米倉昭仁
米倉昭仁の記事一覧
消えゆく昭和の百貨店 歯止めがかからない長期低落傾向に「外商」と「場所貸し」ビジネスの算段
年明け間もない1月31日、長年、東京・渋谷のランドマークとなってきた東急百貨店本店の営業が終了する。また、昨年11月には赤字続きだったそごう・西武百貨店の米投資ファンドへの売却が発表された。いつから百貨店はこんな姿になってしまったのか……。昭和の時代、百貨店は輝いていた。休日になると家族で買い物に出かけ、食事をし、屋上の遊園地で遊んだ。ところが、百貨店全体の売上高はバブル期の1991年に約9.7兆円に達して以降、長期低落傾向に歯止めがかからない。売上高はピーク時の半分以下になった。そんななか、百貨店各社は生き残り戦略として「外商」「場所貸し」に力を入れる。その背景に浮かび上がるのは、貧しくなっていく日本人の姿だ。
東京に潜む「限界集落」世田谷区大蔵3丁目の再生 建て替え反対より「移転への不安が大きい」理由
65歳以上の高齢者が50%以上いる地域を「限界集落」という。それは山間部にあるイメージだが、実は東京23区内にも10カ所ほどの限界集落が存在する。その地区のほとんどを東京都の都営住宅と公社住宅が占めている。「東京の限界集落」の一つ、世田谷区大蔵3丁目は2番目に高齢化率が高く、住民のほとんどが総戸数1264戸の団地「大蔵住宅」で暮らしている。現在、大蔵住宅では建て替え工事が進められている。旧住民は、新しく建てられた「カーメスト大蔵の杜」に入居した若い世代とどうコミュニティーを築き上げていくのか。現地を訪ねた。
都心で食料品配布に並ぶ人はなぜ減らない? 増える女性や子連れ…経済「復調」の裏にある切実なリアル
企業の人手不足感が強まっている。日本銀行の12月短観(全国企業短期経済観測調査)によると、人手不足を示す「雇用人員判断指数(全規模全産業)」はマイナス31で、すでにコロナ前の水準に達している。来年度の新規採用も大幅に増える見込みだ。一方、東京都庁下で行われている生活困窮者への食料品配布には毎回500人以上が集まる状態が1年前から続いている。秋以降、経済活動は本格的な回復基調に入り、雇用指標にも改善が見られるのに、なぜ食料品を求める人は減らないのか。NPO法人自立生活サポートセンター・もやいの理事長、大西連さんに聞いた。
元W杯主審・西村雄一が語った「三笘の1ミリ」の舞台裏 VARの進化でレフェリーは不要になるのか?
クロアチアに敗れ、惜しくもベスト8入りを逃したものの、日本の健闘がたたえられたサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会。そのハイライトの一つは、強豪国スペインとの戦いで逆転ゴールを決めた田中碧(あお)選手と、それをライン際ぎりぎりでアシストした三笘薫選手のプレーだろう。もし、あのときビデオによる判定、いわゆるVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)がなければ「三笘の1ミリ」は生まれなかったに違いない。テクノロジーの進歩はどうサッカーを変えたのか。過去2回のW杯でレフェリー(主審)を務め、JリーグでVARも担当する西村雄一さんに聞いた。
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