
尾崎世界観×椎木知仁 初対談!「言葉を使って人の心を掴むのは、ある意味、詐欺。」
お花茶屋の商店街を歩く尾崎世界観(右)と椎木知仁(左)。尾崎が地元を案内するという形で行われた本対談は、クリープハイプファン歴10年の椎木にとっては「聖地巡礼」でもあった(撮影:南阿沙美) 散策中、買い物帰りの親族と偶然すれ違った尾崎。地元ならではの展開。しばしの立ち話のあと「終わったら連絡するね」。その直後に撮影した1枚。ふいに家族と遭遇し、表情が明るい(撮影:南阿沙美) 2020年1月中旬のある晴れた昼下がり。ロックバンド・クリープハイプでフロントマンをつとめる尾崎世界観(おざき・せかいかん)は、東京都葛飾区にある「お花茶屋」の駅前にいた。何のために? 6月19日刊行予定の書籍『身のある話と、歯に詰まるワタシ』の対談収録のためである。彼が待っていたのは、ロックバンド・My Hair is Bad(マイ・ヘアー・イズ・バッド)のフロントマン、椎木知仁(しいき・ともみ)。初の対談で二人が語ったこととは……。対談の一部を特別に公開する。