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國府田英之

國府田英之

プロフィール

1976年生まれ。全国紙の記者を経て2010年からフリーランスに。週刊誌記者やポータルサイトのニュースデスクなどを転々とする。家族の介護で離職し、しばらく無職で過ごしたのち20年秋からAERAdot.記者に。テーマは「社会」。どんなできごとも社会です。

國府田英之の記事一覧

兵庫に続き、高知市も公務員に「水道代の自腹弁償」請求へ 賠償額が数百万円に上るケースも
兵庫に続き、高知市も公務員に「水道代の自腹弁償」請求へ 賠償額が数百万円に上るケースも プールの水を出しっぱなしにしてしまうなど、ミスで大きな損失を出した公務員に、自治体が損害額の一部を請求するケースが相次いでいる。中には数百万円という高額な例もあり、安定した身分の公務員とはいえ賛否両論がある。果たしてこうした「自腹弁償」の流れは加速していくのか。
滋賀女子高生誘拐死亡事件で注目された「オーバードーズ」の蔓延 最初の快感が「地獄」に変わる実態に専門家が警鐘
滋賀女子高生誘拐死亡事件で注目された「オーバードーズ」の蔓延 最初の快感が「地獄」に変わる実態に専門家が警鐘 滋賀県守山市で男女2人に誘拐された女子高校生(19)が死亡した事件で、3人は薬物を過剰摂取し多幸感を得ようとする「オーバードーズ(OD)」の仲間として集まった可能性が報じられている。ODとはどういう行為なのか。専門家はその依存傾向と自傷行為との類似性を指摘し、危険性を強く訴える。
「この子には障がいがあります」 障害をオープンにするタグを配布する47歳母親の決意
「この子には障がいがあります」 障害をオープンにするタグを配布する47歳母親の決意 8年前、生まれて間もない長男に障害があることを知り泣き崩れた母親。だが彼女は今、障害当事者の子どもが身につけられるタグ型のマークを作るためにクラウドファンディングで資金を集め、長男に着けるだけではなく、無償で配布している。「この子には障がいがあります。」。オレンジ色のタグに書かれたストレートな言葉。母が込めた思いとは。
下町の名脇役「キンミヤ焼酎」が右肩上がりの売れ行き 小瓶に変えたら人気上昇の意外な理由
下町の名脇役「キンミヤ焼酎」が右肩上がりの売れ行き 小瓶に変えたら人気上昇の意外な理由 首都圏で、特に赤ちょうちん系居酒屋に入るとよく見かけるのが、美しい青いラベルが印象的な「キンミヤ焼酎」だ。甲類焼酎でホッピーやサワーのベースとして好むファンが増え、売り上げは右肩上がりを続けている。派手な宣伝をした歴史もないのに、いつの間に、なぜ人気になったのか。背景には、社長が打って出た“奇策”があった。
「この見たことがない焼酎はなんだ」 無名だった「キンミヤ」人気の裏に昔ながらの営業力
「この見たことがない焼酎はなんだ」 無名だった「キンミヤ」人気の裏に昔ながらの営業力 ガラス瓶に美しい青いラベルが印象的な「キンミヤ焼酎」が人気だ。甲類焼酎でホッピーやサワーのベースとして好むファンが増え、売り上げは右肩上がりを続けている。記事の前編<下町の名脇役「キンミヤ焼酎」が右肩上がりの売れ行き 小瓶に変えたら人気上昇の意外な理由>では、酒造会社の当時の社長による“奇策”について触れたが、会社が守り続けた矜持も、成長につながっている。
「わいせつ教員対策新法」に専門家が抱く危機感 小児性加害者を「現場に戻してはいけない」
「わいせつ教員対策新法」に専門家が抱く危機感 小児性加害者を「現場に戻してはいけない」 「私とYちゃんはつき合っていました。恋人同士だったんです」。12歳の女子児童に性加害行為をして刑事罰を受けた、49歳の男性が発した言葉である。小児性愛障害者やそれに近い加害者にはこうした「認知のゆがみ」や「自己正当化」が見られ、教育現場などで子どもたちが犠牲になってきた。なぜ子どもへの加害行為を止められないのか。専門家に彼らの実態を聞いた。
SNSに商品間違いをさらした「千原せいじ」が炎上 弁護士が語る店名をさらす「法的問題」と「リスク」
SNSに商品間違いをさらした「千原せいじ」が炎上 弁護士が語る店名をさらす「法的問題」と「リスク」 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじ(49)が、注文した商品と全く違うものが届いたと写真付きでSNSにアップし話題となったが、この行為について「店に連絡すればいいだけ」などと批判的な声が相次いでいる。そもそも、店側の単純ミスなどをいきなりSNSにさらすことに法的な問題はないのか。弁護士に見解を聞いた。
岸田首相の「保育士賃上げ」で給与は本当に上がる? 現場から「儲かるのは経営者だけでは」の声も
岸田首相の「保育士賃上げ」で給与は本当に上がる? 現場から「儲かるのは経営者だけでは」の声も 岸田文雄首相が、保育士や介護士らの賃上げに意欲を見せている。9日に開かれた政府の会議で「看護、介護、保育、幼稚園などの現場で働く方々の収入の引き上げは最優先の課題」と表明し、近く決定する経済対策に盛り込む方針だ。だが、現場で働く保育士のあいだには「本当にお金が自分たちに回ってくるのか」という不信感もある。それは、行政から保育現場にお金が渡る仕組み自体に、大きな問題があるためだ。
エスカレーターの右側にしか乗れない15歳少女「どいて」と怒られ… 両親の苦悩と願い
エスカレーターの右側にしか乗れない15歳少女「どいて」と怒られ… 両親の苦悩と願い 埼玉県で、10月1日に全国初となるエスカレーターに立ち止まって乗ることを求める条例が施行され、ひと月が経った。条例には賛否両論があったが、世の中には身体に障害を抱え、エスカレーターの片側にしか立って乗れない人もいる。その当事者である15歳の少女の現実と、両親の願いとは。

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