【“朝ドラ”「風、薫る」第23週】「ほんの小さなことでも、今やれることを」りん(見上愛)と直美(上坂樹里)が選んだ“小さな戦い” 連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)第23週「歩々清風」は、まさに“一歩ずつ”の大切さを描いた週だった。戦争から帰還しても傷を抱える者、家族を失った者、母になっても働きたい者、学がなく生きる術を持たない者。人生を一気に好転させる魔法などない。それでも、今できることをひとつずつ。その小さな歩みが、やがて誰かのための道になっていく。 連続テレビ小説“朝ドラ”“風、薫る”NHK見上愛上坂樹里小林虎之介太田光村上穂乃佳木越明藤原季節 9/4
北村有 【“朝ドラ”「風、薫る」第17週】直美(上坂樹里)は“母”を看取ったのか? 最後まで「母」と名乗らなかった文(内田慈)の思い 連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)第17週「脈動」では、直美(上坂樹里)が看護する瑞穂屋の店員・文(内田慈)が、自分を捨てた産みの母・初代夕凪であることが明らかになった。同じ柄の髪飾りとお守り、横浜での過去、そして海の見える故郷。点と点がつながるほど、直美の胸には怒りと焦り、看護婦としての責任、娘としての願いが渦巻いていく。文は最後まで母だと明言しなかった。それでも直美は彼女の脈に触れ、痛みに寄り添い、最期の時間をともに過ごした。 連続テレビ小説“朝ドラ”“風、薫る”NHK上坂樹里内田慈見上愛水野美紀坂東彌十郎藤原季節 7/24
北村有 【“朝ドラ”「風、薫る」第9週】飴は甘く、現場は冷たい りん(見上愛)たちに突きつけられた“看護の現実” 連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)第9週「看病婦とアメ」では、千佳子(仲間由紀恵)の手術が正式に決まり、りん(見上愛)は勉強のため同席を許される。しかし、その許可の裏にあったのは、手術を前にした千佳子の不安と孤独――。本心を知っている誰かに、そばにいてほしいという切実な気持ちだった。手術は成功し、りんは手術介助という新しい目標を得る。一方で、現場では看病婦と看護婦見習いの確執が深まっていく。 連続テレビ小説“朝ドラ”“風、薫るNHK見上愛仲間由紀恵猫背椿じろう藤原季節上坂樹里 5/29