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「クマ」に関する記事一覧

過去最悪のクマによる人的被害 10月に住民33人が襲われた秋田県の担当者は「名前を明かさないで」と懇願
過去最悪のクマによる人的被害 10月に住民33人が襲われた秋田県の担当者は「名前を明かさないで」と懇願 全国各地でクマの被害が相次いでいるなか、クマに襲われる人的被害の件数が過去最悪になったことが、環境省の調べでわかった。なかでも秋田県は、人的被害の3分の1を占める「異常事態」。東京都内でも、目撃例が相次いでいる。要因の一つと考えられているのが、クマのエサであるブナ類(ドングリ)の「大凶作」。今後も冬眠のため、エサを求めて動きが活発化すると見られており、警戒が必要だ。
「だから秋田県は嫌われる!」クマ被害続いても駆除に抗議電話 専門家「言葉の暴力受ける必要なし」
「だから秋田県は嫌われる!」クマ被害続いても駆除に抗議電話 専門家「言葉の暴力受ける必要なし」 秋田県美郷町が県と協議し、作業小屋に長時間立てこもっていたクマ3頭を駆除したことに対し、県や町に抗議が殺到。そのさなかの10月9日、さらに県内でクマによる人身被害が2件発生した。リスクの大きさがあらためて浮き彫りになった形だが、県や町には10日になっても抗議の電話が続いているという。専門家は「執拗(しつよう)な電話はカスハラであり言葉の暴力です。堂々と切っていいルールを作るべきだ」と指摘している。
「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ
「責任者の名前を言え!」 クマ3頭駆除に秋田県や町に抗議殺到 長時間電話で職員に疲れ 秋田県美郷町が作業小屋に長時間立てこもっていたクマ3頭を駆除したことに対して、県や町に抗議が殺到している。県外からの抗議が多いといい、なかには九州などクマが生息していない地域の人からも。乱暴な言葉や電話先で泣き続ける人、話がそれてクマの駆除とは無関係の“抗議”を受けることもあるという。県自然保護課の担当者は「長い電話が多く、通常業務に支障が出ている」と疲弊を隠せない。
クマに出合ったら逃げてはいけない…市街地に出没する「アーバンベア」は人への警戒心が薄い
クマに出合ったら逃げてはいけない…市街地に出没する「アーバンベア」は人への警戒心が薄い 今年はクマによる人身被害が、過去最悪のペースで増えている。しかも最近は、山の中ではなく、住宅地や市街地にも出没するケースが目立つ。人里近くで生息し、人への警戒心も薄いクマは「アーバンベア」などと呼ばれるが、クマはなぜ街にやってくるのか。そして遭遇したら、どう対処すればいいのだろうか。

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