全国60拠点、年商18億円の久遠チョコレート 代表・夏目浩次の従業員の6割が障害者の職場の作り方 夏目浩次が率いる「久遠チョコレート」は、「アムール・デュ・ショコラ」でも選ばれるほど、人気のチョコレートだ。従業員のうち、6割が障害者。チョコレートは失敗しても温めたら作り直せるため、それぞれが合った仕事で人気を支える。障害者が働いても、月額1万円しかもらえないと知った憤りが、夏目の原点。使える人と、使えない人とを区別せず、支え合える社会にしたい。 現代の肖像 4/12
実在したレスラー一家の“極端に歪められた理想の男性像”から起きた悲劇を描く「アイアンクロー」 「アイアンクロー=鉄の爪」の必殺技を持つプロレスラーのフリッツ・フォン・エリック(ホルト・マッキャラニー)は、息子のケビン(ザック・エフロン)、デビッド(ハリス・ディキンソン)ら4人全員をレスラーに育てようとするが──。史上最強ながら「呪われた一家」とされた実在する家族の物語「アイアンクロー」。脚本も務めたショーン・ダーキン監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 4/7
数々の映画祭&賞レースを席巻! 初恋相手との24年間を描く米韓合作ラブストーリー ソウル出身のノラ(グレタ・リー)は12歳でカナダへ移住した。12年後、彼女はFacebookで初恋の相手ヘソン(ユ・テオ)と繋がる。彼はノラを想い続けていた。それから12年。ニューヨークで夫アーサー(ジョン・マガロ)と暮らすノラはヘソンと対面する──。米アカデミー賞作品賞にもノミネートされた「パスト ライブス/再会」。俳優のユ・テオさんに本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 3/31
「コロナ禍で娯楽を作る人たちが保守的に」 俳優・若葉竜也と荒木伸二監督が日本映画界に問いたい「正解」 最愛の恋人を殺めた男を殺すも、また同じ日を繰り返してしまう。悪夢のようなループに挑んだ“日本映画界の異端児”たちが問いかけるものとは。AERA 2024年3月25日号より。 若葉竜也荒木伸二 3/24
布教の旅に出た牧師が直面する大自然の脅威と異文化の衝突 各国の映画祭で絶賛された映画「ゴッドランド/GODLAND」 19世紀後半。若きデンマーク人牧師ルーカス(エリオット・クロセット・ホーヴ)が布教のためアイスランドの浜辺に到着する。馬と徒歩で赴任先の村を目指すルーカスだが、増水した川や広大な氷河湖など道のりは厳しい。言葉も文化も違う異国の地で、次第にルーカスの心身は疲弊してゆく──。「ゴッドランド/GODLAND」のフリーヌル・パルマソン監督に本作の見どころを聞いた。 3/24
韓国の社会問題に根ざした濃密なサスペンススリラー「ビニールハウス」 ソウル郊外の農村のビニールハウス。イ・ムンジョン(キム・ソヒョン)は、夫と離婚し、一人そこで暮らしている。10代の一人息子と良い家に住むことを願う彼女は、訪問介護士兼家政婦として視力を失った大学教授と認知症を患う彼の妻の世話を献身的にしていた。が、ある事件が起こり──!? 「ビニールハウス」のイ・ソルヒ監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 3/17
人種も背景も凹凸な登場人物たちがNYのいまを映し出す 驚きと感動とオペラを楽しめる映画「ブルックリンでオペラを」 ニューヨーク・ブルックリンに暮らすオペラ作曲家のスティーブン(ピーター・ディンクレイジ)は深刻なスランプに陥っていた。妻で精神科医のパトリシア(アン・ハサウェイ)の勧めで外出した彼は、曳船の船長カトリーナ(マリサ・トメイ)に出会い──。ロマコメの名匠が現代に放つ話題作「ブルックリンでオペラを」。脚本も務めたレベッカ・ミラー監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 3/10
「すべての男性が殺したようにも感じる」 フェミサイドの未解決事件をもとにした映画「12日の殺人」 2016年10月12日の夜、21歳のクララは帰宅途中に何者かにガソリンをかけられ、火を放たれた。捜査官ヨアン(バスティアン・ブイヨン)らの捜査で彼女の奔放な交際歴が明らかになってゆく。だが犯人は見つからずヨアンは次第に事件に取り憑かれていく──。実際の未解決事件をもとにした映画「12日の殺人」。ドミニク・モル監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 3/3
スランプ中の名探偵ホームズが京都で活躍? 森見登美彦最新作『シャーロック・ホームズの凱旋』 AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 3/3
生きるのに大事なものを体現するハンセン病回復者を8年間追ったドキュメンタリー「かづゑ的」 宮崎かづゑさんは10歳で国立ハンセン病療養所・長島愛生園にやってきた。病気の影響で手の指や足を切断し視力もほぼないが、電動カートで買い物に行き、夫の孝行さんのために料理を作り、84歳で著作『長い道』を出版した。生命力溢れるかづゑさんを8年間追ったドキュメンタリー「かづゑ的」。熊谷博子監督に本作の見どころを聞いた。 シネマ×SDGs 2/25
NEW まさか還暦での仕事探しにまで関係するとは… 回答者の約半数が“重要”と考える「学歴」 でも、一緒に働く相手に求めるものは【AERAアンケート結果発表】 AERAどっち読者アンケート企画帰省 2時間前