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「ドラマレビュー」に関する記事一覧

【NHK朝ドラ「ばけばけ」第5週開始】ヘブン(トミー・バストウ)が松江に上陸、“異国の風”とともに響く“開花の音” トキ(高石あかり)とは運命の「握手」
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第5週開始】ヘブン(トミー・バストウ)が松江に上陸、“異国の風”とともに響く“開花の音” トキ(高石あかり)とは運命の「握手」 NHK連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)は、明治時代の松江を舞台に、“怪談好き”の松野トキ(高石あかり)が、波乱の人生のなかで異文化と出会い、自分の物語を見つけていく成長譚だ。モデルは小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の夫妻。脚本・ふじきみつ彦が紡ぐ“怪談モチーフの朝ドラ”としても、注目を集めている。今週は、後にトキの夫となるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が本格登場した。
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第4週】背中で泣いた高石あかりの演技 “味”と“ぬくもり”で浮かびあがらせた明治の情景
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第4週】背中で泣いた高石あかりの演技 “味”と“ぬくもり”で浮かびあがらせた明治の情景 高石あかりがヒロイン・松野トキを演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。トキが働いていた雨清水家の工場が閉鎖され、松野家はふたたび貧しさの淵に立たされる。トキの夫・銀二郎(寛一郎)は家のために身を粉にして働くが、祖父・勘右衛門(小日向文世)から厳しく突き放され、ついに出奔(しゅっぽん)。トキは、夫を探して松江から東京へ向かう。文明開化のざわめきのなか、トキが目にしたのは――松江とは“異なる食卓”だった。
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第4週開始】吉沢亮が“松江の神童”役で登場 露わになった怪談より怖い “家制度”の呪い
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第4週開始】吉沢亮が“松江の神童”役で登場 露わになった怪談より怖い “家制度”の呪い 高石あかりがヒロイン・松野トキを演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。没落士族の娘・トキが、激動の時代「明治」をどう生き抜くのかを描く。第4週「フタリ、クラス、シマスカ?」では、これまで描かれてきた“没落士族のホームドラマ”が、一気に“家と個人の物語”へと変化した。「夫婦であること」「家族の一員であること」が、“守るべき絆”として描かれてきた本作。しかし第4週では、それらが束縛として立ちはだかる。トキの物語はここから、“怪談”ではなく“社会劇”としての輪郭を帯び始める予感がする。
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第3週】トキ(高石あかり)の2つの「知っちょります」が示した家族のカタチ 行動を導いた“怖くない怪談”
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第3週】トキ(高石あかり)の2つの「知っちょります」が示した家族のカタチ 行動を導いた“怖くない怪談” 高石あかりがヒロイン・松野トキを演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。没落士族の娘・トキが、激動の時代「明治」をどう生き抜くのかを描く。第3週「ヨーコソ、マツノケヘ。」では、トキと夫・銀二郎(寛一郎)の新婚生活がスタートした。朝はふたりで顔を洗い、湖に向かって柏手を打つ。トキが作るしじみ汁に、銀二郎も「はあ~~」とため息をつく――それは、夫婦として呼吸がひとつになった合図のようだった。出雲大社の朝の光の下で、貧しくも明るい門出。だがその“湯気”の向こうには、不穏な影が差しはじめる。
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第3週開始】トキ(高石あかり)の出生の秘密が動き出す!? しじみ汁と借金取り…幸せと危機が同居する“ポップな地獄”
