週刊朝日
福士蒼汰 “ブラック企業”映画出演で目覚めたこと
芸能界という競争の激しい世界に身を置きながら、福士蒼汰さんは自分から夢を掴みにいくタイプではないらしい。若手特有のギラギラした感じはまったくないけれど、そこにいるだけで、尋常でない華がある。デビューから6年の間に演じてきた役柄は、ヒーローだったり、憧れの先輩だったり。見た目から溢れるキラキラした魅力を生かしたものが多かった。それが、公開中の映画「ちょっと今から仕事やめてくる」では、明るさを提供しながらも人生に深い哀しみを抱えた男・ヤマモト役。成島出監督は、クランクインの5カ月前から月に1回“演技のリハーサル”と称し、福士さんとブラック企業勤務の青山を演じた工藤阿須加さんの2人の芝居を見ることで、それぞれの役柄の輪郭を明確にしていった。
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