き、誠実、社交的、そして…」 まさに長寿国ニッポンだ。いまや世界最高齢の2トップが日本の男女となっている。100歳を過ぎても元気でいるために――。長年の研究によって、「元気で長生きの秘訣」が明らかになってきた。性格の面からは、こんな共通点があるという。 アンチエイジング介護を考える 3/10 週刊朝日