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大谷百合絵

大谷百合絵

プロフィール

1995年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。朝日新聞水戸総局で記者のキャリアをスタートした後、「週刊朝日」や「AERA dot.」編集部へ。“雑食系”記者として、身のまわりの「なぜ?」を追いかける。AERA dot.ポッドキャストのMC担当。

大谷百合絵の記事一覧

水原一平容疑者も通る道? リンチ、クスリ、ギャンブル…服役経験者が語る米刑務所の「生き地獄」とは
水原一平容疑者も通る道? リンチ、クスリ、ギャンブル…服役経験者が語る米刑務所の「生き地獄」とは 銀行詐欺容疑で訴追された、ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者に対し、多くの有識者から「実刑確実」との見方が示されている。水原容疑者が今後何年も生活するかもしれない米刑務所とは、いったいどのような場所なのか。カリフォルニア州にある“スーパーマックス”と呼ばれる最重警備刑務所で約半年服役し、日系無料情報誌「Weekly LALALA」でその体験記を連載していた吉田サム氏(58 ※サムは現地での愛称)は、自身の米刑務所での暮らしを「生き地獄」と表現する。
電車内で「前リュック」はマナー違反なのか 鉄道会社も配慮する“リュックは前に抱えるな派”の言い分
電車内で「前リュック」はマナー違反なのか 鉄道会社も配慮する“リュックは前に抱えるな派”の言い分 電車内でこんなアナウンスを耳にしたことがある人は多いだろう。「リュックサックなど大きなかばんをお持ちのお客さまは、手にさげてお持ちになるか、座席上の荷物置きをご利用ください」。学生のみならずビジネスシーンでもリュック利用者が多くなり、電車では「リュックは前に抱える」のがマナーとして定着しているかと思いきや、そのような案内はない。不思議に思い、鉄道会社に話を聞くと“前リュック”にNOを突きつける利用者が一定数いるのだという。SNSでも論争が巻き起こる、「電車内での正しいリュックの持ち方」を考えてみた。
【池袋暴走事故5年】刑務所は「苦しい」と回答した飯塚幸三受刑者に松永拓也さんが思うこと 「彼の言葉を未来の糧に」
【池袋暴走事故5年】刑務所は「苦しい」と回答した飯塚幸三受刑者に松永拓也さんが思うこと 「彼の言葉を未来の糧に」 2019年4月19日に起きた池袋乗用車暴走事故で、松永拓也さん(37)は妻の真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(同3)を亡くした。事故から5年がたとうとする中、松永さんは昨年12月から運用が始まった「被害者等心情聴取・伝達制度」を使い、車を暴走させた飯塚幸三受刑者(92)に、事故の再発防止に向けた協力を呼びかけた。後日届いた飯塚受刑者からの回答に松永さんは何を思ったのか。現在の心境を聞いた。
大学構内で大根栽培やザリガニ釣り…東京大学で「だめライフ」を実践する謎の集団を直撃 「高等遊民としてだらっと生きたい」
大学構内で大根栽培やザリガニ釣り…東京大学で「だめライフ」を実践する謎の集団を直撃 「高等遊民としてだらっと生きたい」 日本の受験エリートたちが集う東京大学に、「だめライフ愛好会」なる団体があるのをご存じだろうか。「だめ」をライフワークに――こんなモットーを掲げ、Xで日々発信を続けているのだが、投稿をさかのぼっても、活動内容は大学構内での大根栽培くらいしか確認できない。誰が、どんな目的で、何をしているのか。謎に包まれたその実態を探るべく主催者に取材を申し込むと、東大であえて「だめ」を追及する、意外な理由が見えてきた。
大谷に“なりすまし”てまで280億円をつぎ込んだ水原氏は「二重人格」なのか 精神科医は「依存症は夫婦でも見抜けないことが多い」
大谷に“なりすまし”てまで280億円をつぎ込んだ水原氏は「二重人格」なのか 精神科医は「依存症は夫婦でも見抜けないことが多い」 ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏の違法賭博問題に、急展開があった。米連邦検察は日本時間の12日に会見を開き、捜査の結果、水原氏が大谷選手の口座から1600万ドル(約24億5千万円)以上を不正送金したことや、大谷選手になりすまして銀行に送金を指示したことなどが明らかになったと発表した。大谷選手の無二のパートナーとして認識されていた水原氏の思いもよらぬ姿に、ネット上では「二重人格では?」との声まで上がる。水原氏自身が告白するギャンブル依存症とは、ここまで人を変えてしまうものなのか。約40年にわたり依存症治療に携わる精神科医に話を聞いた。
