週刊朝日
吉田鋼太郎は「スケベそう」? 黒柳徹子が推薦した役とは
俳優・吉田鋼太郎さんは高校生のとき、初めてシェイクスピア劇を観た。以来ずっと、“シェイクスピア的なもの”に取り憑かれている。人間が自分の中に湧き上がる感情のエネルギーを、言葉でぶつけ合う。怒鳴り、嘆き、絶叫する。そこには、言葉とともに生きる人間の有り様が描かれる。だから吉田さんは思うのだ。膨大な台詞は、膨大なエネルギーの発露だと。そんな吉田さんが、「今まで観たミュージカルの中で一番面白い」と断言するのが、「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」である。英国での初演以来、全世界で1千万人以上の観客を動員し、80以上の演劇賞に輝いた。2015年に日本人キャストによる日本での上演が決定し、全キャストがオーディションで選出されることに。ミュージカルのDVDを観た吉田さんは、「この役は他の人にはやられたくない」と、オーディションに参加。見事、主人公ビリーの父親役を勝ち取った(益岡徹さんとのダブルキャスト)。東京・大阪合わせて3カ月のロングラン公演である。
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