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「介護を考える」に関する記事一覧

介護の世界に文化はいらない? 認知症グループホームに行政指導
介護の世界に文化はいらない? 認知症グループホームに行政指導 今年2月、5人が死亡した長崎市のグループホームの火災を受け、国交省は全国の認知症グループホームに対し、防火や避難に関する建築基準法令を順守しているか調査を行った。その結果、全国の施設1万1745カ所のうち、731施設で違反があると判明。築約40年の古民家を改修し“家”を意識した「むつみ庵」(大阪府池田市)は全面改修の指導を受けた。閉鎖するか、継続するか――。代表を務める僧侶の釈徹宗さん(51)が胸の内を語った。
医師でも認識の差がある「レビー小体型認知症」の最新治療
医師でも認識の差がある「レビー小体型認知症」の最新治療 アルツハイマー型認知症が広く知られる一方、レビー小体型認知症は医師への啓発がまだ不十分で、正しく診断されずにいる潜在患者が多いという。1976年以降の一連の研究で、世界で初めてこの病気を明らかにした、メディカルケアコート・クリニック院長の小阪憲司医師に聞いた。

この人と一緒に考える

ボケ防止 1日3食で生野菜はジュースでもOK
ボケ防止 1日3食で生野菜はジュースでもOK 認知症は、アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型の三つに大別される。「軽度認知障害」(MCI)と認定されても、努力次第で後戻りできるという。どんな努力が必要かというと生活習慣の見直しだ。希望は、ある。たとえば、食事が偏りがちな人はどのように改善すればいいのだろうか。

特集special feature

    iPS臓器普及で「国民皆100歳」になり年金制度崩壊?
    iPS臓器普及で「国民皆100歳」になり年金制度崩壊? 理化学研究所はこのほど、世界で初めて、iPS技術で作製した網膜細胞の移植を厚生労働省へ申請した。これは加齢黄斑変性の患者の治療などに応用できる技術で、ニュースキャスターの辛坊治郎氏は、この研究が進めば今後は「怪我や病気で傷んだ臓器を自動車部品のように交換できる日が訪れるだろう」と話す。しかし、その一方で、日本の年金などの社会保障制度への不安を指摘する。
    ギネス世界記録! 115歳の「元気で長生き」7カ条
    ギネス世界記録! 115歳の「元気で長生き」7カ条 大阪市東住吉区の特別養護老人ホームで暮らす大川ミサヲさんが2月27日、英ギネスワールドレコーズ社から「世界最高齢の女性」としてギネス世界記録に認定された。大川さんは3月5日に115歳の誕生日を迎えた。2011年9月には、「世界最高齢の男性」として現在115歳の木村次郎右衛門(じろうえもん)さん(京都府京丹後市)が認定されており、男女とも日本人が世界最高齢の座を占めることになった。
    認知症への効果が注目される漢方薬「抑肝散」
    認知症への効果が注目される漢方薬「抑肝散」 認知症の中でも行動や心理に表れる症状を「周辺症状」と呼び、最近では「認知症に伴う行動異常・精神症状」を意味する「BPSD」という言葉が使われる。BPSDにはさまざまな症状がある。どんな症状が出るかは、認知症のタイプや進行度、患者の置かれている環境、人間関係、介護のされ方などによっても大きく異なる。

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