「ルフィ」たちへの現金運びに“優秀”な女性の存在 渡辺容疑者と交際続け受け子の仲介、指示役も 「ルフィ」の名で強盗事件を指示した疑いがもたれ、フィリピン・マニラの収容所に入っていた4人の男のうち、2人が2月7日に強制送還され、警視庁に逮捕された。そして9日、残っていた2人も日本に移送された。収容されるきっかけとなった特殊詐欺事件や東京・狛江市の強盗殺人事件など、グループが関与したとみられる一連の犯行について捜査の進展が期待される。 ルフィ強盗事件 2/9
「ヤバイ」ことになっている? 大阪・関西万博の予定地・夢洲 「長靴がずぼっと沈んだ」 課題浮き彫りに 2025年に開催される大阪・関西万博。そしてその跡地に予定しているカジノを含む統合型リゾート(IR)。現在、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で工事が進んでいるが、関係者にとってはちょっと頭の痛いことが起きているという。 カジノ大阪・関西万博 2/7
闇バイトは「朝7時半に朝礼」「拠点は日本食が出る食堂つき」 詐欺の「かけ子」が語る「ルフィ」の手口 「刑務所のような入管施設の中でも(犯罪を)やっていたんですね。本当にずる賢い、カネへの執着がすごい人だった」 フィリピンルフィ 2/7
仁義なき市長選 終わらぬ麻生太郎氏vs武田良太氏 北九州市を舞台に繰り広げられる因縁対決の行方は 2月5日に投開票される北九州市長選。4期16年務めた北橋健治市長(69)が不出馬を表明し、新顔4人の争いになった。ただ、福岡県内の主要な選挙の場合、必ずといっていいほど、自民党内のこの2人の争いが勃発する。副総裁の麻生太郎氏と元総務相の武田良太氏だ。2人とも福岡県選出の衆院議員だが、「犬猿の仲」と言われるほどその対立は激しい。 北九州市長選 2/4
「総理はなくなるぞ」高市早苗大臣がつまずいた奈良県知事選候補者選び 永田町の駆け引きの行方 高市早苗・経済安全保障担当相が、地元の奈良県で厳しい立場に置かれている。自民党県連会長でありながら、4月にある県知事選の推薦候補者選びでつまずき、保守分裂となりかねない状況だ。さらに事態は沈静化するどころか、永田町を巻き込んだ政争に発展しそうな気配もある。分裂したまま選挙に突入するのか、事態を収拾することができるのか。高市氏の手腕が問われている。 高市早苗 2/3
連続強盗「ルフィ」のいる収容所は “賄賂”に「領収書出る」 記者が見た驚きの中の暮らしぶり 「ルフィ」を名乗り、一連の連続強盗事件で指示を出していたとみられる男ら4人が収容されているフィリピンの収容所。逮捕された容疑者らが収容されており、本来、自由がきかない場所のはずだが、ルフィはここから日本の強盗グループに連絡していたらしい。なぜそんなことができるのか? 記者は十数年前、別の事件の取材でこの収容所を訪れたが、およそ日本では考えられない独特の“システム”が存在していた。 フィリピンルフィ強盗 1/31
「名簿は裏社会で何十万円」 狙われる高齢者の特徴とは “闇バイト”の報酬100万円で死刑求刑も 相次ぐ強盗事件の類似点 1月19日、東京都狛江市の住宅で女性(90)が殺害された強盗殺人事件。犯行の手口が関東を中心に全国で相次ぐ一連の強盗事件とも似ており、同一グループによる事件との見方もある。一方、高額につられ闇バイトに手を出した実行犯たち。取り返しのつかない結果を招いた。 強盗闇バイト 1/26
「不惑」の40歳で二冠獲得 門田博光さん死去 記者に語り続けてくれた打撃理論 プロ野球、南海ホークスなどの主砲として活躍した門田博光さんが亡くなった。享年74。豪快なスイングでライトスタンドに叩き込むホームランでファンを魅了した。通算567本塁打は歴代3位だ。駆け出しだったころの筆者の取材にも、長時間打撃理論を語り続けてくれた、心底野球好きの人だった。 門田博光 1/26
“安楽死”勧める医師「ブツが手に入った」に妻と息子の反応は? 父親殺害計画はなぜ実行されたのか 難病のALS患者に対する嘱託殺人の罪で起訴された元医師の山本直樹被告(45)が、父親への殺人罪に問われている裁判。被告人質問では、知人の医師や母親=同罪で起訴=と立てた父親の殺害計画や、知人の医師の「安楽死」に対する屈折した“執念”が語られた。 安楽死 1/22
二階氏も加勢?「新・阿波戦争」勃発の徳島県知事選 「もう地元では決めきれない」複雑すぎる構図 阿波踊りで知られる徳島県。今春の統一地方選で実施される知事選が、荒れ模様だ。すでに立候補を表明している3人は、いずれも自民党の元国会議員2人と元県議。保守分裂の状態だ。前回の知事選で味方だったものが今回は争い、そこに派閥や家系なども絡み、代理戦争の様相を呈している。候補者選びはまだ一波乱ありそうだ。 徳島知事選 1/19