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第3週開始】トキ(高石あかり)の出生の秘密が動き出す!? しじみ汁と借金取り…幸せと危機が同居する“ポップな地獄” 高石あかりがヒロイン・松野トキを演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。没落士族の娘・トキが、明治という激動の時代をどう生き抜くのかを描く。モデルとなっているのは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・セツだ。第3週に入り、ヒロイン・トキと夫・山根銀二郎(寛一郎)の新婚生活が始まった。タイトルの「ヨーコソ、マツノケヘ。」が示すように、松野家に“新しい家族”が加わる一方で、物語には不穏な影が落とされる。
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第2週】トキ役・高石あかりが演技で“時間を止める” ドラマ自体が「怪談」? 物語に漂う暗転の予感
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第2週】トキ役・高石あかりが演技で“時間を止める” ドラマ自体が「怪談」? 物語に漂う暗転の予感 高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがその外国人夫役を演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」では、明治期の出雲を舞台に、没落士族の娘・トキが「家族を守るために婿をもらう」と決意する。貧しい暮らしのなかで“結婚=経済再建”を目指すトキの奮闘が描かれたが、この週を印象づけたのは、物語の進行そのものよりも、時間の「止まり方」だった。

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【NHK朝ドラ「ばけばけ」第2週開始】“結婚=幸せ”を反転 トキ(高石あかり)一家の“笑えるほどの貧しさ”の裏にある明治の「リアル」
【NHK朝ドラ「ばけばけ」第2週開始】“結婚=幸せ”を反転 トキ(高石あかり)一家の“笑えるほどの貧しさ”の裏にある明治の「リアル」 高石あかりがヒロイン・松野トキを演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。没落士族の娘・トキが、明治という激動の時代をどう生き抜くのかを描く。モデルとなっているのは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・セツだ。第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」では、家族の借金を返すために“婿をもらう”というトキの決意が描かれた。恋よりも生活、愛よりも労働。朝ドラが伝統的に描いてきた「結婚=幸せのゴール」を見事に裏返し、“経済と婚姻”というテーマに真正面から挑んだ。
【朝ドラ「ばけばけ」第1週】高石あかり“トキ”本格登場 父の失敗の一方「恋占い」が未来を暗示? OPに「文字が小さい」とSNSで指摘も…
【朝ドラ「ばけばけ」第1週】高石あかり“トキ”本格登場 父の失敗の一方「恋占い」が未来を暗示? OPに「文字が小さい」とSNSで指摘も… 高市あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがその外国人夫・ヘブンを演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)が始まった。明治時代の松江を舞台に、没落士族の娘・松野トキの半生を描く物語だ。モデルとなっているのは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻・セツ。第1回は、後年のトキ(高石)が夫の前で怪談「耳なし芳一」を朗読する場面から始まった。怪談好きのヘブンが喜ぶと、トキは「では、私の話をしましょう」と言葉を重ねる。ここで物語はフレームを切り替え、ヒロイン自身の半生を振り返る形で進行していった。
【高石あかり主演NHK朝ドラ「ばけばけ」スタート】“ぶっ飛んだ丑の刻参り”で幕開け 漂う「不穏」な気配もOPは朝ドラ史上最高の癒し
