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ついに「晴海フラッグ」購入者が補償を要求 全てが裏目に出た“東京五輪”マンション
ついに「晴海フラッグ」購入者が補償を要求 全てが裏目に出た“東京五輪”マンション 1月30日、東京五輪の選手村として使った後に分譲される東京・晴海のマンション群「晴海フラッグ」で、購入者が売り主に補償を求める調停を起こすと報じられた。東京五輪の開催延期に伴い、物件の引き渡しも1年ほど遅れる予定だった。しかし、それによって増える家賃分の補償などについて、売り主側が説明と補償を拒んでいるため、購入者約20人が東京地裁に賠償を求めて民事調停を申し立てるという。なぜここまで“いわくつき”のマンションになってしまったのか。住宅ジャーナリストの榊淳司氏が寄稿した。
手塚治虫の名作の背景に、日本のユダヤ人社会があった
手塚治虫の名作の背景に、日本のユダヤ人社会があった 横浜港からそう遠くはない山手の丘の上にある「外国人墓地」の片隅に、ユダヤ人たちの墓があります。この横浜の外国人墓地は、1859年に設置されました。それは諸外国との交易のために開港してからすぐのことでした。江戸幕府の200年余の鎖国後、19世紀半ばの開国に伴って日本にやって来た外国人の開拓者たちが葬られた墓地です。その中に、何人かのユダヤ人の墓もあります。そしてこれは、近代にユダヤ人と日本人が出会った証拠でもあります。  近代において、ユダヤ人が来日し始めたのは、1853年に米国のペリー提督が開国を迫った幕末の時代です。この時のユダヤ人は米国、ロシア、ポーランドの出身者でしたが、何人かはインドやバグダッド、隣国の中国、香港、シンガポールなどを経由して来日しました。これらのユダヤ人たちはビジネスチャンスを求めて、成長する可能性がある極東貿易のためにやって来たのです。また第2次世界大戦中の欧州からは、ホロコーストを逃れてやって来たユダヤ人たちもいました。来日したユダヤ人の多くは日本に家を構え、生活基盤となるユダヤ人コミュニティーを東京、そして神戸、長崎に設立しました。  歴史的にユダヤ人は貿易に従事することのみ許可されていた時代が長かったため、日本に来たユダヤ人たちが交易を始めたのは特別なことではありませんでした。母国がないまま「離散」という状況を何世紀も続けたユダヤ人たちは、マイノリティー(少数派)としていろいろな地で生きてきました。その歴史は、しばしばその存在を侵害されたり、土地への定住を拒否されたりしてきたのです。貿易業は一カ所に定住しなくとも、ユダヤ人たちが繁栄することを可能にしました。また異なる地を旅することで、ユダヤ人は異文化や異国の言語を習得しました。そして多くの都市や国で築いた人間関係を広げて、国際交易で優位に立つことができるようになりました。  近代になって横浜に最初に来たユダヤ人として知られているのがマークス兄弟です。彼らは英国から1861年に来日しました。徳川幕府によって外国人居留地として設定された小さな漁村、横浜に定住しました。マークス兄弟も貿易に従事し、特にオーストラリアから木材輸入を行っていました。兄弟のひとり、アレキサンダー・マークスはロンドンで発行されていた新聞「ジューイッシュ・クロニクル」に、日本とその文化について紹介する記事を書いています。彼は最終的にオーストラリアで最初の対日本の総領事を15年間務めました。彼の2人の弟たちは、不幸にも1871年、蒸気船ジュリアで横浜から太平洋の島に航海する途中で行方不明になりました。  ラファエル・ショイヤーは米国ボルチモア生まれのユダヤ系米国人の商人で、日本におけるユダヤ人開拓者の一人です。彼は1861年に横浜に定住し、貿易だけでなく、「ジャパン・エキスプレス」という日本で最初の英字新聞を発行しました。また数年間、外国人自治区の代表も務めました。  彼は横浜の外国人墓地のユダヤ人区画に埋葬されています。その隣には、この時代の興味深い人物の墓があります。それがチャールズ・リチャードソンです。彼は1862年9月におきた生麦事件で亡くなったことで知られています。この事件は、4人の英国人(男3人女1人)が、横浜から川崎大師(川崎市)に向かう途中で起きた事件です。今の横浜市鶴見区にある生麦付近で、薩摩藩の島津久光公とその家臣団の隊列と出会いました。4人の英国人はこの著名な一行に対して馬から下りて道を譲ることをしませんでした。この態度は当時たいへん不敬な態度に受け取られ、怒った侍たちは切りつけ、2人が負傷し、リチャードソンは殺されました。  英国はこの事件を知って怒り心頭に発し、一年後に砲艦を派遣して薩摩の中心地、鹿児島を砲撃しました。また薩摩藩と幕府に巨額の賠償金も請求しました。リチャードソンはユダヤ人ではありませんが、彼が埋葬された一角はのちに、私が以前このコラムに書いたユダヤ人ビジネス王、シャウル・アイゼンバーグの援助で、この区画を東京のユダヤ人コミュニティーが一括購入したからです。

