〈うどんの日〉全国各地の「ご当地うどん」が大ブームの中、なぜ「関西風うどん」は東京で流行らないのか 専門店が進出しない「意外な理由」 7月2日は「うどんの日」です。1980年に香川県製麺事業協同組合(現:本場さぬきうどん協同組合)が制定しました。田植えや麦刈りが一段落する雑節「半夏生(はんげしょう)」の時期に、新麦で作ったうどんを振る舞った習慣に由来しています。過去によく読まれたうどんにまつわる記事を再配信します(「AERA DIGITAL」に2025年12月31日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。 うどん讃岐うどん関西風うどんうどんの日 7/2
井荻稔 全国各地の「ご当地うどん」が大ブームの中、なぜ「関西風うどん」は東京で流行らないのか 専門店が進出しない「意外な理由」 ここ数年、「ご当地うどん」がブームとなっている。2025年は福岡のうどんが脚光を浴び、北九州市の「資さんうどん」と福岡市の「因幡うどん」が東京に進出して話題となった。その前は埼玉県の武蔵野うどんや、山梨県富士吉田市の吉田うどんがブレークしたのも記憶に新しい。都内を見渡せば、讃岐うどんは専門チェーン店が隆盛し、秋田県の稲庭うどんや、愛知県の味噌煮込みうどんも飲食店のメニューでよく見るようになった。その他にも、高い知名度を誇るご当地うどんは枚挙にいとまがない。 うどん讃岐うどん関西風うどん 12/31