「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧
おめかしの引力
ふらっと入った伊勢丹で、気がつけば両手に紙袋を抱えている。高価な洋服も「一生着るとしたら一日数百円だ」と日割り計算し、なかば強引に自分を納得させて買ってしまう。それなのに、家に帰れば出番を待つ服たちがクローゼットにいっぱい。 「わたしのおめかしとは失敗の連続である」。そんな著者が「おめかし」について朝日新聞紙上で6年間連載したエッセイ約70話が収録されている。「おしゃれ」と違って「おめかし」には他人の評価が必要ない。自分がいいと思うものを全力で肯定する。ゆえに失敗もたくさんする。しかし、それを打ち消すくらい最高の気分にもさせてくれる。だから「おめかし」はやめられない。 さまざまな失敗談にくすっとさせられながら、いつの間にか「おめかしの引力」に引き寄せられる。
特集special feature
一流患者と三流患者
医療の点では日米の差はそれほどないが、患者の意識の差は大きい。私自身アメリカに18年住んで、帰国して一番気になったことは患者が医師の言いなりになっていることだった。 本書によると、一流患者とは「医者まかせにせず、最適かつ最良の医療を医者から引き出せる患者」であり、二流患者とは「医者の言うことを鵜呑みにする患者」である。日本の患者のほとんどはまさにこの二流患者であるだろう。ちなみに三流患者とは文句ばかり言う患者のことだという。 アメリカでは「医者と患者はパートナーであり、対等である」という意識は当たり前であるが、患者力を高めるにはどうしたらいいのか、誰もができるやり方がわかりやすく書かれている。後悔するのは医師ではなく、患者であることを忘れてはならない、と著者は言う。
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