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「出産と子育て」に関する記事一覧

娘のトイレが心配… 母親が抱く男性保育士への葛藤
娘のトイレが心配… 母親が抱く男性保育士への葛藤 保育の現場に男性保育士は必要だ。それは誰もが認める。しかし、母親たちの思いは複雑だ。声を上げられない母親たちの実態もある。アエラでは以前、男性保育士の悩みに関する記事を掲載。周囲から「ロリコン」などと呼ばれたりと、様々な悩みを抱える男性保育士の実態を紹介したが、母親側にも悩みはあるようだ。

この人と一緒に考える

夏休み後半戦。自由研究に「カメさがし」はいかが?
夏休み後半戦。自由研究に「カメさがし」はいかが? 8月も中旬にさしかかり、お盆休みが明けると夏休みも後半戦。「宿題がまだ残っているよー!」と苦戦するのはこれから。  特に、大変なのが、テーマ選びも、準備にも手間がかかる自由研究。そんな自由研究にぴったりの課題を毎年提供してくれるのが、公益財団法人 日本自然保護協会(以下 NACS-J)が主催する「日本の自然しらべ」だ。
「名前は生まれた直後に思いつく!」 ビッグダディがはじめて明かす名づけ哲学
「名前は生まれた直後に思いつく!」 ビッグダディがはじめて明かす名づけ哲学 2人の女性との結婚と離婚により、18人の子供の父親だったこともあるビッグダディ、そのうち13人の子供の名前をダディ自らが命名している。本誌は睨(にら)んだ。必ずやそこにビッグダディ独自の名づけ哲学があるはず。ならばダディ本人に直接聞こうじゃないか! 岩手県盛岡市に住むダディの営む整骨院を訪ねると、手ぬぐいを巻いた頭に作務衣(さむえ)というおなじみのスタイルで、にこやかに迎えてくれた――。

特集special feature

    LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
    LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 セクハラ、パワハラ、モラハラに続き、最近はマタハラというのがあるそうだ。マタニティー・ハラスメント。妊婦いじめである。妊娠したと告げられた上司や経営者がキレる。ギリギリの人員でやっているのだから、産休や育休なんてもってのほかというわけだ。21世紀になったのに、いまだに女性が働く環境はよくない。家事や育児や介護などについて、男女の負担の差は依然として大きい。ひどいのは日本だけでなく、アメリカも五十歩百歩らしい。 『リーン・イン』の著者、シェリル・サンドバーグはフェイスブックのCOO(最高執行責任者)。成功者の自慢話か、体験をもとにした自己啓発書かと思って、眉に唾して読みはじめたのだが、まったく違う。アメリカ社会において女性が仕事をしていくことがいかに困難か、そしてそれを突破するにはどうしていけばいいかを考える本である。  書名の意味は、「(風に逆らって)前に進め」というような感じか。あるいは「(遠慮しないで)身をのり出そう」かもしれない(もっと分かりやすい日本語の書名をつけられなかったのだろうか)。  優秀な女性たちは、自分たちの優秀さについて、一種の罪悪感を抱いているという。(愚鈍な男たちより)優秀でスミマセンと。男女差別が社会の隅々まで染みついていて、人びとは生まれた時から刷り込まれている。女性はまず、この内なる敵と闘わなければならないのだ。  ある人が、女性のキャリアアップに男性ができることを問われ、「洗濯」と答えたというエピソードには笑うと同時に深く納得した。社会的な制度をどうこうすることも大事だが、その前に家事の分担をということだ。男性は自分を働かせすぎる会社や社会と闘わなければならない。男性であるぼくには耳の痛い話ばかりだ。  べつに少子化なんてどうでもいいけど、働きたい人が働けない世の中は、つまらないと思う。

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