自民党「ひとり良識派」村上誠一郎氏が語る“一強政治”への懸念 「議席は選挙制度のマジック」「絶対的な信任を受けたわけではない」 一時当選が危ぶまれた自民党の「ひとり良識派」が、国会へ帰ってきた。村上誠一郎氏(73)は今回で衆院当選14回目。時に党の政策に真っ向から意を唱えるなど、執行部にとって“煙たい”存在とされることも少なくなかった。そんな村上氏は「民主主義を守るために、言うべきことは言い続ける」と意気軒高だ。「一強」となった自民党はどうあるべきなのか、政策課題にどう向き合うか、村上氏本人を直撃した。 自民党高市政権村上誠一郎 2/22
川口穣 村上誠一郎前総務相、退任会見で“男泣き” 党内野党の矜持「高市政権にも言うべきことは言う」 村上誠一郎衆議院議員、73歳。衆院当選13回、勤続約40年の大ベテランであり、石破内閣では総務相として政権を支えた。一方で小選挙区・比例代表並立制を導入した選挙制度改革に最後まで反対し、2012年に自民党が政権に復帰した後も特定秘密保護法や安保関連法の採決に反対の声を上げるなど、長く「党内野党」と位置付けられてきた。総務相の交代式で涙を流した石破政権の振り返りから、高市政権への注文、そして進退まで――。村上議員に聞いた。 村上誠一郎高市政権自民党石破茂 11/14