悪質「クマスプレー」にいよいよメス 国が「推奨要件」公表するも「粗悪品は駆逐しきれない」あんまりな理由 玉石混交の「クマスプレー」に、とうとう国が指針を出した。8月25日、環境省は、消費者庁、国民生活センターと合同で、市販のクマスプレーの噴射テスト結果を公表、性能の推奨要件を示した。効果のあやしい商品が入り乱れるクマスプレー市場は変わるのか。 クマクマスプレー撃退スプレークマよけスプレー 9/6
林間学校を「クマなし県」に変更 「安全第一」「直前の中止は宿泊先にも迷惑」公立中学の担当者が早期に判断した理由 相次ぐクマの出没や人身被害を受け、林間学校の行き先を福島県の山間部から「クマ無し県」の千葉県内に変更した中学がある。この夏、その林間学校を終えた中学の担当者や生徒の親らは、行き先変更の決断と手ごたえをどう受け止めているのか。 クマ林間学校 7/26
米倉昭仁 緊急事態だ、クマを撃て! 首都圏で唯一の「緊急銃猟隊」の最前線――「クマなし県」茨城の試みとは クマの「緊急銃猟」が全国で急増している。2025年9月の制度開始から26年7月11日までに全国14道県で82件実施された。クマの出没がほとんどない茨城県がなぜ常設の「緊急銃猟隊」をつくったのか。 クマ緊急銃猟緊急銃猟隊猟友会 7/19
米倉昭仁 クマ出没を「警戒しろ」と言うけれど「丸腰巡回」で負傷者も…「クマスプレー」装備と「噴射訓練」のハードル クマの出没が相次ぎ、登下校中の子どもたちを見守り、学校周辺を巡回する動きが広がっている。だが、見守る大人も学校を巡回する職員も「丸腰」だ。クマに遭遇したら、どうなるのか。 クマクマスプレー撃退スプレー 7/17
野村昌二 “体重1トン”のクマも挟んでつり上げ JR北海道が生んだ秘密兵器「熊キャッチャー」、出動は10回前後 JR線で列車とクマの衝突が過去最多ペースに達するなど、衝突後のクマを取り除く作業員の安全確保が急務となっている。そこでJR北海道が独自開発したのが「熊キャッチャー」。車上からアームでつり上げるもので“体重1トン級”にも対応する。秋田では車内に退避できる巡回用軌陸車も導入された。 クマ熊キャッチャーJR北海道巡回用軌陸車 7/16
米倉昭仁 大丈夫? 「クマ出没注意」の日光へ林間学校に向かう子どもたち 東京都11の区の対策を聞いてみた 夏になると、東京の子どもたちがクマの目撃情報が相次ぐ栃木・日光などへ林間学校に出かける。行き先を変えた学校はまれだ。現地でのクマへの備えは、区によってさまざまだ。 クマ林間学校日光クマスプレー 7/12
米倉昭仁 クマ対策「麻酔銃で生け捕りにして」は荒唐無稽 命中してもクマが「逃走」「反撃」するシビアなリスク クマが市街地に現れると、いまも「殺すな」「麻酔銃で生け捕りにしろ」という声が上がる。だが、麻酔銃でクマを制圧できるかというと、簡単な話ではないようだ。 クマ麻酔銃生け捕りツキノワグマ 7/11
米倉昭仁 クマはなぜ宇都宮の繁華街を駆け抜けたのか 都心の緑地や空き家が「緑の回廊」に 識者が警鐘「次は世田谷」の現実味 栃木県宇都宮市の中心市街地にツキノワグマが現れた。深夜の繁華街を駆け抜け、3日間、住宅地に潜んだのち、麻酔銃により捕獲された。専門家は「起こるべくして起こったこと」と言う。次は東京かもしれない。 クマ宇都宮イノシシシカ 6/13
なぜ「野生のクマ」は「犬」にだけ弱いのか◇イノシシ用「ワナ」にかかるクマを駆除できない悪循環◇効果のない「クマよけスプレー」に専門家が警鐘◇「クマ用防護服」急ピッチで開発進む クマとの遭遇や被害が各地で報告される中、その対策や生態に注目が集まっています。犬の存在がクマを威嚇する効果や、エサを求めて人里に現れる行動パターン、さらには防護対策の最新動向まで、クマと人間の共存における課題と解決策を多角的に探ります。本記事では、専門家の見解を交えながら、クマとの付き合い方を考えます。 クマ 6/8
