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千葉望

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千葉望の記事一覧

「見えなかったものを思いがけず発見する」 能楽師が語る、感覚器官に頼らずものを見る力
「見えなかったものを思いがけず発見する」 能楽師が語る、感覚器官に頼らずものを見る力 AERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。  能楽師・安田登さんによる『見えないものを探す旅 旅と能と古典』は、「目に映る」とは異なる「見る」とは何か、自分に問いかけたくなる一冊である。能楽師として実際に出かけた旅、能や文学を通じて古典と現代を往還してきた心の旅。さまざまな旅を続けてきた著者が、情報が溢れかえる現代に「目などの感覚器官に頼らずにものを見る力」の重要性について語る。著者の安田さんに、同著にかける思いを聞いた。
スープで「簡単だけど豊かな食事を」 スープ作家・有賀薫
スープで「簡単だけど豊かな食事を」 スープ作家・有賀薫 スープ作家、有賀薫。朝に弱く、朝食が食べられない息子のために作り始めたスープ。365日、毎日作り続けたスープをSNSでアップした。「スープ作家」の肩書で展覧会などを開くが、最初は名乗ることをためらった。けれども、多くの人が背中を押してくれた。50歳からのスタート。今でも簡単で美味しくて、誰かに見てもらいたくなるスープのレシピを、毎日考え続けている。
「放射能が降っています。静かな夜です。」 詩人・和合亮一が「詩の礫」でつぶやき続けた福島への思い<現代の肖像>
「放射能が降っています。静かな夜です。」 詩人・和合亮一が「詩の礫」でつぶやき続けた福島への思い<現代の肖像> 詩人、和合亮一。東日本大震災発生の翌日、福島第一原発が爆発した。和合亮一がずっと住み続けていた福島が、放射能にさらされた。地震発生から間もなく、和合はツイッターで詩を呟きはじめた。それは怒りでもあり、故郷への思いでもあり、生きる術でもあった。和合の詩は、演劇になり、歌になり、今でも多くの人の心に届く。詩人としても、新しい境地を迎えようとしている。
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