【高石あかり主演NHK朝ドラ「ばけばけ」スタート】“ぶっ飛んだ丑の刻参り”で幕開け 漂う「不穏」な気配もOPは朝ドラ史上最高の癒し 高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがその夫を演じる朝ドラ「ばけばけ」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)が9月29日に始まった。物語は、明治時代に松江で育った没落士族の娘・トキと、異国から来た作家レフカダ・ヘブンの出会いを軸に描かれる。モデルとなったのは「怪談」で知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とその妻・小泉セツだが、朝ドラらしく大胆な再構成が施され、人物名や設定はフィクションとして描かれている。第1週の前半は、後年のトキが夫の前で怪談を朗読するシーンから始まり、家族そろっての「丑の刻参り」や、子ども時代の夢や挫折、そして父の怪しげなウサギ商売まで、非常に振れ幅の大きな展開だった。
【「あんぱん」最終回】のぶ(今田美桜)の「嵩さんは、うちのアンパンマンや」に感涙が止まらない 強さでねじ伏せないヒーローが示した「逆転しない正義」
【「あんぱん」最終回】のぶ(今田美桜)の「嵩さんは、うちのアンパンマンや」に感涙が止まらない 強さでねじ伏せないヒーローが示した「逆転しない正義」 やなせたかしさん、小松暢さん夫妻をモデルに、愛と勇気の物語「アンパンマン」誕生への道のりを描いてきたNHK連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)が、ついに最終回を迎えた。ばいきんまんの誕生やテレビアニメ化への決断、そして母子と夫婦の和解……。名残惜しさと、積み重ねてきた時間の重みが、画面に満ちていた。
【「あんぱん」次週最終回】アンパンマンで「戦中」と交差した25週 嵩(北村匠海)とヤムおんちゃん(阿部サダヲ)の30年ぶり再会を経て、クライマックスへ
【「あんぱん」次週最終回】アンパンマンで「戦中」と交差した25週 嵩(北村匠海)とヤムおんちゃん(阿部サダヲ)の30年ぶり再会を経て、クライマックスへ やなせたかしさん、小松暢さん夫妻をモデルに、愛と勇気の物語「アンパンマン」誕生への道のりを描くNHK連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。第25週は、出版された絵本「あんぱんまん」が世間になかなか受け入れられない中、音楽家・いせたくや(大森元貴)が、大人向けに描いた「怪傑アンパンマン」のミュージカル化を提案し、嵩(北村匠海)が脚本・舞台美術を手がけ、のぶ(今田美桜)や妹のメイコ(原菜乃華)、その夫で元NHKディレクターの健太郎(高橋文哉)も制作に加わる。しかし、チケットの売れ行きは芳しくない。そこに嵩や八木(妻夫木聡)の戦友の息子・和明(濱尾ノリタカ)が現れる、という内容だった。
大石静が紡ぎ、阿部サダヲと松たか子が体現した「しあわせな結婚」 股関節と朝ごはんで“家族の真実”を表現
大石静が紡ぎ、阿部サダヲと松たか子が体現した「しあわせな結婚」 股関節と朝ごはんで“家族の真実”を表現   阿部サダヲ×松たか子主演の“マリッジ・サスペンス”「しあわせな結婚」(木曜夜9時、テレビ朝日系)が最終回を迎えた。阿部サダヲと松たか子という実力派俳優が織りなした“夫婦のサスペンス”は、ただの愛憎劇に留まらず、家族の真実や愛のかたちを問いかけ続けてきた。離婚・失踪・贋作・再婚という怒涛の展開を経て、「粘り強さに支えられた愛」というメッセージに収斂した。

特集special feature

    【あんぱん第24週】“与える”ヒーロー「アンパンマン」爆誕! 嵩(北村匠海)を導いた東海林(津田健次郎)との別れ
    【あんぱん第24週】“与える”ヒーロー「アンパンマン」爆誕! 嵩(北村匠海)を導いた東海林(津田健次郎)との別れ   やなせたかしさん、小松暢さん夫妻をモデルに、苦悩と荒波を越えて「アンパンマン」へ至る軌跡を描くNHK連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。第24週(116~120話)は、キャラクターデザインを担当したアニメ映画「千夜一夜物語」が大ヒットする嵩(北村匠海)。そんな中、訪ねてきた編集者から次回作を描いてほしいと依頼され、のぶ(今田美桜)は「おじさんアンパンマン」を推す。ついに雑誌に掲載されたアンパンマンだったが、評判は上がらない。ある日、高知新報時代の恩師・東海林(津田健次郎)が現れる。東海林の訪問からまもなく、上京の理由を知ったのぶと嵩は……といった内容だった。
