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吉崎洋夫

吉崎洋夫

プロフィール

1984年生まれ、東京都出身。早稲田大学院社会科学研究科修士課程修了。シンクタンク系のNPO法人を経て『週刊朝日』編集部に。2021年から『AERA dot.』記者として、政治・政策を中心に経済分野、事件・事故、自然災害など幅広いジャンルを取材している。

吉崎洋夫の記事一覧

プロ野球「飛ばないボール問題」の議論が過熱 「縫い目が0.1ミリ高いだけで大きく影響」と専門家
プロ野球「飛ばないボール問題」の議論が過熱 「縫い目が0.1ミリ高いだけで大きく影響」と専門家 今季のプロ野球は、ロッテ・佐々木朗希投手の完全試合に始まり、ソフトバンク・東浜巨投手、DeNA・今永昇太投手、オリックス・山本由伸投手と、すでに4投手がノーヒットノーランを達成している。前半戦だけで、これだけノーノーが“量産”されるのは異例といえる。そんななか、改めて取り沙汰されているのが「飛ばないボール」問題だ。打者からは「昨年より飛ばない」という声が上がる。実際にデータを調べると、得点の入る割合やホームランの割合など各種打撃の指標が昨年より大きく減少していた。いったい何が起きているのか。
『地方消滅』増田寛也氏の推す豪雪地帯“冬期移住案”は都市目線? 財務省審議会提言に疑問の声
『地方消滅』増田寛也氏の推す豪雪地帯“冬期移住案”は都市目線? 財務省審議会提言に疑問の声 豪雪地帯の人たちは、冬は街の中心地に移住を――。財務省の審議会・分科会が5月下旬にまとめた提言の中に、そんな政策が入った。地方の住民からは「冗談か?」と首をかしげる声も上がるが、前岩手県知事で分科会の会長代理を務める増田寛也氏は「人口減少が進む中で議論すべき課題」と本気だ。SNSでも「雪下ろしができず、家が潰れる」「積雪地方には住めないと国が認定するのか」とちょっとした反響を呼んでいる。
マンモス大学、日大は復権できるのか? 林真理子さんが次期理事長に内定 改革の鍵は「作家の言葉」
マンモス大学、日大は復権できるのか? 林真理子さんが次期理事長に内定 改革の鍵は「作家の言葉」 母校を何とかしたい気持ちはずっとあった――。日本大学の次期理事長に内定した作家の林真理子さん(68)。日大では、2018年の危険タックル問題への対応で大学に批判が殺到、21年には田中英寿理事長(当時)が所得税法違反の疑いで逮捕されるなど不祥事が相次いだ。体制の刷新に向け、教育関係者からは期待する声が上がっている。
子どもの視力、「太陽光」に近視進行抑制効果 海外で認められた3つの治療法を専門医が解説
子どもの視力、「太陽光」に近視進行抑制効果 海外で認められた3つの治療法を専門医が解説 コロナ禍で子どもの視力が悪化している。文部科学省が2021年に公表した『学校保健統計調査』(20年度)によると、裸眼視力が1・0未満の小学生の割合が37・52%、中学生の割合が58・29%といずれも過去最悪を更新した。背景にあるのはデジタル機器の利用の増加だ。近視を進行させないためにはどうしたらいいのか。専門家に基本的な対策から、最新の治療法まで取材した。
子どもの視力低下は将来の失明のリスクも スマホ育児は「仕方がない」に専門家が警鐘
子どもの視力低下は将来の失明のリスクも スマホ育児は「仕方がない」に専門家が警鐘 コロナ禍の自粛生活でタブレットやスマホの利用が進んだ一方で、子どもを育てる親からは視力低下に関する不安の声が上がっている。国内外の調査結果を調べると、子どもたちの視力が低下している現状が浮かび上がる。専門家によると「将来的な失明リスクがある」という。
早稲田・政経、2年で志願者「3000人減」でも強気な理由 早慶W合格者の選択にも異変
早稲田・政経、2年で志願者「3000人減」でも強気な理由 早慶W合格者の選択にも異変 早稲田大の志願者が2年連続で10万人を割り込んだ。特に看板学部である政治経済学部は、この2年間で7881人から4872人と、約3千人も志願者を減らした。他方でライバル慶應義塾大の志願者数は3万7千人前後で推移し安定している。しかし早稲田大は「数字は追い求めていない」と動じない様子だ。河合塾の分析では、早稲田大政治経済学部と慶應義塾大経済学部をダブルで合格した受験生の進学先はこの数年で変化し、今年は早稲田・政経を選ぶ受験生が「激増した」という。受験者の変化が起きている背景は何か。
「堅あげポテト」や「ピザポテト」を開発したカルビーの“神”が「かなわない」ともらした“国民的おやつ”とは
「堅あげポテト」や「ピザポテト」を開発したカルビーの“神”が「かなわない」ともらした“国民的おやつ”とは 人気ポテトチップスを次々と開発した“神”と呼ばれる人がいる。カルビーの遠藤英三郎品質保証本部長だ。遠藤氏は、過去に「ピザポテト」や「堅あげポテト」、「ア・ラ・ポテト」など人気ポテトチップスを多数開発。SNSでは遠藤氏のことを「神」「創造神」などと称える声もある。ヒット商品はどのように開発されたのか、なぜ“ヒットメーカー”になれたのか、など本人に話を聞いた。
個室トイレ「なかなか空かない」問題がコロナ禍で異変? 駅やサービスエリアでの意外な実態
個室トイレ「なかなか空かない」問題がコロナ禍で異変? 駅やサービスエリアでの意外な実態 なぜ個室トイレが空かないのか、何をしているのか――誰しも一度は、こんな思いをしたことがあるのではないだろうか。トイレの洋式化や衛生面の向上などもあり、時代とともに個室トイレの利用時間は増加傾向にあった。しかし、調べてみるとコロナ禍でその傾向に変化が起きていることがわかった。いったい日本の個室トイレで何が起こっているのか。
「ラーメン議連」「こんにゃく議連」「おしゃれ向上議連」…乱立する「議連」は本当に必要? 参加議連500超えの議員も
「ラーメン議連」「こんにゃく議連」「おしゃれ向上議連」…乱立する「議連」は本当に必要? 参加議連500超えの議員も 自民党の有志が、石破茂元幹事長を会長に「ラーメン議連」(ラーメン文化振興議員連盟)を設立する。全国のご当地ラーメンを振興し、地方創生につなげることなどを目的にしているという。この一報を受け、ネット上には<なぜ、多くの国民が呆れかえるような「ラーメン議連」を設立なんて考えるのだろうか><まーた、新たな利権創造か>などと批判的なコメントが多く集まった。

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