関幸彦 天皇が挑発した「女性が鬼に食われた」場所での肝試し 「いとさりげなく」こなした藤原道長の豪胆 寛和元年(九八五)五月下旬の闇夜、花山天皇の遊び心から、闇夜の肝試しをすることになった道隆・道兼・道長の三兄弟(「三道」)は、それぞれの指定の場所へ向かう。当時は、物怪や鬼神は日常のものであり、兄2人が恐れをなすなか、道長は堂々と柱まで削って戻って来た。関幸彦氏の新著『藤原道長と紫式部 「貴族道」と「女房」の平安王朝』(朝日新書)では、『大鏡』〈道長伝〉の中で描かれた藤原道長の豪胆さを表すエピソードを紹介している。一部を抜粋、再編集し、紹介する。 藤原道長と紫式部関幸彦源氏物語光る君へ大河ドラマ 1/14
関幸彦 貴族政治の頂点に立った道長の対人スキルと、優雅さだけではない時代の風の“つかみ方” 生きていく上で、人間関係のストレスは避けては通れないもの。それは当然ながら、藤原道長や紫式部が生きた時代にも共通していた。日本史上最も長い平安時代は、平安京にイメージ化される時期と、それから脱皮して京都と呼称される段階とに区別できる。十世紀以降の後者の“王朝時代”について、人物を介して時代を見直すアプローチを行ったのが歴史学者の関幸彦氏だ。関氏の新著『藤原道長と紫式部 「貴族道」と「女房」の平安王朝』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。 藤原道長と紫式部関幸彦源氏物語光る君へ大河ドラマ 1/8
関幸彦 貴族の必須アイテムは「和歌」と「管弦」 道長と紫式部が生きた時代に起きた激動とは 藤原道長や紫式部の時代は、東アジア世界の転換期にあたっており、その影響は日本にももたらされた。歴史学者の関幸彦氏は、古代律令システムが中国(唐)を“お手本”としたのと比べると、『源氏物語』を誕生させた王朝時代は、“お手本”が希薄になっていった段階だと説く。「真名」(漢字)から「仮名」(平仮名・片仮名)への転換、天皇号の漢風表現からの脱却は、大陸的文明思考からの離脱を意味するものだった。関氏の新著『藤原道長と紫式部 「貴族道」と「女房」の平安王朝』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。 藤原道長と紫式部関幸彦源氏物語光る君へ大河ドラマ 1/8
関幸彦 優雅で、女性にはマメで…光源氏は貴族の「あるべき姿」 虚構の『源氏物語』が伝える真実 五十四巻にわたる長編の大河小説『源氏物語』は、平安時代の大ベストセラーである。さらに後世にも絶大なる影響を与え続け、紫式部は男女の秘事を広めたため成仏できなかったという伝承まで広まった。『源氏供養』は式部の霊を供養することに力点がおかれた異色の作品である。歴史学者・関幸彦氏は、小説とはいえ、『源氏物語』がある種の実在性を以て、王朝貴族たちに迎えられていたことは間違いないと指摘する。関氏の新著『藤原道長と紫式部 「貴族道」と「女房」の平安王朝』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。 藤原道長と紫式部関幸彦源氏物語光る君へ大河ドラマ 1/7
関幸彦 紫式部が地獄に堕ちた?異色の能の内容とは 貴族の心をつかんだ『源氏物語』 平安時代四百年。日本史上、これほど長い時代は他にはない。歴史学者・関幸彦氏は、この長期にわたる時代を、平安京にイメージ化される時期と、それから脱皮して京都と呼称される段階とに区別した。十世紀以降である後者の“王朝時代”について再考していく。藤原道長と紫式部に象徴されるこの時代は、優雅さや弱々しさとは異なる面も持ち合わせていた。まずは能の舞台ともなった『源氏供養』を元に、『源氏物語』の意味を関氏の新著『藤原道長と紫式部 「貴族道」と「女房」の平安王朝』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、解説する。 藤原道長と紫式部関幸彦源氏物語光る君へ大河ドラマ 1/7
鮎川哲也 堀井美香、夢は大河ドラマのナレーション 出演するなら「片隅で見切れる群衆役で」 NHK大河ドラマファンに聞く「観たい」大河テーマ。フリーアナウンサーの堀井美香さんは「中大兄皇子」だ。AERA 2023年12月25日号より。 大河ドラマ 12/25