    【きょう最終回】「しあわせな結婚」第8話 “家族を守る嘘”のネルラ(松たか子)と“真実を貫く愛”の幸太郎(阿部サダヲ)の心の行方は? さらなる「謎」の予感も漂って…
    【きょう最終回】「しあわせな結婚」第8話 “家族を守る嘘”のネルラ(松たか子)と“真実を貫く愛”の幸太郎(阿部サダヲ)の心の行方は? さらなる「謎」の予感も漂って… 阿部サダヲ×松たか子主演の“マリッジ・サスペンス”「しあわせな結婚」(木曜夜9時、テレビ朝日系)。本作における最大の謎に一つの答えが投げかけられた第8話、これまで視聴者を引きつけてきた、15年前の事件の真相がついに明らかになった。主人公・ネルラ(松たか子)の叔父・鈴木考(岡部たかし)の自首に始まった今回。事件を追う刑事・黒川竜司(杉野遥亮)が抱く違和感、そしてネルラとその夫・幸太郎(阿部サダヲ)の夫婦に突きつけられた、愛と真実の選択。家族とは、愛とは、という普遍的なテーマを問いかける、重厚な回だった。
    【あんぱん第23週】天才・手嶌治虫(眞栄田郷敦)が“嵩(北村匠海)は、すごい作品を描く”発言 ヤムおんちゃん(阿部サダヲ)登場で一同、破顔も…
    【あんぱん第23週】天才・手嶌治虫(眞栄田郷敦)が“嵩(北村匠海)は、すごい作品を描く”発言 ヤムおんちゃん(阿部サダヲ)登場で一同、破顔も… やなせたかしさん、小松暢さん夫妻をモデルに、苦悩と荒波を越えて「アンパンマン」へ至る軌跡を描くNHK連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜午前8時、NHK総合ほか)。第23週(111~115話)は、のぶ(今田美桜)に背中を押され、嵩(北村匠海)が週刊誌の漫画懸賞に応募し、見事に大賞を受賞する。その嵩の元を、漫画の神様・手嶌治虫(眞栄田郷敦)が訪れ、「千夜一夜物語」のキャラクターデザインを依頼。そんな折にのぶの妹・蘭子(河合優実)は、パン職人のヤムおんちゃん(阿部サダヲ)と再会し……という内容だった。
    【きょう第8話】「しあわせな結婚」第7話 考(岡部たかし)の自首とレオ(板垣李光人)の影に“違和感”が止まらない 布勢の死には複数人が関与?
    【きょう第8話】「しあわせな結婚」第7話 考(岡部たかし)の自首とレオ(板垣李光人)の影に“違和感”が止まらない 布勢の死には複数人が関与? 阿部サダヲ×松たか子主演の“マリッジ・サスペンス”「しあわせな結婚」(木曜夜9時、テレビ朝日系)。前回6話の終盤では、鈴木ネルラ(松たか子)の叔父・鈴木考(岡部たかし)が警察に出頭し、15年前に起こった、ネルラの婚約者だった布勢夕人(玉置玲央)の転落死事件の犯人は自分だと名乗り出た。衝撃展開から物語は一気に核心へと迫るかに見えたが、あまりに多くの「違和感」が潜んでいて……。7話を振り返りながら、考=犯人説の不確かさと、浮かび上がる鈴木レオ(板垣李光人)の影を中心に考察していきたい。
    【あんぱん第22週】嵩(北村匠海)の脚本のラジオドラマに“天才”が興味津々? 待ちきれない「太ったおじさん」誕生
    【あんぱん第22週】嵩(北村匠海)の脚本のラジオドラマに“天才”が興味津々? 待ちきれない「太ったおじさん」誕生 やなせたかしさん、小松暢さん夫妻をモデルに、苦悩と荒波を越えて「アンパンマン」へ至る軌跡を描くNHK連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜午前8時NHK総合ほかにて放送中)。第22週(106~110話)は、のぶ(今田美桜)の誕生日に嵩(北村匠海)が「詩集」を贈り、それを読んだ、嵩の戦友で実業家の八木(妻夫木聡)が、嵩の詩集「愛する歌」の出版に動く。嵩の言葉は夫婦の距離を縮め、子どもの心を癒やしたのだった。
    【きょう第7話】「しあわせな結婚第6話」叔父・考(岡部たかし)の出頭で、逆に浮上する刑事・黒川(杉野遥亮)犯人説 せめぎあう「嘘」で複雑すぎる展開へ
    【きょう第7話】「しあわせな結婚第6話」叔父・考(岡部たかし)の出頭で、逆に浮上する刑事・黒川(杉野遥亮)犯人説 せめぎあう「嘘」で複雑すぎる展開へ 阿部サダヲ×松たか子主演の“マリッジ・サスペンス”「しあわせな結婚」(木曜夜9時、テレビ朝日系)。第6話の終盤でついに、鈴木ネルラ(松たか子)の元婚約者である布勢夕人(玉置玲央)の死に関わった人物が自首する。出頭したのはネルラ、弟のレオ(板垣李光人)の叔父にあたる人物・考(岡部たかし)。次回7話の予告編でも語られていた通り、布勢に襲われるネルラを助けるため、背後から布勢を殴ったという。しかし、これで事件が収束すると考える視聴者は少ないだろう。
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