「虐待を実名で報じるのはやめて」「誰も幸せになれない」 元巨人・阿部慎之助氏逮捕のメディア報道に児童福祉の現場からあがる悲痛の声 巨人の阿部慎之助前監督(47)が18歳の長女への暴行容疑で書類送検された件について、東京地検は6月15日、不起訴処分とした。プロ野球の現役監督が辞任に追い込まれた重大ニュースとして報道は苛烈を極め、長女が児童相談所に相談したという経緯から、当初は阿部氏の虐待を疑う憶測も広がった。しかし、児童福祉の現場からは、「虐待事案を実名で報じるのはやめてほしい」という切実な声があがる。実名報道された当事者家族がむかえる「誰も幸せになれない」結末とは――。 虐待児童相談所 7/8
米倉昭仁 阿部慎之助 娘の手紙が示す「AIとZ世代」の危険な関係 信じすぎ? 心地よい「アドバイス」に潜むリスクとは プロ野球・巨人の前監督、阿部慎之助氏が長女への暴行容疑で現行犯逮捕された件では、長女がチャットGPTに相談し、児童相談所に連絡したという経緯が注目を集めた。AIを行動の拠り所にする若者が増えている。「リスク」はないのか。 AIチャットGPTZ世代阿部慎之助児童相談所 5/30
米倉昭仁 元厚労相・塩崎恭久が語った「児童養護施設の実態」 役人との大バトルと里親を目指した思い 官房長官や厚生労働相などを歴任した前衆院議員の塩崎恭久さん(71)は今春、地元愛媛県で里親として登録された。虐待などの理由で親と暮らせない子どもを育てる里親制度。なぜ、塩崎さんは里親になろうと思ったのか? 話を聞いてみると、児童相談所がいま、虐待された子どもたちのセーフティーネットとして十分に機能していない現実や、児童養護施設が子どもの未来の健全な養育の場になり得ていないことなど、厚労相を務めた塩崎さんだからこそ見えた、子どもの社会的養育の課題を語ってくれた。 児童相談所児童養護施設塩崎恭久里親 3/16