AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「羽生結弦」に関する記事一覧

浅田「世界選手権どうなるかなという思いも」 フィギュア世界選手権代表決定
浅田「世界選手権どうなるかなという思いも」 フィギュア世界選手権代表決定 フィギュアの全日本選手権の女子フリーが27日、北海道の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、前日のショートプログラム(SP)で首位に立っていた宮原知子(関西大学中・高スケート部)が合計得点212.83点で優勝した。2位には樋口新葉(日本橋女学館・195.35点)が入り、SPで5位発進となった浅田真央(中京大・193.75点)は3位となった。

この人と一緒に考える

羽生結弦 SP「世界最高」の転機はエキシビション
羽生結弦 SP「世界最高」の転機はエキシビション 羽生結弦(はにゅうゆづる)が今季のグランプリ(GP)シリーズ最終戦NHK杯で驚異の世界最高得点を獲得した。ショートプログラム(SP)で106.33点をたたき出し、自身が2014年ソチ五輪で出したSP世界歴代最高101.45点を更新した。フリーを加算した総合得点では、322.40点という驚異的な高得点で世界最高得点を塗り替えた。この背景には何があったのか。
羽生結弦「絶対王者だぞ、と言い聞かせた」 前人未到「300点超え」で歴史的勝利
羽生結弦「絶対王者だぞ、と言い聞かせた」 前人未到「300点超え」で歴史的勝利 羽生結弦がまた記録を打ち立てた。11月28日に行われたフィギュアスケート・グランプリシリーズの日本大会、NHK杯の男子フリーで、羽生は216.07という高得点をたたき出し、ショートプログラム(SP)の得点とのトータルで322.04点という世界最高得点をマークしたのだ。300点超えは前人未到の得点となる。  前日のショートプログラム(SP)でも世界最高得点をたたき出し、大きく会場を沸かせた羽生だったが、この日も別次元の演技をみせた。演技に組み込まれている3つの4回転ジャンプのほか、すべてのジャンプで完璧と言っていい着氷をみせる。一挙手一投足に気迫がみえ、単調で難しいとされる「陰陽師」の曲を使用しながらも、終始観客を惹きつける、力強い演技を披露した。  演技直後、羽生自身も手応えを感じていたようで、万雷の拍手のなか大きくガッツポーズを決めると、「ナンバーワン」を示すように人さし指を突き立てて見せた。  そして表示されたフリーの得点は216.07点。SPとのトータルで322.04点。300点を軽く超える驚異的な得点だった。  この得点について羽生は演技後のインタビューで「信じられない、びっくりしました」と話し、「スケートカナダからこのNHK杯まで、本当に血のにじむような、本当に辛い練習をしてきて」とこれまでの思いを明かした。  実は「フリーを滑る前は緊張していて、ブライアン(オーサーコーチ)と話すことができない」状態だったという羽生。しかし「やってやるとは思っていました」と話し、次のように続けた。 「長野のオリンピックのあったリンクで滑るということで、会場にオリンピックのマークもありますし、自分自身にプレッシャーをかけて、絶対王者だぞ、と言い聞かせながらやっていました。これ以上の演技ができるようにさらに練習を積んでいきたいなと思っています」  羽生はこれで12月11日から開催されるグランプリファイナルへの進出も決めた。 (ライター・横田 泉)

特集special feature

    8 9 10 11 12

    カテゴリから探す