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YouTuberワタナベマホト問題、女の脇が甘い?「デジタル性暴力の典型的なやり口」と被害者支援団体
YouTuberワタナベマホト問題、女の脇が甘い?「デジタル性暴力の典型的なやり口」と被害者支援団体 “元”人気YouTuberの「ワタナベマホト」(28)が10代の女性にわいせつ画像を送らせていた問題は、近年、若い女性の間で被害が広がる「デジタル性暴力」の典型例ともいえる。Twitterなどでは「女の子の脇が甘い」「どっちもどっち」といった意見も目立つが、性暴力被害者の支援団体は「被害者を責めるのはおかしい」と話し、性暴力を“やらかし”として消費する文化にも警鐘を鳴らす。
わいせつ事件があった「キッズライン」でまた不祥事 経沢香保子社長の「涙の謝罪」は何だったのか
わいせつ事件があった「キッズライン」でまた不祥事 経沢香保子社長の「涙の謝罪」は何だったのか 昨春、登録していたベビーシッターが相次いでわいせつ事件を起こした「キッズライン」でまたも不祥事が発覚した。今度は、法律で義務付けられている自治体への届け出をしていないシッターを多数登録していたことが発覚。政府は補助金の返還を求める方針だとしている。シッターによるわいせつ事件は社会問題となり、法改正の動きにまで発展した。昨秋には同社の経沢香保子社長も複数のメディアの取材に涙を浮かべながら反省と謝罪を述べていた。それからわずか4カ月――不祥事が繰り返される背景には何があるのか。

特集special feature

    大麻をデリバリーサービスのバッグで配達 売人が明かした“安心安全”な手口
    大麻をデリバリーサービスのバッグで配達 売人が明かした“安心安全”な手口  違法薬物の大麻が、一般の生活様式に紛れ込んで流通している。大半の人にとっては、芸能人の逮捕でニュースになる以外は接点はなく、どこかアンダーグラウンドでの出来事、というのがおおかたの印象だろう。それが昨年あたりから、売人たちが街中を平然と行き来し、私たちの目の前で取引しているケースが増えているという。コロナ禍でさらにやりやすくなっているというその手口とは。
    【衆院選予測】空白の北海道2区にムネオ復活? 東北は「農家の怒り」が自民直撃
    【衆院選予測】空白の北海道2区にムネオ復活? 東北は「農家の怒り」が自民直撃 「叩き上げ」ともてはやされた菅義偉首相はコロナ対策の失敗で急速に求心力を失いつつある。支持率急落で4月解散は見送る公算が大きい。政治ジャーナリストの野上忠興氏と角谷浩一氏に全選挙区の当落予測をしてもらった。今回は北海道・東北について。
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    「銀座クラブはしご酒」まさか公明党議員まで 現役創価学会員から怒りの声が続出 緊急事態宣言下、与党幹部2人による深夜の「銀座クラブ通い」が大きな波紋を呼んでいる。報道を受けて、自民党の松本純・国対委員長代理(70)と公明党の遠山清彦・前財務副大臣(51)は事実を認めて謝罪したが、自粛を強く要請している与党幹部の行動だけに、国民の不信感は頂点に達している。特に、公明党議員による「クラブ通い」が発覚したことには、支持母体である創価学会内部からも、怒りと不満の声が噴出している。
    菅政権下で「解散」なら自民単独過半数割れも「ホワイトアウト現象が起きたような状況」
    菅政権下で「解散」なら自民単独過半数割れも「ホワイトアウト現象が起きたような状況」 支持率低下で、解散のタイミングについて難しい判断が要求される菅義偉首相。とはいえ衆院議員の任期は10月までのため、選挙が近いことは間違いない。仮に菅首相が解散を行えばどうなるのか。本誌は政治ジャーナリストの野上忠興氏と角谷浩一氏に各政党の獲得議席数と、全選挙区の当落予測をしてもらった。
    40代男性の告白「自殺を考えた」 ”コロナ後遺症”に悩む患者の深刻な現実
    40代男性の告白「自殺を考えた」 ”コロナ後遺症”に悩む患者の深刻な現実 新型コロナの感染が拡大するなか、その後遺症について注目が集まっている。東海地方に住む山田たかしさん(仮名、40代)は、2020年4月に感染して数週間後に退院したが、体調は改善しなかった。体全体が不快感と倦怠感に覆われ、「感染前の生活を送れない」と話す。患者団体の「筋痛性脳脊髄炎の会」によるアンケートでは、約4割の人が「仕事(学校)に戻ることができない」と回答した。同法人の篠原三恵子理事長は「当時、PCRを受けられなかった人で後遺症を発症している人たちは、行政の補填から落とされてしまうのでは」と訴える。コロナ後遺症の患者たちに何が起こっているのか。各地に取材をした。

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