大阪2児餓死事件の担当職員らが語る「児童相談所の現実」 「戦場」と呼ばれる職場がある。あらゆる子どもの相談に対応する児童相談所だ。虐待で命を落とす子どもが後を絶たない中、パンク寸前の現場は、どうあるべきなのか。大阪で起きた2児餓死事件の担当者が悔根を込めて語った。 12/3
今お寺は何をするべきなのか? 僧侶たちがたどり着いた答え あなたにとってお寺とは。観光地、葬式の会場。それから? このままでは人々の意識からも、社会からもお寺が消えてしまいかねない。そんな危機感を持つ僧侶たちが、社会との関わりを模索している。 10/29
キリストは青森で106歳まで生きた? 奇祭の裏に衝撃の伝説 古くから人々の心を捉えてきた河童や源義経の伝説。青森にキリストの墓、秋田にピラミッド、福島にUFOの聖地――。東北には不思議な伝説が数多く残る。一体なぜ? 歴史 10/21
僧侶相手にカフェで文句? 被災者の心をケアする仏教者たち 悩みや絶望感と向き合う仏教者たちに通底するのは、不安を抱える人への「深い共感」だ。地震や台風など未曽有の自然災害が多い今、被災者の心のケアにも仏教者は寄り添っている。 地震 10/15
自殺防止に僧侶が奔走 「ハッピーエンドになるまで離しません」 自殺防止、引きこもりからの自立支援、被災者の心のケア。悲しみや絶望などからくる不安や悩みが広がる中、さまざまな取り組みが広がっている。その結果、感情はどう変わっていくのか。自殺防止のため努力を続ける僧侶を取材した。 10/13
外資系企業から築地本願寺に転職した僧侶が描く「開かれたお寺」 お寺と地域の人々との結びつきが弱くなり、伝統仏教の衰退が危惧されている。絶大なブランド力を誇る築地本願寺でもそれは例外ではない。同寺の事務方トップである宗務長・安永雄玄氏が、そうした現状にどう向き合っているのか語ってくれた。 10/12
かくれキリシタンの島 命がけで450年も守り抜いた信仰は風前のともしび この夏、世界文化遺産への登録が正式に決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。長崎県平戸市の西北、東シナ海に浮かぶ生月島(いきつきしま)には、禁教が解かれた後も「かくれ」続けた人たちがいる。 9/30
「海が血で赤く染まった」 弾圧されても信仰を続け、今なお「かくれキリシタン」残る島の実態 この夏、世界文化遺産への登録が正式に決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。その陰に、禁教が解かれた後も「かくれ」続けた人たちがいる。 9/30