米倉昭仁 クマ出没を黒板ひっかく「イヤ~な音」で止められるか 日本各地で採用「熊ソニック」のメカニズムと可能性 冬眠明けのクマによる人身被害が各地で相次いでいる。今年4月下旬、岐阜県白川村はクマ対策として、黒板をひっかくような「嫌な音」を放つ装置を導入した。「音の壁」はクマを止めることができるのか。 クマクマ被害熊害ヒグマツキノワグマ熊ソニック鹿ソニックバードソニック白川郷 5/9
ソロキャンプで「クマとの遭遇」避けるには? 識者が重要視する「逃げるための備え」とは 自然の中で自由気ままに過ごし、日頃の疲れを癒す。休暇の楽しみとして定着したソロキャンプだが、クマによる人身被害が続いた昨年から、「クマは出ないのか」といった問い合わせが増えているという。ソロキャンプをするなら、どんな点に気を付けたらいいのか。関係者にクマの影響と、とれる対策を聞いた。 ソロキャンプクマ 4/4
クマ被害に子どもの「林間学校」どうする? 「クマなし県」へ旅程変更する学校も…担当者たちは苦渋の選択 昨年相次いだクマ被害は、学校旅行にも影響を与えている。旅程の変更を余儀なくされたり、中には、今年の林間学校の行き先を東北の山間部からクマがいないとされる千葉県に変更した中学も出ている。「(冬眠が終わる)春以降にどうなるか」。先が誰も読めない状況で、教育現場や旅行会社は苦慮している。 クマ林間学校クマ被害クマなし県 3/1
米倉昭仁 冬なのにクマ大量出没の謎 「冬眠の仕方を知らない孤児グマ」「ヒエラルキーの低いクマ」が人里に迷い込む理由 冬季にもかかわらず、東北地方を中心にクマが毎日のように出没している。クマは冬眠しているのではなかったか。何が起こっているのか。 クマ冬眠孤児グマ 1/31
米倉昭仁 「クマ用防護服」急ピッチで開発進む ベアクローによる「致命傷」からパトロールする人間の身を守るには 2025年、クマによる人的被害は過去最悪を記録。環境省によると、被害者は230人(死者13人)に達した(25年11月末時点)。そんななか、「致命傷や後遺障害の低減」を目的とした防護服の開発が急ピッチで進んでいる。 クマ用防護服クマベアクロークマパンチツキノワグマ 1/18
米倉昭仁 機動隊のクマ駆除に「ありがたい」とハンター 課題は「死線を何度もくぐらないと見えないリスク」をどう共有するか クマ襲撃による死者数が過去最悪となるなか、警察官が銃でクマを駆除できるように、急ピッチで準備が進められている。ハンターは、実効性を十分に高めるには「山ほど修羅場をくぐらないと」と語る。 クマ機動隊猟友会 11/8
米倉昭仁 クマ問題 自衛隊が「銃でクマ駆除」は「非現実的」「たぶん当たらない」 ハンターが切実に願う「後方支援」とは 10月28日、秋田県の鈴木健太知事は、小泉進次郎防衛相に自衛隊の派遣を要請した。クマによる人身被害が拡大しているためだ。自衛隊を派遣すれば、クマ被害を食い止めることはできるのか。 クマクマ被害自衛隊クマ駆除猟銃 11/2
米倉昭仁 クマは「コメの味」を覚えて住宅に侵入か エサは米ぬか イノシシ用「ワナ」にかかるクマを駆除できない悪循環 クマによる人身被害が東北地方を中心に相次いでいる。専門家は「これまでにない事態が進行している」と危惧する。住宅などに保管された「米」を狙ったとみられるクマが増えているからだ。 クマツキノワグマ米食害イノシシ 10/25
米倉昭仁 ツキノワグマ襲撃による死亡事件「攻撃性の高さ」に専門家も驚愕 「人食いグマ」の連鎖を止めるには クマに襲われて死亡した人が、今年度は過去最悪の8人となった(10月17日時点)。専門家が指摘するのは、被害の「連鎖」だ。人間の味を覚えたクマを放置すれば、重大な人身被害が続く可能性がある、と指摘する。 クマツキノワグマ襲撃 10/19
米倉昭仁 クマスプレー「誤使用」に警鐘 「テントに塗布」はむしろ逆効果 クマは興味津々、近寄るケースも クマによる人身事故の増加から、クマを撃退する「クマスプレー」を所持する登山者が増えている。だが、使い方を誤ると、かえって危険を招きかねないという。 クマヒグマクマスプレー 9/27