日本代表でも主力となったのは? Jリーグ各チーム「ユースの最高傑作」を選んだ Jリーグが掲げた重要な基本理念である「地域密着」は、発足から30年が経過した中で着実に根付いてきた。その中の事象の一つに、保有が義務化されている下部組織の存在がある。2019年からは「ホームグロウン制度」が導入され、これまで以上に「育成力」が問われる中、各クラブはこれまでどのような選手を輩出してきたのか。J1在籍10年以上の24クラブを対象に“ユース最高傑作”を選出し、全3回に分けて発表したい。今回は前編。 5/3
サッカー日本代表、アジア予選での“劇的ドラマ”は消滅か W杯出場枠拡大には弊害も 2022年11月に開幕するサッカーW杯カタール大会(決勝は12月18日)。日本代表はアジア最終予選の最初の3試合で1勝2敗と苦しいスタートも、最終的にはグループBの2位(7勝1分2敗)で7大会連続の出場を決めた。アジアにおける日本の“強さ”を再認識した一方で、「今回の予選は盛り上がらなかった」との指摘は事実だろう。そして次回以降、その傾向はさらに強まり、日本が「絶対に負けられない戦い」に挑むことはなくなりそうだ。 W杯 4/21
Jリーグで“旬”は短かったけど、記憶に残る活躍見せた「和製ストライカー」列伝 1993年に開幕したJリーグは、2022年で30年を迎えた。その間、大久保嘉人が歴代トップの191得点を挙げ、佐藤寿人、興梠慎三、中山雅史、前田遼一も「長く」活躍した中で150得点以上を記録している。その一方で、「短い旬」ながらも、優れた得点力を発揮した和製ストライカーたちも多くいる。 Jリーグ 4/15
サッカーW杯、日本代表「決勝Tへのシナリオ」 ドイツ、スペインとどう戦うべき? 日本、スペイン、ドイツ、そして大陸間プレーオフの勝者(コスタリカ or ニュージーランド)。先日の抽選会で決まったカタールW杯のグループEは、日本から見れば「死の組」と表現できるが、世界から見れば「2強2弱」の“予想しやすい”組となった。だが、予想はあくまで予想。例えW杯優勝経験のある欧州の強豪2カ国が同居する中でも、日本の決勝トーナメントへの扉は開かれている。 W杯セルジュ・ニャブリレロイ・サネ三笘薫伊東純也冨安健洋吉田麻也 4/7
Jリーグ開幕から1カ月、新加入の“大物”は戦力になっているか 移籍先で苦しむ選手は? 2022年のJリーグが開幕して1カ月が経過した。まだ序盤戦ではあるが、今冬にチームに加わった「新加入組」が果たしている役割、影響は非常に大きい。オフに騒がれた注目の“大物たち”は、果たしてチームにフィットしているのだろうか。 4/5
森保ジャパンに“足りない”ピース W杯本戦で「サプライズ招集」あるなら誰? 無事に7大会連続のW杯出場を決めたサッカー日本代表だが、格下ベトナムに引き分けるなど、森保一監督が率いる現チームには改善すべき点が多くある。そこで大きな鍵を握るのがメンバー選考。本大会は史上初の冬開催(11月21日~12月18日)であり、時間はある。最終予選の貢献度は度外視した“サプライズ招集”も考えるべきだ。 森保ジャパン 3/31