二階氏から「バカヤロウ」と言われた“新米政治記者”(49)が感じた違和感 「永田町には粘り強く追及するカルチャーがない」
二階氏から「バカヤロウ」と言われた“新米政治記者”(49)が感じた違和感 「永田町には粘り強く追及するカルチャーがない」 自民党の二階俊博元幹事長(85)は3月25日、次の衆議院選挙に出馬しないことを表明した。その会見で、「不出馬を決めたのは年齢も関係しているか」と問われ、「お前もその年が来るんだよ」「バカヤロウ」と吐き捨てた二階氏の姿は、旧態依然とした自民党を象徴する場面だった。この“バカヤロウ発言”を引き出したのは、毎日放送(MBS)の大八木友之記者兼解説委員(49)。昨年7月から国政取材を始めたばかりだというが、自身に向けられた二階氏の“暴言”について何を思うのか。記者と政治家との関係はどうあるべきだと考えているのか。本人に話を聞いた。
メガネのフレームが1ミリ太いのは「奇異の念を抱かせる」ので没収 刑務所内でまかりとおる“非常識ルール”の実態
メガネのフレームが1ミリ太いのは「奇異の念を抱かせる」ので没収 刑務所内でまかりとおる“非常識ルール”の実態 受刑者の眼鏡のフレームが、規定より1ミリ太いことを理由に没収したのは人権侵害――福島県弁護士会は2月6日、福島刑務所に対して内規を改めるよう勧告した。今、全国の刑務所では受刑者の尊厳を守るための改革が進められるなか、同会には、あまりに不当な処遇や行き過ぎた指導を改善してほしいという受刑者の悲鳴が毎月のように寄せられているという。
AERA dot.編集長も日々悩む“オンナの生き方” 鈴木涼美が子持ち女性への「うらやましい」気持ちを隠さないワケとは
AERA dot.編集長も日々悩む“オンナの生き方” 鈴木涼美が子持ち女性への「うらやましい」気持ちを隠さないワケとは 3月8日の「国際女性デー」にあわせたトークイベントとして、5日夜、作家の鈴木涼美さんと、AERA dot.の鎌田倫子編集長の対談がライブ配信されました。テーマは「オンナの自己肯定感は何で決まる?」。AERA dot.で「涼美ネエサンの(特に役に立たない)オンナのお悩み道場」を連載する鈴木さんと一緒に、日々悩みや迷いの尽きない“オンナの生き方”のヒントを探ります。 ※この記事はトークイベントの一部内容を編集・構成したものです
映画館での“介助”をめぐり炎上した「車椅子インフルエンサー」が明かす、“騒動への思い”と驚きの“後日談”
映画館での“介助”をめぐり炎上した「車椅子インフルエンサー」が明かす、“騒動への思い”と驚きの“後日談” 「久々に悔しい気持ちになった」――こんな書き出しで始まる、“車椅子インフルエンサー”こと中嶋涼子さん(37)のポストが、X上で炎上した。これまで通っていた映画館で、今後のスタッフによる介助をやんわり断られたという中嶋さんの“嘆き”に、「自分勝手すぎる」「善意の強要」といった批判が相次いだのだ。渦中の中嶋さんは、猛烈なバッシングをどう受け止めたのか。本人に取材すると、車椅子インフルエンサーとしての“信念”、そして映画館側と話し合いをした“後日談”が明かされた。
「景観を乱す」「見ていて不快」…ド派手な「アドトラック」への規制強化に“当事者”の反応は?
「景観を乱す」「見ていて不快」…ド派手な「アドトラック」への規制強化に“当事者”の反応は? 都心の繁華街でよく見かける、けばけばしいデザインで派手な装飾の広告宣伝車(アドトラック)への規制が、今年から強化される。現状、東京都は条例の施行規則で、都内ナンバーのアドトラックにデザイン審査の受検を求めているが、6月末からはその対象を都外ナンバーにも広げる予定だ。だが業界関係者によると、既にナイトレジャー業界を中心に横行している“抜け道”があるという。「景観を乱す」「見ていて不快感がある」と白い目で見られがちな“ド派手トラック”を取り締まることはできるのか。

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