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西尾典文

西尾典文

スポーツライター

プロフィール

西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

西尾典文の記事一覧

勝つために“投げすぎた”感も…近年短命に終わった「中継ぎエース」たち
勝つために“投げすぎた”感も…近年短命に終わった「中継ぎエース」たち 今シーズンも多くの選手が自由契約となっているプロ野球だが、その中で驚かされた選手の1人が今村猛(広島)である。2009年のドラフト1位で入団。プロ入り2年目から早くも頭角を現すと、中継ぎ陣のエース格として2016年からのリーグ3連覇にも大きく貢献している。11年という実働年数はプロ野球選手としては決して短くはないが、今年でまだ30歳という年齢を考えると、起用法によってはもっと活躍できた可能性があったと感じるファンも多いはずだ。
巨人、広島は“未来のエース”が快投!  NPB若手の登竜門で飛躍予感させた選手たち
巨人、広島は“未来のエース”が快投! NPB若手の登竜門で飛躍予感させた選手たち 10月11日から11月1日まで宮崎で行われていたフェニックスリーグ。公式戦ではないものの、若手の登竜門的な試合となっており、ここでの活躍をきっかけにレギュラーの座をつかんだ選手も少なくない。今回は今年のフェニックスリーグで目立った若手選手をピックアップして紹介したいと思う。
大失速で3位の巨人、下剋上での日本シリーズ進出へ「明るい材料」はあるのか
大失速で3位の巨人、下剋上での日本シリーズ進出へ「明るい材料」はあるのか 一昨年、昨年と2年連続で日本シリーズを戦ったソフトバンクと巨人。ソフトバンクは4位に沈んだが、巨人は何とか3位に入りクライマックスシリーズへと駒を進め、3年連続となる日本シリーズ進出の可能性はまだ残されている。ヤクルト、阪神の上位チームを破っての下剋上はあるのか、シーズン後半戦の戦いぶりから探ってみたいと思う。
日本のプロ野球で「二刀流」の可能性秘める若手は? 大谷に続く“挑戦者”増えるか
日本のプロ野球で「二刀流」の可能性秘める若手は? 大谷に続く“挑戦者”増えるか 今年も様々なことがあった野球界だが、日米を通じて最も話題となったのはやはり大谷翔平(エンゼルス)の活躍だろう。惜しくもホームラン王のタイトルこそ逃したものの46本塁打、100打点をマークし、さらに投手としても9勝2敗、防御率3.18と先発として十分な役割を果たしてみせた。日本人選手としては2001年のイチロー(マリナーズ)以来となるMVP獲得の可能性も極めて高いだろう。
戦力外通告を受けたけど… 他球団でまだまだ“活躍できそう”な選手は誰だ!
戦力外通告を受けたけど… 他球団でまだまだ“活躍できそう”な選手は誰だ! 10月11日に行われたドラフト会議では支配下、育成合わせて128人の選手が指名を受けたが、プロ野球の世界に入ってくる選手がいるということは逆にユニフォームを脱ぐ選手もいるということである。既に各球団では俗に言う“戦力外通告”が行われており、ここ数日は引退試合のニュースも増えている。しかしその一方で他球団での現役続行を希望する選手も少なくない。今回は現時点で自由契約が発表された選手の中から、まだ戦力になる可能性を秘めた選手がいないか探ってみたいと思う。
【2021ドラフト採点簿】パ・リーグには12球団唯一の“満点”評価のチーム
【2021ドラフト採点簿】パ・リーグには12球団唯一の“満点”評価のチーム 新型コロナウイルスの影響で、昨年に続いてリモートという形で行われた2021年のプロ野球ドラフト会議。支配下77人、育成で51人の合計128人が指名される結果となったが、チームの将来に適した指名ができた球団はどこだったのか、採点してみたいと思う。今回はパ・リーグ編だ。
【2021ドラフト採点簿】セ・リーグで“最も良い”指名ができたチームは?
【2021ドラフト採点簿】セ・リーグで“最も良い”指名ができたチームは? 新型コロナウイルスの影響で、昨年に続いてリモートという形で行われた2021年のプロ野球ドラフト会議。支配下77人、育成で51人の合計128人が指名される結果となったが、チームの将来に適した指名ができた球団はどこだったのか、採点してみたいと思う。今回はセ・リーグ編だ。
どこよりも早い「ドラフト2022」  “二刀流”可能な逸材も!超目玉は誰だ?
どこよりも早い「ドラフト2022」  “二刀流”可能な逸材も!超目玉は誰だ? 10月11日に開催のプロ野球ドラフト会議。各球団のスカウト陣にとっては1年の総決算と言える日だが、来年に向けての戦いは水面下で既に始まっている。2022年のドラフトでは果たしてどんな選手が注目されるのか。少し気が早いが、現時点で1位候補になりそうな有力選手を探ってみたいと思う。
引退の危機に瀕する選手も多し…今季明暗分かれた「アラフォー」の選手たち
引退の危機に瀕する選手も多し…今季明暗分かれた「アラフォー」の選手たち 今年は例年よりも約2週間早い10月11日にドラフト会議が行われることが影響し、10月4日から来季の契約を更新しない、いわゆる“戦力外通告”が各球団でスタートした。またこのタイミングに合わせて引退を発表する選手のニュースも増えている。特に実績のある選手の動向には注目が集まるが、40歳前後の大ベテランたちで来シーズンも生き残る選手はどのくらいいるのか。今年の成績を見ながら展望してみたいと思う。

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