機械へ意識をアップロード? 東大准教授、不老不死への挑戦 研究の活力は“死への恐怖” 人類の「寿命」をめぐる常識を塗り替える可能性のある日本発の研究成果が、英科学誌ネイチャーに掲載された。その一つは、Q神経を刺激することによる「人工冬眠」だが、これは死や病気を遠ざける技術として期待はかかるものの「不老不死」を実現するものではない。そこで登場するのが「機械への意識アップロード」の研究だ。AERA 2020年7月27日号に掲載された記事で、東京大学大学院工学系研究科准教授、渡辺正峰さんの「不死のテクノロジー」に関する研究の現状について話を聞いた。 7/24
日本でも申し込める「遺体の冷凍保存」の現実とは 蘇生の可能性、費用、申し込み条件などが丸わかり 人類の「寿命」をめぐる常識を塗り替える可能性のある日本発の研究成果が次々に発表されている。中でも有望なのはQ神経を刺激することによる「人工冬眠」と、「機械への意識アップロード」。ただ、実現まではどちらの技術も約20年かかるとみられている。これらの技術が確立するまでの「つなぎ」として一部で期待されているのが、遺体の冷凍保存だ。AERA 2020年7月27日号に掲載された記事で、ロシアの冷凍保存施設への遺体搬送を請け負う一般社団法人日本トランスライフ協会代表理事の鏑木孝昭さんに話を聞いた。 7/24
「やめるなら地上イージスより辺野古だ」 元防衛大臣・副大臣が新基地見直しに言及 沖縄県民の明確な反対を受けても政府が突き進んできた辺野古沖の米軍新基地建設。だが、ここに来て自民の防衛族から見直しの声が上がっている。AERA 2020年7月6日号では、防衛相や沖縄県知事、元大臣や国会議員らが主張する辺野古問題の見解をまとめた。 6/29
医療従事者にSNSで攻撃的な批判…感染症医が明かすコロナとの闘いと「孤立感」 前例のない闘いに、寝食を削っても命を守り続けてきた医療従事者たち。新型コロナと最前線で対峙して感じた、私たちには計り知れない苦悩がある。国立国際医療研究センター国際感染症センター長の大曲貴夫医師が語る。 新型コロナウイルス 6/21
コロナ患者への「看取り」を許可できず…救命救急医が語る最前線の苦悩 医療従事者たちはいまも新型コロナと闘い続けている。現場スタッフは、患者はもちろん遺族とも向き合わなければならない。私たちが想像を絶する苦悩があった。日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長の木下浩作医師が明かす。 新型コロナウイルス 6/21
「派遣先はテレワークの可否で決める」 ポストコロナは出勤オフ型が主流? 新型コロナウイルスの影響により、株式会社リクルートスタッフィングの派遣スタッフのテレワーク率が急上昇しているという。AERA 2020年6月22日号では、ポストコロナの派遣社員の働き方について調査した。 働き方新型コロナウイルス 6/20
コロナショック「解雇しか選択肢がない」を変える 雇用を守る「従業員シェア」の仕組み 需要が激減する会社があれば、人手が足りない会社もある。そんな危機を前に、従業員をシェアして雇用を守るというアイデアが出てきた。人材の流動性を高め、社員の成長にもなると期待する声が上がる。AERA 2020年6月22日号は「コロナ時代の働き方」を特集した。 仕事 6/19
ホテル従業員が農家で副業「地元の魅力」再発見も 地域で人材をシェアする効用 新型コロナで打撃を受けた会社がある一方で、勢いづく会社もある。コロナ禍のいま、会社間で従業員をシェアすることで雇用を守る「従業員シェア」という考え方が生まれた。その支え合う関係は地域の活性化にも貢献する。AERA 2020年6月22日号の記事を紹介する。 仕事 6/19
「転職なし」で人材流動化 “3分の1社員”も実現できる「雇用シェア」の可能性 新型コロナで影響を受けた企業の従業員が、需要が拡大する企業で働く。そんな雇用をシェアするという仕方に注目が集まっている。「雇用シェア」を発表し、各企業に呼びかけた「アソビュー」社長の山野智久さんが、AERA 2020年6月22日号で着想の背景などを語った。 仕事 6/19
「大阪モデル」なぜ支持される? 「関西の知見が生かされていない」という専門家の声も 政府が39県の緊急事態宣言を解除する一方、「おあずけ」となった東京や大阪。独自路線で突き進む大阪府の吉村洋文知事が支持されるのはなぜなのか。AERA 2020年5月25日号では「大阪モデル」の妥当性について、専門家や関係者の見解を聞いた。 新型コロナウイルス 5/21