AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
今川秀悟

今川秀悟

今川秀悟の記事一覧

最下位ヤクルトが8連勝でまさかのCS争い参戦へ 村上の復帰、若手台頭でどこまで上がっていけるか
最下位ヤクルトが8連勝でまさかのCS争い参戦へ 村上の復帰、若手台頭でどこまで上がっていけるか どん底の最下位に沈んでいたヤクルトが息を吹き返してきた。7月29日のDeNA戦でコンディション不良から103日ぶりに1軍復帰した村上宗隆が今季初アーチを放ち、5-1で快勝。翌30日の同戦では山田哲人が球団新記録となる通算305本塁打を放ち、2-1で接戦を制して3年ぶりの8連勝となった。一時は借金が26に膨らみ、5位との差は10.5ゲームも離れていたが、あれよあれよと5位・広島が3.5ゲーム差に急接近。3位・DeNAとも6.5ゲーム差で、今後の戦い次第では逆転CS進出に光が見えてきた。(データは7月30日終了時)
DeNA・藤浪の年俸5000万円は格安か 古巣の阪神戦はメディアも注目、「集客とグッズ収益アップ」も
DeNA・藤浪の年俸5000万円は格安か 古巣の阪神戦はメディアも注目、「集客とグッズ収益アップ」も 3年ぶりに日本球界に復帰し、DeNAに入団した藤浪晋太郎。報道によると、契約期間は今季終了までで、推定年俸5000万円という。同じくシーズン途中の入団が決まったドリス(阪神)は推定年俸1400万円、乙坂智(巨人)は推定年俸420万円と報じられているのに比べると、DeNAの藤浪への期待値の高さがうかがい知れる。
昨年の大失速が再来した広島 ファン離れも深刻 「監督交代よりコーチ陣刷新」が再建のカギか
昨年の大失速が再来した広島 ファン離れも深刻 「監督交代よりコーチ陣刷新」が再建のカギか 広島が大失速している。7月27日の巨人戦で今季3度目の5連敗を喫し、借金は今季ワーストの9に。5月には貯金5で首位に立った時期もあったが、7月に入ると3勝14敗3分と大きく負け越して5位に転落。最下位ヤクルトが5.5ゲーム差まで接近しており、危機的状況だ。
中田翔、島内宏明、長野久義、川端慎吾、美馬学… 前半戦で結果出せず「背水の陣」を迎えたベテランたち
中田翔、島内宏明、長野久義、川端慎吾、美馬学… 前半戦で結果出せず「背水の陣」を迎えたベテランたち プロ野球の世界は厳しい。30代半ばになるとベテランと呼ばれ、ベテランなりの結果を出せないと実績がある選手でも若手に出場機会を奪われる。今季の前半戦で思うような活躍ができなかったベテランたちが、来年の現役続行へ正念場を迎えている。
達孝太、細野晴希ら若手投手が続々台頭の日本ハム 金子千尋2軍投手コーチの「育成手腕」が首位快走「陰の原動力」 
達孝太、細野晴希ら若手投手が続々台頭の日本ハム 金子千尋2軍投手コーチの「育成手腕」が首位快走「陰の原動力」  パ・リーグ首位で後半戦のスタートを切る日本ハム。強さの秘訣が充実した先発陣だ。伊藤大海、山崎福也、加藤貴之、金村尚真、北山亘基に加え、21歳右腕の達孝太、23歳左腕の細野晴希が先発で台頭。21歳右腕の柳川大晟が守護神を務めている。7月26日には昨年のドラフト1位、19歳の柴田獅子も1軍マウンドにデビューする。そんな中で、育成能力の高さが評判の指導者が、金子千尋2軍投手コーチだ。
日本復帰の青柳晃洋がヤクルト入団決定的 神宮では好成績、他球団は「藤浪より厄介」と警戒
日本復帰の青柳晃洋がヤクルト入団決定的 神宮では好成績、他球団は「藤浪より厄介」と警戒 ヤクルトが7月25日、フィリーズ傘下2Aレディングから自由契約になった青柳晃洋の獲得に向けた交渉を進めることを明らかにした。青柳は昨年オフに阪神からポスティングシステムでフィリーズとマイナー契約を結んだが、メジャー登板なし。憧れのマウンドに立つことは叶わなかったが、阪神時代の2021、22年に2年連続最多勝に輝くなど実績十分だ。ヤクルトは前半戦を終え、借金22でどん底の最下位。チーム防御率はリーグワーストの3.56で先発陣のコマ不足が深刻だった。補強期限が7月末に迫る中、青柳は補強ポイントに合致する。
中日・立浪和義前監督の「育成能力」に再評価の声 前監督時代に成長した選手たちの活躍でCS争いに躍進
中日・立浪和義前監督の「育成能力」に再評価の声 前監督時代に成長した選手たちの活躍でCS争いに躍進 3年連続最下位から巻き返しを誓った中日は前半戦を40勝46敗2分で終えた。借金6を抱えて4位になっているが、3位の巨人と2ゲーム差、2位のDeNAにも2.5ゲームしか離されていない。7月上旬には借金が11まで膨らんだが、その後に今季最多の7連勝をして息を吹き返した。
シーズン安打記録の秋山翔吾もピンチ! 広島で進むチームの若返りで秋山、菊池の「通算2000安打達成」に黄信号
シーズン安打記録の秋山翔吾もピンチ! 広島で進むチームの若返りで秋山、菊池の「通算2000安打達成」に黄信号 球界を代表する活躍をしてきた広島のベテラン2人が、若返りを図るチームの中で正念場を迎えている。西武時代に作ったシーズン216安打の日本記録を持つ秋山翔吾(37)、10年連続ゴールデングラブ賞を受賞した守備の名手菊池涼介(35)。名球会の入会規定である通算2000安打まで秋山は184本、菊池は242本となっているが、数年先を見据えたチームの方針で若手に出場機会を奪われつつあり、楽観視はできない。(データは7月21日終了時)
セ・リーグは打率2割台の首位打者誕生に現実味 打撃コーチも嘆く「投高打低」が急激に進む理由
セ・リーグは打率2割台の首位打者誕生に現実味 打撃コーチも嘆く「投高打低」が急激に進む理由 前半戦を終えて、セ・リーグの打撃成績に異変が起きている。打率トップは岡林勇希(中日)の打率.294で、3割打者が1人もいない。2位以下は小園海斗(広島)、近本光司(阪神)、中野拓夢(同)、佐藤輝明(同)と続くが、いずれも2割9分前後の成績だ。規定打席に少し足りないながら打率が高い“隠れ首位打者”も見当たらない。
1 2 3 4 5

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す