「男たちのマチズモ幻想終焉と女性性の底力を描きたかった」 作者が原点に返って 伝説の柔道家・木村政彦を描いた『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した増田俊也さんの新作『猿と人間』(宝島社、1650円・税込み)は、デビュー作『シャトゥーン ヒグマの森』以来の動物パニックものだ。 読書 12/22 週刊朝日
再注目される経済学の「隠れた巨人」 市場原理主義の欠陥を指摘 ノンフィクション作家の足立倫行さんが選んだ「今週の一冊」。今回は『今を生きる思想 宇沢弘文 新たなる資本主義の道を求めて』(佐々木実、講談社現代新書 880円・税込み)。 読書 12/20 週刊朝日
梯久美子「“父と出会う旅”は死んで始まる」女性作家9人の父娘物語 「娘から見ると母の気持ちは理解しやすいのですが、父にはどこか謎があるんです」と、ノンフィクション作家の梯久美子さんは言う。 読書 12/19 週刊朝日
島本理生「本能的にひかれる人に出会うその瞬間を書きたいと思った」 新刊『憐憫』 編集者の依頼を受けて書く小説のほかに、島本理生さんには自ら一人で書き進めていく小説が7、8作に1作くらいの割合である。『憐憫』(朝日新聞出版 1540円・税込み)はそんな作品として始まった。 読書 12/2 週刊朝日
射精についてほとんど教育を受けないまま大人に…日本の現状に警鐘鳴らす一冊 作家・長薗安浩さんの「ベスト・レコメンド」。今回は、『『射精道』(今井伸 光文社新書、968円・税込み)を取り上げる。 読書 12/1 週刊朝日
徳川家康が示す現代社会の打開策 関ヶ原の戦いは企業の派閥抗争と同じ? 文芸評論家・末國善己さんが選んだ「今週の一冊」。今回は『天下大乱』(伊東潤、朝日新聞出版 2310円・税込み)。 読書 11/25 週刊朝日
「言語は『魔法の剣』」辺境探検家が25以上の現地語を学んだワケ 謎の巨大生物をアフリカに探しに行ったり、アジアの麻薬地帯に潜入したり。高野秀行さんは世界の辺境を訪ねては痛快なノンフィクションを書いてきた。新刊『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル 1870円・税込み)は現地の言葉を学んだ経験から生まれた語学体験記だ。 読書 11/23 週刊朝日
フェミニズムの基礎にタイムリーな話題も 今のトレンドは高齢者・障害者含めた多様性 文芸評論家・斎藤美奈子さんが本に書かれた印象的な言葉をもとに書評する「今週の名言奇言」。今回は、『フェミニズムってなんですか?』(清水晶子、文春新書 1078円・税込み)を取り上げる。 読書 11/22 週刊朝日
吉本ばなな『キッチン』に救われた 交通事故に4回あった僕のマリさん 人生の終わりにどんな本を読むか――。同人誌即売会で作品を発表する傍ら、商業誌への寄稿も行う、僕のマリさんは、「最後の読書」に『キッチン』(吉本ばなな)を選ぶという。 読書 11/21 週刊朝日
クールで格好いい宝塚の男役 公演鑑賞後に読む「宝塚GRAPH」の楽しさ 作家・コラムニスト、亀和田武さんが数ある雑誌の中から気になる一冊を取り上げる「マガジンの虎」。今回は「宝塚GRAPH」。 亀和田武読書 11/19 週刊朝日
戦後を彩る踊り子「一条さゆり」の一代記 何度逮捕されても「特出し」やめず 文芸評論家・清水良典さんが評する『今週の一冊』。今回は『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』(小倉孝保、講談社 2200円・税込み)です。 読書 11/18 週刊朝日
絵本だけど…テーマは「自殺願望や希死念慮からの救済」 作家・長薗安浩さんの「ベスト・レコメンド」。今回は、『橋の上で』(文・湯本香樹実 絵・酒井駒子、河出書房新社 1650円・税込み)を取り上げる。 読書 11/17 週刊朝日
【書評】「食べる」という行為は一人ひとり違う? 主人公は女子高生、その悩みとは 『人間みたいに生きている』(佐原ひかり、朝日新聞出版 1760円・税込み)の書評をお届けする。 読書 11/16 週刊朝日
精神的な支配、周囲に理解されない辛さ…「自己愛性パーソナリティ障害」という病 2018年に作品集『うつくしい繭』で小説家デビューした櫻木みわさんの第3作『カサンドラのティータイム』(朝日新聞出版 1760円・税込み)は、2人の女性が主人公だ。 読書 11/16 週刊朝日
今年のノーベル文学賞受賞者が描く 妊娠中絶が違法だった時代の「事件」 文芸評論家・斎藤美奈子さんが本に書かれた印象的な言葉をもとに書評する「今週の名言奇言」。今回は、「事件」(『嫉妬/事件』所収、アニー・エルノー、ハヤカワepi文庫 1188円・税込み)を取り上げる。 読書 11/15 週刊朝日
亡父に白装束ではなく好きな服を着させた 素人が納棺を手伝い感じたこと 「僕らがパンツをはかせても親父はありがとうとも言わない。死んでいるんだから。でも返ってくるものがあったんです」 読書 11/14 週刊朝日