鮎川哲也 松村邦洋 大河で豪傑な九州武将の雄姿を見てみたい 立花宗茂の見事な復活劇から勇気 NHK大河ドラマファンに聞く「観たい」大河テーマ。お笑いタレントの松村邦洋さんは「立花宗茂」だ。AERA 2023年12月25日号より。 大河ドラマ 12/24
鮎川哲也 立川志の輔、観たい大河は「伊能忠敬」 子孫との出会いから「大河への道」という「志の輔らくご」へ NHK大河ドラマファンに聞く「観たい」大河テーマ。落語家の立川志の輔さんは「伊能忠敬」だ。AERA 2023年12月25日号より。 大河ドラマ 12/23
鮎川哲也 徳川綱吉は単なる“犬公方”ではなかった!? 歴史研究が進み次なる大河のテーマになる可能性も 年末になると最終盤を迎えるNHK大河ドラマ。歴史研究が進む中、大河の可能性は想像以上に広がっている。AERA 2023年12月25日号より。 大河ドラマ 12/22
鮎川哲也 大河ドラマ、次のテーマに「応仁・文明の乱」を 一見複雑な戦いでも歴史研究者が“推す”理由 「どうする家康」が終わり「光る君へ」。明治維新や戦国時代をやりつくしもうネタ切れかと思いきや、歴史研究の成果と新説の登場により、新たな大河ドラマの可能性が広がっている。AERA 2023年12月25日号より。 大河ドラマ 12/21
「どうする家康」にも登場する軍師たち 合戦以外の場でも活躍していた 徳川家康の軍師と言えば、本多正信。大河ドラマ「どうする家康」で松山ケンイチが演じる「家臣団の嫌われ者」がその人だ。 大河ドラマ歴史どうする家康 7/30
「どうする家康」の現場を見に行く! 三英傑の足跡をたどる名古屋旅【保存版】 松本潤が徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」は、7月23日放送の第28話が「本能寺の変」。SNSではオンエア前から、「家康黒幕説?」「家康と秀吉の共謀説?」などと物語の展開予想が白熱。戦国の世をしたたかに生きた信長、豊臣秀吉、家康の「三英傑」に改めて注目が集まっている。 大河ドラマ歴史TRAVEL国内 7/23
ムンディ先生監修!戦国時代の「10大合戦」 長篠の戦いと肩を並べる河越夜戦って? 放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」は、ついに「本能寺の変」を迎え、物語は今後、豊臣秀吉が明智光秀を討ち取る「山崎の戦い」、東西に分かれて20万もの軍勢が戦った「関ケ原の戦い」へと進んでいく。 ムンディ先生大河ドラマ歴史 7/23
佐藤二朗 佐藤二朗「わわ、コレだったか」20代で生返事した師のアドバイスが腑に落ちた瞬間 個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。俳優の「スキルと協調」について。 大河ドラマ 8/14
佐藤二朗 坂東彌十郎さんに「ヤジュ」!? 佐藤二朗が取った「さりげなく強引」な手法 個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、大河ドラマでは熾烈な権力闘争を繰り広げている北条時政役・坂東彌十郎さんと「すっかり仲良し」になるまで。 大河ドラマ歴史 7/17
渋沢健 子孫に資産を残すことに無関心だった高祖父・渋沢栄一 相続税のいらない財産とは? NHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公で「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一。渋沢家五代目で渋沢健氏が衝撃を受けたご先祖様の言葉の数々とは? 大河ドラマ渋沢栄一 4/11
カトリーヌあやこ NHKも必死? 吉沢亮の大河ドラマ「青天を衝け」は“再現ドラマ”風 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「青天を衝け」(NHK総合 日曜20:00~ほか)をウォッチした。 大河ドラマ 3/26 週刊朝日
井上真央主演NHK大河「花燃ゆ」は昭和のお笑い番組? 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」を見ていると、「いたたまれない」気持ちになるという。その理由は……。 ドラマ大河ドラマ 4/17 週刊朝日
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